「ウエスティン都ホテル京都」の和室別館「佳水園」
7代目小川治兵衛の長男白楊により作庭された「植治の庭」 琵琶湖疎水の水を引き入れて岩盤から滝が流れ落ちる。
「白砂の庭」には緑で表現された瓢箪と杯、岩盤から流れる滝の水を酒に見立てるとは粋です。
「佳水園」の設計は唐津出身の高名な建築家、村野藤吾。
戦後の数寄屋建築の傑作である。
紅葉の見頃には少し早いが、
落ち着いた雰囲気の中で、
名庭の気品を感じたいものだ。
石蕗の花は紅葉の序曲。
京都を訪れる観光客は霜月が最も多いと聞く。
秋の彩を求め、人混みの中へ打って出るとしますか・・
2017年11月 京都市東山区
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