新聞報道によれば、約11万人の見物客が詰めかけた今年の岐阜基地航空祭。
普段は立ち入ることができない異次元エリアで戦闘機群の競演に酔いしれる休日。
興奮と元気の源が航空祭にはあると思う。
薄曇りの各務原の空にアフターバーナーの雷鳴が響き渡っていた。
2011年11月 岐阜県各務原市
新聞報道によれば、約11万人の見物客が詰めかけた今年の岐阜基地航空祭。
普段は立ち入ることができない異次元エリアで戦闘機群の競演に酔いしれる休日。
興奮と元気の源が航空祭にはあると思う。
薄曇りの各務原の空にアフターバーナーの雷鳴が響き渡っていた。
2011年11月 岐阜県各務原市
航空祭で流れるBGM・・・度々使用されるのは映画「トッブガン」の「Danger Zone」
昭和15年に製作された映画「燃ゆる大空」の一節も味わい深いと思ってはいる。
燃ゆる大空 気流だ雲だ
騰(あが)るぞ翔(かけ)るぞ 迅風(はやて)の如く
爆音正しく高度を持して
輝くつばさよ 光華(ひかり)と競え
航空日本 空ゆく我等
2011年11月 岐阜県各務原市
岐阜基地は明治、大正、昭和にかけ陸軍各務原飛行場として使用された。
現存する飛行場の中で最古の歴史と伝統を今に引き継ぐ由緒ある飛行場でもある。
現在では、航空自衛隊で運用する航空機等の装備品に関する試験を行う、飛行開発実験団を擁している。
秋には恒例の航空祭が開催され、全国から多くのファンが訪れる。
2011年11月 岐阜県各務原市
水郷柳川には層塔型五重天守の柳川城が明治の初めまで現存していた。
城を巡っていた堀は現在では船下りの名所。
柳川城主の別邸が一般開放されている。
柳川の人々は親しみをこめて「御花」と呼ぶ。
国指定名勝の「松濤園」はクロマツに囲まれた池庭で、座敷からの眺望を楽しむ観賞式の庭園。
「松濤園」を臨む大広間は、披露宴会場、パーティー、宴会場としても利用できる贅沢な空間でもある。
家政局と呼ばれる‘お役間’は立花家の家政を行っていた役所。
残っているのは珍しくも貴重な文化財。
形状が桃の実を思わせることから桃形兜と呼ばれる金箔押桃形兜。
立花家では「金甲(きんこう)」と呼ばれてきたものである。
現在は239頭が伝わり、中には桃山時代まで遡る古様なタイプも伝わっている。
立花家史料館に足を運べば、柳川藩主立花家の歴史を今に伝える美術工芸品を目の当りにすることができる。
エントランスには立花宗茂の勇姿をモチーフにした平成19年度博多祇園山笠・土居流舁き山「義仁勇在武士魂」
秀吉が激賞し、卓抜した采配と、表裏のない人柄で、敵をも魅了した男・・・立花宗茂。
立花宗茂所用「大輪貫鳥毛頭形兜」
2011年11月 福岡県柳川市
柳川観光のメインは掘割を巡る川下り。
柳川の歴史を感じさせる見所が数多く点在する。
柳川城防御のため築造された石積みの城堀水門は狭く、船頭さんの腕の見せ所。
賑やかで楽しそうな船がやって来た。
写真撮ってくださーい!!
掘割沿いの散歩道には白秋祭の飾り付けが施されていた。
曇り空の下で眺める水郷柳川の秋景色。
振り返れば武家屋敷の秋風景。
北原白秋の命日でもある11月2日前後の3日間は様々な催しが行われます。
白秋祭水上パレードの様子を柳川市観光協会のHPから拝借しました。
2011年11月 福岡県柳川市