海外の都市紹介、 その３６の３ 『アントワープ』

『フランダースの犬』のネロは死の間際になってやっと憧れのルーベンスを見ることができます。
知らないと言う人のために、フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』の説明を転載します。

『フランダース地方の小さな村に住む少年ネロは、祖父や老犬パトラッシュと共に暮らし、ルーベンスのような画家になることを夢見ていた。
しかし、祖父の死後、村の風車小屋が焼けた火事の放火犯との濡れ衣を着せられたことにより、彼の居場所は村から失われてしまう。賞金が出る絵画コンクールの審査発表を待つネロだったが、コンクールでは彼の絵は落選であった。
雪の降る中、住むところも希望も失ったネロは、アントワープへと向かい大聖堂に辿り着く。その頃村ではネロに対する誤解は解け、更に彼の才能を認めたコンクールの審査員がネロを引き取ろうと訪れていたが全ては手遅れだった。大聖堂の中に飾られたルーベンスの絵の前でネロはパトラッシュと共に天に召される。』



その『ノートルダム大聖堂』です。
北塔は高さ１２３ｍもあり、完成するまで１６９年（１３５２～１５２１）かかっています。



その後も増築が続けられるも、資金難などから、現在でも南塔は未完成のままです。



入り口も、威厳のある装飾が施されています。



マルクト広場に通じる街路です。



ここにフライドポテトのディスプレイがあります。



第２の塔の下に、４人の働く男の姿があります。



大聖堂の建築に携わった、ピーター・アッペルマンを称えた像です。



それでは、次回はマルクト広場を紹介します。

続く...............................................。