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海外の都市紹介、 その22の7 『ロンドン』

2006年08月21日 | 海外の都市の紹介
テムズ川からちょっと離れて、トラファルガー広場(Trafalgar Square)の紹介です。
このトラファルガー広場は、南にウェストミンスターの官庁街、北はピカデリー(Picadilly)の歓楽街の中心に位置し、観光用の2階建てバスの集結地点になっています。



1805年のトラファルガーの海戦を記念して建てられたそうです。
当初はウィリアム4世広場という名前だったそうですが、建築家のGeorge Ledwell Taylorの提案によってトラファルガー広場という名前に変わったようです。
この広場の円柱がシンボルになっているのですが、今回は修復のためなのか、写真のように、すっかり覆われていて見ることができませんでした。



これでは、紹介にならないので、保存してあったデジカメ写真を探して見ました。
3年前の同じ場所から撮った、何枚かの写真を見つけましたので、参考に掲載します。
トラファルガー広場は、高さ51メートルの円柱の塔で、上から見下ろしているのあイギリスの英雄、ネルソン提督です。



このネルソン提督がナポレオンの支配するフランスとスペインの連合艦隊と戦い勝利をおさめたのがトラファルガーの海戦です。
この結果ナポレオンのイギリス上陸作戦が失敗に終わり、イギリスにとっては重要な歴史を記念する場所になります。



ネルソン提督の円柱の足許には、4頭のライオン像がガードしています。
この広場に集まる多くの若者がライオンの上によじ登っているようです。



おかしな日本人が手を振ると、一緒に子供たちも手を振ってくれました。
この広場のライオン像が、日本橋三越のライオン像のモデルになったものだと言われています。



ピカデリー・サーカスに向かう途中の、オックフォード・サーカス周辺の街の雰囲気です。
サーカスというのは、空中ブランコなどのサーカスではなく、円形広場という意味です。



オックスフォードストリートを直角に曲がり、ボンドストリートに足を踏み入れると、ルーズベルト大統領とチャーチルの等身大の像が鉄製のベンチに安置されています。
多くの観光客の記念撮影場所のようです。



ロンドンの中心街の一つ、ピカデリーサーカスです。
写真の銅像は『エロスの像』と呼ばれ、地下鉄ピカデリーサーカス駅を上がってくると目に飛び込んできます。



ロンドンでの、有名な待ち合わせポイントのようです。

続く.................................。