売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

3つの重点分野
・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

THE 「YouTube族」

2011-03-31 | アイデアブレスト視点

ほとんどテレビを見ないという「YouTube族」にインタビューしてみた。
そこで驚くべき実態と未来が見えてきた。

 

 

 

YouTube族」とは、私が思いついて適当に付けた名前ですが、最近YouTubeにハマっている女子校生たちの生の声を聞いて、5年後、10年後の新しい習慣がやって来るのは間違いないと感じました。

YouTube族」は今、春休みに入って有り余った時間を使ってそれを満喫しています。

携帯やiPodを使いこなしているこの世代は、起動時間がかかるパソコンには向かわず、手元の小さな画面から広がる世界を楽しんでいます。最初からテレビを見なかった訳ではなく、テレビでは出来なかった「見たいものを見たいときに見たい場所で見る」という単純な欲求が、YouTubeでは満たされるからです。

コンテンツも溢れるほどの量がネット上に浮かんでいて、しかも一般人から投稿されたものでもかなりレベルの高い品質になっているのです。

■放送のデジタル化
■ネットTV、iPodなど見る媒体の増加
■携帯からでも高品質の動画撮影が可能
■検索という利便性
■見る側だけでなく送り手にもなれる双方向性

などなど、習慣が変更される理由をあげれば数え切れません。

私の仕事柄、新しいモノやコトは逸早く情報をキャッチして体感し、発信するということを常日頃からやっているのですが、その多くはあまり知られていない初期段階が中心です。普及期になってからは多くの人が参入して情報が溢れてくるので興味は薄くなっていくのがいつもなのですが、今回の現場を見て、普及期の中で競争に打ち勝っていく新しいビジネスもアリだなあと思いました。

 

新規ビジネス 販路開拓族 Topdas

 


見えちゃった?!

2011-03-30 | アイデアブレスト視点

普段はついつい見えているものだけで判断しがちですが、少し意識してその裏側がどうなっているんだろうと考えてみると面白いですよ。

 

 

例えば、食べ物

■昨日食べた魚はどこの海を泳いでいたんだろう?
どうやって、捕まって、自分の口まで届いたのだろう?

■おいしく戴いているランチの調理場では、どこの国から野菜や肉を仕入れているんだろう?どうやって保管して、消費期限はどのように判断されて廃棄されているんだろう?

■250円のお弁当で、どうやって儲けているんだろう?

 

さて、あなたはどんなモノやコトの裏側に興味を湧かせてみますか?

 

目に見えないビジネスのノウハウ Topdas


伝えるチカラ

2011-03-29 | アイデアブレスト視点

伝えるということの難しさ。

伝える手段は色々ありますが、簡単には伝わらないこともたくさんあるわけです。

写真は、パントマイムな俳優、佐藤由美さんです。
http://mymime.cool.ne.jp/profile/index.htm

 

 

 

用件を伝えるには、メモ、電話、メール、郵便、、、などなど手段はたくさんあります。
これは、用件という比較的わかりやすいコトなので、文字や言葉であーのこーのと云えば相手に伝えやすいレベルと云えます。しかし、ニュアンスや考え方とか人によって伝え方や表現方法が違うと、伝わり方まで大きく変わってくることもあります。

伝える人が最大の努力をしていても、受け手が聞く耳を持っている場合と全く関心もない場合でも伝わり方は変わってきますから、伝えるということを深く考えて行くと、ある意味とても難しいことなんだなと思います。

「果たして、このブログで何を伝えているんだろう?」と考えてみると、一瞬「うっ!」となってしまいました。

私自身、最近はビジュアルでの伝え方に興味を持っていまして、視覚的な伝え方を極めようと日々研究、試行錯誤、体験をしています。具体的には、写真や動画などをベースに、何で(PC?携帯?スマートフォン?)、どこで(ブログ?Twitter?Facebook?)を考えているのです。

仕事柄、新商品を如何にアピールするかという場合、文章よりは視覚的な表現の方が深く、早く伝えやすいのかなと思っています。しかし、もう一歩進めると、文章でしっかり焼き付けるというステップも踏みたいという気持ちもあります。
伝え方をテーマに、興味を持って意識して研究しているといろんなことが見えてきたり、わかってきています。

その結果報告は、また見えるカタチにして別の機会に披露させていただきます。

新しい答えは必ずある Topdas


テーマの切り方?!

2011-03-28 | アイデアブレスト視点

志摩の海女をモデルにした撮影会が3月26日、志摩市観光協会の主催で開催された。

 



約100人のアマチュアカメラマンらが参加した同撮影会は、白装束の海女着を着た海女を撮影できることから毎年人気が高い。この日は快晴で天候にも恵まれ参加者は、思い思いのポーズを3人の海女に要求し、話しかけたりしながらシャッターを切った。

開会に先立ち同協会長の木村圭仁朗さんは
「東日本大震災がありこのイベントも中止を考えたが、自粛、自粛では日本全体を考えたときにマイナスになり良くない。少しでも日本を元気にするためにも開催を決行した。被災者の方々にも喜んでいただけるようなすばらしい作品を撮っていただければ」と挨拶。

会場には義援金箱も設置され参加者に募金の協力も促した。

同協会では、同時に「志摩の海女 写真コンテスト」(締め切り4月20日まで)を開催中。


携帯やデジカメなどで簡単に撮影できるのは当たり前、昨年の一眼レフカメラブームもあって、撮影会は全国各地で盛んに行われています。
自分だけで風景や花を撮る楽しみ以外に、撮影会に参加することで、撮影技術を覚えたり、他のカメラマンと新たなコミュニケーションが取れたりすることも人気の理由でもあります。

特にテーマが尖っていると多くの人が集まってきます。

このテーマの切り口を変えてみるということを、自分のビジネスでも考えてみませんか?
カルチャースクールやセミナーなどで集客に苦労している方には、スグにでも取り組めるこの方法を試してみることをお勧めします。

 

切り口は無限大 Topdas


こんな乗り仲間が欲しい

2011-03-26 | アイデアブレスト視点

この写真が発信していることも素晴らしいのだが、私はこんな写真っていいなと思った時に”よし今からすぐやろう!”と乗るような仲間と仕事をしたいと願っています。

 

 

この写真では、撮る人を含めて最低3人の面白人がいます。

何か誰かに頼まれたわけではないのだけれど、こんな写真をみて「面白い!自分たちも何か撮ってみようよ」という乗りの仲間で仕事をすれば、新規事業失敗の大きな原因のひとつ「モチベーション」のハードルは一気にクリアされそうです。

何のために?それをやるとどうなるの?費用対効果は?とか何とか、冷静な論理思考をしているような発言をする輩がいると、興ざめしますが、一見ムダのように思える行動(無理なく出来ることは、つべこべ言わずにやってみる)は、新しいモノやコトを起こすときには必須なんですよ。

そんな方、全国から遊びに来てください。

 

遊びゴコロ満載で日々アクション Topdas


マンネリで生まれるチャンス

2011-03-25 | アイデアブレスト視点

そういえば、いつも見ていたテレビ番組が最近あまり面白くないなあ。。。
と感じたりすることがありますよね。ファッションでもビジネスでも。

 

 

マンネリ化と云ってしまえばそれで終わってしまいますので少しコメントします。

最初は劇的にハマってしまったモノやコトはしばらくの間習慣の中に組み込まれて続くのですが、時間が経過していくと廃れていきます。送り手がそれを理解して少しずつ変化し、常に受けてよりも先取りした変化をしながら、コンセプトを外さずに届けていると関係は永続的に繋がっていきます。

今日は、ビジネスもそういう視点で、自ら変化して行きましょうねというお話ではなく、放ったらかしにしたままになっているスキマを見つけ出して、ビジネスチャンスを掴みましょうよという話。

朝カフェで「楽しめるか」をテーマに一人ブレストしていたのですが、いくつか切り口が見つかったうちの一つが、「お店の看板や入口」。どこも同じようでつまらないなあと思うのです。
店名やメニューが立ち並ぶ看板や表示。電子看板で表示されているからといって別に楽しくない。愉快で思わず入ってしまう工夫が感じられない。

集中して考えていると、ここには書ききれないほどノートいっぱいのアイデアラッシュ。、たくさんのビジネスチャンス(切り口)が見つかってきました。特に劇的に面白くなりそうなことは、異業種を絡めることにありそうですよ。

 

こうやって誰からも頼まれることなく、興味を持って考えていたことって、今すぐではなくても必ず後で出番がやってくるので楽しみです。

 

自分の仕事を楽しめる Topdas


値下がりしても行く頻度は「変わらない」

2011-03-24 | アイデアブレスト視点

価格設定を考える上でわかりやすい調査データが公開されていました。
売る側にとって価格決定は慎重になるところです。
ところで、皆さん安売しりていませんか?

 

 

iMiリサーチバンクが公表した調査データより--------------------
1月下旬に東宝が一部施設で映画料金の試験的な値下げについて発表しました。値下げによって映画館へ足を運ぶ頻度に変化があるかなど、映画について調査しました。

調査サマリー
■8割以上が1年に1回以上、何らかの形で映画を鑑賞を鑑賞している。
■映画の鑑賞方法は、「映画館で」「地上波のテレビ放送」「レンタルしたDVDなど」と続く。
■映画のダウンロード販売は、まだ30%程度が認知しておらず、利用したことがある人も6%程度であった。
■57%が「半年に1回以上」映画館で映画を鑑賞していると回答。
■3D映画を見たことがある人は、35%程度。
■今後も3D映画を見たいという人は、78%。
■映画の入場料が1500円に値下がりしても、55%は行く回数は「変わらない」と回答。

詳しくは
http://www.imi.ne.jp/blogs/research/2011/02/110223_movie.html

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ここで考えておきたいポイントは、売るモノの中身の価値

映画の場合、お客さんは実際に何に対してお金を払っているか?
ゆったり座れる場所であったり、上映時間が多ければ多いほど良いというものではありません。
どこで買っても同じモノである、定価の決まっているドリンクやトイレットペーパーとは違うのです。

場所として、対価をもらおうとすると、座席を高級化したり、少しでも安い価格で他の映画館よりも同じ作品を安く上映するという考えも浮かびますが、実際それで顧客が倍増するとは思えません。
逆に、見たいものがある映画ファンは、通常より20%アップしても見にくると思います。

実際、お客さんが価値判断できるのは、見終わってからになります。それ故、見たいと思わせる事前の告知と上映する作品の選別は重要ですね。

体感サービスや説明商品を販売している企業の皆さんは、特にこのあたりもう一度チェックしてみましょう。

 

再考して最高に近づく Topdas


知恵と創造の卒業作品展

2011-03-23 | アイデアブレスト視点

2月から3月にかけて全国あちらこちらで卒業作品展が実施されました。

それぞれの感性が表現され、学びの集大成というか、見ているだけでワクワクします。

 

 

 

中でも、毎年楽しい作品が登場する金沢美術工芸大学の卒業作品展はおススメ。
今年は終了していますが、昨年までの作品集などがHPからご覧になれます。

http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/

製品や環境デザインなどのジャンルでは、スグにでも売り出して欲しい作品が目白押し。
商品開発担当の方は、脳を刺激してもらえると思います。

 

感じてやわやわ 脳内マッサージ Topdas

 


おおさかカンヴァスプロジェクト

2011-03-22 | 新商品や事業ネタ探し

大阪府内のさまざまな公共空間にアート作品を出現させる「おおさかカンヴァスプロジェクト」が12日より始まっています。開催と同時に震災への義援金募集も実施中。

 

中之島のバラ園には巨大こけしが出現。不思議な空気を漂わせていました。

こういうアーティストの作品を見ると、大学で「何か」を研究している教授とかぶって思うのが、「何を考えているんだろう?」、「なぜ、アウトプットにこれを選んだのだろう?」と理解できない想いの経緯を聞いてみたくなります。

山に登る人に、「なぜ、そんなに苦労と危険を冒してまで山に登るのか?」も近いかもしれません。

答えになりませんが、そこには、きっと何かがあるからです。


私の場合、新規事業を始める時に、「理解が出来ない...」と暴れだす古参役員を思い出してしまいます(笑)

 

行かなきゃわからんだろうが Topdas


これ、一ひねりで売れる!

2011-03-21 | アイデアブレスト視点

足用のドアノブ。
現在売っているものは、ただ足元の高さに、フックとなるドアノブを付けるだけのものですが、一ひねりすれば売れますね、コレ!

 

 

公衆トイレなどのドアノブは誰が触ったかわからないので、あまり触りたくないですよね。
そのニーズをカタチにしたのがこの商品ですが、もう少しひねれば色んな新商品が生まれそうです。

商品開発のポイントは、課題から入らずに、真っ白な状態でドアを足で開けるのが普通になるにはどうしたら言いかから考えてみること。

既存の概念があると、普通は足もとで引っ掛かったら危険だとか、ガラガラっと左右に開ける場合はどうするんだとか言い出して、ブレーキ発想になる傾向があるので要注意。

そんなものは、後から考えれば解決手段はいくらでも出てきます。
まずは、手を触れずに開けることが出来たら、どれだけ多くの人が喜ぶんだろうかと考えるところから出発するのが、新商品開発のコツの一つです。

開けることだけでなく、施錠するなど、新しい足オープンドアとしての機能まで発想を展開していくと楽しくなってきます。比較的簡単なアイデアと工夫で実現できそうなものづくりなので、関連業種や販路を持つ企業がスピード感をもって商品開発に真剣に取り組めば、売りは出来ると思います。というか、事業プランが目に見えてくるように浮かびます。

よし一丁やってみようという経営者がいらっしゃったらお声かけ下さい。私が事業プロデュース致します。

 

勝率9割 Topdasの予感