2007年もあと僅かとなり、急に思い立って都心のイルミネーションを見るべく、銀座のRホテルに宿泊の予約を入れ、12月27日、妻を伴い、都心に1泊旅行(?)に出かけました。
夕方、ホテル到着後、早目の夕食を済ませ、まずは有楽町の東京国際フォーラムに向かいました。
ここでは、地上広場を「パルテノン神殿」に見立て、22万個ものクリスタルビーズで飾られた30本の円柱型イルミネーションを展開、冬の澄 んだ夜空の下 に光輝く幻想の世界が広がっておりましたが、周りのビルの光が明るいので、迫力はいまひとつの感がありました。
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次いで今回見物のメインである東京ファンタジア2007を開催中の日比谷公園に向かいました。
同イベントを開催中は日比谷交差点側から入る一方通行になっており、所々に立つ係員の指示に従い、松本楼の前を通り、大勢の見物客が会場に向かっていました。
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会場は噴水広場から第2花壇に至る大規模なもので、 噴水広場では、約42mに達する日本一の高さのクリスマスツリーが設えられ、大噴水を囲う内照式テントの幻想的な明りと外側に取り付けるイルミネーションの光が、緑の成長をテーマにした新芽の芽吹きから深緑、花が咲き更に成長を続けていく様子を演出し壮大な空間をつくり出していました。
また、光のアートは約5000平米に及ぶ第二花壇を覆うように展開し、自然を構成する四大元素(土・水・火・風)の精霊たちが光のアーチを取り巻く様は、まさに圧巻でありました。
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内幸町側出口からは 日比谷または新橋方面に向かう人々が多かったので、我々はそれを避け、公園内を歩いて霞ヶ関駅に向かい、 千代田線に乗車し、明治神宮前駅で下車し、次の目的地表参道ヒルズに行きました。
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目的地に着いてみて驚きました。ここはあまり知られ ていないせいか、人影包まれたクリスタル・ツリーと、最大高さ17m、3本の光の 柱クリスタ ル・タワーが、表参道ヒル ズ吹抜け大階段に出現していました。
天井には星に見立てた眩い光が輝きを放ち、吹抜け大階段を“光の回廊”として演出、ツリーやタワーの足元には、2007年スワロフスキー・コレクションの シューズなどが展示されていました。
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この夜は、以上で予定していたスポットの見物を終え、表参道駅から銀座線に乗り、ホテルに戻った次第です。
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写真は夜景モードで何とか撮れましたが、どうしても手ブレが生じてしまい、そのためいずれもボケ写真となってしまったことをお詫び申し上げます。
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