
なっちんは「口唇口蓋裂」という障害を持っています。
正式には「左片側完全口唇口蓋裂」。
口唇裂・口蓋裂って、知らない人も多いと思います。
実はこの障害、とても発生率が高くて500~600人に一人患者さんがいるそうです。昔は治療が大変だったようですが、現在では治療が進歩し、適切な時期に正しい治療を受ければほとんど障害は残りません。
と書くと、とても簡単に感じるのですが、やっぱり障害があるって大変。
よく「もう全然障害があるってわからないよ!」と言われます。はい、その通りで。なっちんの写真を見てもうおわかりと思いますが、左が生まれてすぐ、右が今です。障害があることはほどんどわかりません。
でもね、やっぱり大変なんだぁ。
目立たないと言っても手術の傷はあるし、これから歯並びや鼻のゆがみの心配とか、女の子だからいろいろ悩むんじゃないか、とか。
前に見たサイトで、「口唇口蓋裂だという理由で結婚が破談になった」とか、「自分のせいで、妹が破談になった」とかいう書き込みを見たことがあります。これは大げさではなくて、事実だと思います。やっぱりそういうのって理解がない人多いんだろうな。
tomyはなっちんに障害のことを隠すつもりはありません。
まだ今は話しても理解できないけど、いつか必ず全部話すつもりです。
なっちんには前を向いて歩いて欲しいと思っているから
なんて、偉そうなことを言っているtomyですが最初は相当悩みました。
たくさん悩んで、いろんな人に励まされて、ようやくここまできたのです。
tomyは励ましてくれる仲間がたくさんいたから頑張ってこれたのだから、今度は励ます側にならなくちゃ!と思いました。
それは漠然とした思いだったのですが、このたびよい機会に恵まれ、同じような思いを持っている2人のママと一緒に、tomyが出産した堀病院の看護婦さんのご協力を得て、「スマイルクラブ」という会を発足しました。
スマイルクラブは口唇裂・口蓋裂・顎裂などの同じ悩みを抱えたママはもちろん、そういったことを理解してくださる方も参加いただいて、お話する機会をもうける会です。そして今後、口唇・口蓋裂のお子さんを出産したママをみんなで励ましてあげたい!とも思っています。まぁ、そんな機会がなく、メンバーが増えていかないことが一番の願いなのですが。
この先、まったりと長く長くスマイルクラブの活動を続け、いつかなっちんが大きくなったときに同じ障害の友達と相談しあったり、励ましあったりできるといいなぁと思っています。
今日のブログはちょっとまじめに書いちゃったね
なんか恥ずかしいな
正式には「左片側完全口唇口蓋裂」。
口唇裂・口蓋裂って、知らない人も多いと思います。
実はこの障害、とても発生率が高くて500~600人に一人患者さんがいるそうです。昔は治療が大変だったようですが、現在では治療が進歩し、適切な時期に正しい治療を受ければほとんど障害は残りません。
と書くと、とても簡単に感じるのですが、やっぱり障害があるって大変。
よく「もう全然障害があるってわからないよ!」と言われます。はい、その通りで。なっちんの写真を見てもうおわかりと思いますが、左が生まれてすぐ、右が今です。障害があることはほどんどわかりません。
でもね、やっぱり大変なんだぁ。
目立たないと言っても手術の傷はあるし、これから歯並びや鼻のゆがみの心配とか、女の子だからいろいろ悩むんじゃないか、とか。
前に見たサイトで、「口唇口蓋裂だという理由で結婚が破談になった」とか、「自分のせいで、妹が破談になった」とかいう書き込みを見たことがあります。これは大げさではなくて、事実だと思います。やっぱりそういうのって理解がない人多いんだろうな。
tomyはなっちんに障害のことを隠すつもりはありません。
まだ今は話しても理解できないけど、いつか必ず全部話すつもりです。
なっちんには前を向いて歩いて欲しいと思っているから

なんて、偉そうなことを言っているtomyですが最初は相当悩みました。
たくさん悩んで、いろんな人に励まされて、ようやくここまできたのです。
tomyは励ましてくれる仲間がたくさんいたから頑張ってこれたのだから、今度は励ます側にならなくちゃ!と思いました。
それは漠然とした思いだったのですが、このたびよい機会に恵まれ、同じような思いを持っている2人のママと一緒に、tomyが出産した堀病院の看護婦さんのご協力を得て、「スマイルクラブ」という会を発足しました。
スマイルクラブは口唇裂・口蓋裂・顎裂などの同じ悩みを抱えたママはもちろん、そういったことを理解してくださる方も参加いただいて、お話する機会をもうける会です。そして今後、口唇・口蓋裂のお子さんを出産したママをみんなで励ましてあげたい!とも思っています。まぁ、そんな機会がなく、メンバーが増えていかないことが一番の願いなのですが。
この先、まったりと長く長くスマイルクラブの活動を続け、いつかなっちんが大きくなったときに同じ障害の友達と相談しあったり、励ましあったりできるといいなぁと思っています。
今日のブログはちょっとまじめに書いちゃったね

なんか恥ずかしいな

今のなっちんの様子だと分からないですしね
発症率が高いものなのですね。
人と少し違うということで、分かってくれない人もいるとは思いますが
知らないということで、誤解をしていたりすることもあるでしょうし、
ちゃんと理解してくれる人は少なくないと思います
多くの人が理解してくれるようになるといいですね
「スマイルクラブ」応援します!
「スマイルクラブ」立ち上げいよいよですね~!!
記念すべき第一回に参加出来ずとても残念ですhttp://blog.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif
次回楽しみにしてますね。
応援ありがとうございます!
嬉しいです
これから先、たくさんの人に理解してもらえるように頑張っていきたいと思います
>うめママさん
前回は残念でした。次回は10月の中旬にズーラシア(横浜動物園)遠足を計画することになってます。詳細がわかったら連絡しますね♪
>みーたんさん
初めまして
来月出産ですか!いよいよですねっ。
初めてのお子さんですか?だったら緊張しますよねー。
お腹の赤ちゃんが口唇口蓋裂とのこと。
そのショック、すごくよくわかります。
tomyは産んだ後に聞かされたのですが、相当悩みました。出産まであと1ヶ月ないとのこと。とりあえずできることは産後どこの病院へ行くか決めるということかなぁ。この障害はお医者様と長い付き合いになります。だから信頼できる一生お付き合いしてもよい病院を探すことが大切なのですよ。口唇口蓋裂は出産後なるべく早く専門病院へ行くことが大事ですよ。治療はできるだけ早い方がいいみたいです。tomyは出産してからわかったので、すぐによい病院を探すことがとても大変でした。
ちなみになっちんは神奈川県にあるこども医療センターに通院しています。
たくさん悩んでしまうのは当たり前!それでも赤ちゃんの顔を見たら、あまりのかわいさになんでも頑張れちゃうのがママという生き物なのです
tomyも応援しています!なにかあったら言ってくださいね!一緒に頑張りましょう!
私はTOMYの妹として見守ってきたけど、こんな日を迎える事ができた姉を誇らしく思います!!
いっぱい悩んで泣いた事もあったけど、ちゃんと前を向いて頑張ってきたもんね!!!
本当にたくさんの仲間に支えてきてもらったし、これからは応援団としてたくさんの人達にパワーを与えてあげてください!!!
もちろんごろごろもスマイルクラブを応援しています!!!
とっても嬉しいです。
前向きってなんて難しいんでしょう。
前を向いているつもりが、気づくと後ろだったりして「おっといけない!」と方向修正することが度々です。
tomyは一人でここまで来たのではありません。流木ごろごろさん他、たくさんの人に助けられたからこそここまで来れたのです。
なっちんのおかげで学んだことがたくさんあります。
tomyは3○年生きてきたので、もう大概のことはなんでもできるわっ・・・みたいに思っていました。
とんだ大間違いですね(笑)
世の中知らないことばかりだったとようやく気づきました。
まだまだ未熟者です。
少しでも成長できるよう頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします
きっと、これまでにいろんな不安や大変な事に遭遇してきて、
その1つ1つを乗り越えてきたんだろうなぁーと思わされるよ。
でも、なっちんもすくすくと成長してくれているようで何より!
今度は、tomy自身が、励ます側から励まされる側へと大きく成長したんだね~。
真に「子供によって親も成長してゆく」ってやつなんでしょうか。すごいワー!
考えると感動だね
私もタイプは違うものの、障害を持って生まれた子がいる身。(我が家はダウン症児)
出産当初は、なかなか現実を受け入れられず
思い悩む日が続いたもんだよ。
私の場合、今だに事あるごとに不安になったりして、自分との闘いが続いてるけど!
でも、「子供は生まれてくる前に天国で
自分の親を選んで生まれて来る」って話を
聞いて、
「この子が、他でもない自分を選んでくれたんだから精一杯頑張ろう」って思うようになったなぁ。
なっちん親子とは、病院入院時に同室となったことがきっかけでお付き合いが始まったね。
以来、障害は違えど皆それぞれ頑張ってるんだなーと、私の励みになってます。
ありがとう
これからも、いろんな事を分かち合いつつ一緒に頑張って行きましょー
珍しく本気マジなmipoより
mipoさんが読んだのと同じかな?
あぁなっちんはtomyを選んで生まれてきたんだ!って思って泣いたよ。
わたしがあなたをえらびました
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/6637/watasi.html
tomyは今でもよく泣きます
すごく奥深い詩だねぇ・・・。
私は、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さんが「子が親を選んで産まれてくる」とTVで言っているのを聞いたんだよ!
ちなみに、江原さん著の<スピリチュアル子育て~あなたは「子供に選ばれて」親になりました~>という本も出版されているらしいので
良かったらcheck it out !!!
でも、それとは別に、
私も産後励まされた1つの詩があります。
それは、「天国の特別な子供」という、
どっかの国の修道女さんが作った詩で
ダウン症児の親の間などで話題となり
広がっていったものらしいの。
www.kameria.jp-kameria-special_child.txt
(ハイパーリンクに出来なくてゴメンね
それによると、親が子供に選ばれたというより
「天国から特別な子供を(親であるあなたに)託された」って感じで、
少しニュアンスは違うんだけど、
これまた心に響く詩なんだよなー