広島に住むことができて良かった

土曜日や日曜日にお仕事をすると、振替で休日を頂けます。
そんな平日のお休みの時間の使い方はいろいろとあると思いますが、
どのような方法が「贅沢」な感じになるのでしょうか…

比較的多かったのは、「寝坊」です。
ひとさまがお仕事に勤しんでいるというのに、惰眠をむさぼるこの贅沢…

しかしながら、この文章を打っていて、とてもマイナスに感じられました。
ちょっとダメ過ぎで「イヤな奴」な感じです。次からは早起きします！

ということで(？)本日は健全に活動して参りました。



お目当ての場所に到着です。
「夢売劇場」のフレーズはけっこう気に入っております。
映画館ですので、もちろん観たい映画があっての到着です。



これです。
「この世界の片隅に」

少しずつ話題になっているようです。
最前列が「ア」ですので、「ウ」は3列目です。
平日にもかかわらず満席になったことは驚きでした。
(年齢層が比較的高めなことは、良しとしましょう！)

「新年も映画が楽める自分であれ」という格言(？)が気になります。
実際に指定の席に向かい座ろうとするも、
いろいろと「格言」らしきものが書かれていて、
これも気になります。

いやいや、肝心の映画が重要でしょう！



広島に住まわさせて頂いて、
このような映画と出会えたことは、とても不思議な感覚です。
いろいろと地名が出てきますが、
ある程度の地理感がある中での鑑賞は、リアルさが違いますね。
今住んでいるこの地でそういうことが起こっていたこと、
約70年という年月が長いようなそうでないような「連続感」を抱きました。

どのような状況でも、
毎日は生きていかなければなりませんし、
霞を食べて生きていける訳でもありません。
そんな中でも「笑って」生きたい気持ちが伝わってきました。



そんな盛り上がりの中、映画は終了です。
ミーハーですみません。
直筆サインはアップで写真を撮ってしまいました。
(監督と原作者のサインもあったのですが…個人的趣味で恐縮です)



お昼時の上映ですので、終わったころにはお腹も空いて参ります。
そのような状況で、なかなかの興奮もありましての～

「午後ビール」です。効きますね～♪

映画を観ているときには、
平和について深淵に考察していたようでありながら、
どんどん堕落していく平日のお休みでございました。