前回の「江戸編」から館内を歩くこと数ブロックで、
タイムスリップの旅も明治~大正~昭和といった時代に変わってきます。
住むところへのクローズアップもされてきて、
実際に住宅のセットの中に入れたり、団地生活を覗き見ることもできます。
これは明治の頃の台所の様子です。「炊事を行う台所」という語感が漂ってくるようです。
時代が一気に下りますが、昭和の団地の様子です。
このような風景からは
「台所」→「キッチン」に徐々にイメージが変わってきているようにも思えます。
同じ場面を見ても、懐かしく感じたり、まったくよく分からなかったり、
観ている人の年代や立場によっても変わってくるのは楽しいところかと思います。
さて、お部屋変わって現れたのは、
大庭園ですがご想像の通り小さくまとまっております。
いや、大きいのですが、縮尺は小さく、でも圧倒されます。
しかも、主人公はさらにその奥に…
…靴ではありません!大きな建物です。そう、鹿鳴館です。
欧米列強をもてなし、
日本が先進国への仲間に入ろうという努力の具現化した建物です。
展示の仕方が、実は変わっております。
写真でも分かるように、ガラス張りのウィンドウが眼下に広がり、
上から見下ろすようなポジションで観る仕組みになっております。
ここでは1時間に3回アトラクションがありますので、
これはぜひご覧頂きたいところです。
予想外の動きで、「おもてなし」を実際に見ることができます。
鹿鳴館を裏手から見るようなアングルがよろしいかと…
ミニチュアシリーズは、同じ部屋にもまだまだ存在感をアピールしています。
いったいどこでしょうか?東京の繁華街といえば?
答えは銀座です。明治の頃だそうです。
当時は新聞社が数多くこのあたりに事務所を構えており、マスコミの中心だったようです。
一歩入った住宅街(?)もしっかり作りこんでいることに驚きます。
ちょっとした空撮気分も味わえました。
小さいばかりではありませんで、見上げるほどの大きさの展示もありました。
浅草にありました凌雲閣です。エレベーター完備で「雲をしのぐほどの高さ」からのこの名前です。
残念ながら関東大震災で半壊してしまい、解体されました。
関東大震災の後の火災についても、パネルでの展示があり、その凄惨さが伝わります。
「災害は忘れたころにやってくる」というようにも聞きますが、
忘れずに天災への備えを怠らないようにしなくてはなりません。
もちろん、戦争に関しての展示もあります。東京大空襲のあった地でもありますので。
こちらは、人間の起こしてしまうものなので、天災と違い、起こさなくすることはできるはずです。
最後の方では、昭和20年代~2000年代くらいまでの流れをズラッと並べています。
文化的な動きや電化製品、地下鉄および首都高速の延伸度合いなど、
時系列で示されます。一歩一歩で、10年間をひとっ跳びの体験ができます。
自分自身との関わりも出てくる年代となってきますので、懐かしいやらおかしいやら…
なかなか興味をそそられたのは、給食の変遷でした。
ただ、自分自身の記憶と、その展示の年代とのマッチングが、
やや微妙だったのは面白かったです。
そんな中でも「時代のあだ花」的な展示がありました!
「Body-Con」です。日本語のみならず、真面目に英語の説明まで付記されていたのには、
滑稽さを覚えてしまいました。
かなり飛ばし飛ばしでの見学も、ようやくゴールが見えて参りました。
最後には、「お土産屋さん」での散財が待っております。
今回は、閉店間際ということもあり、お土産を購入するには至りませんでしたが、
勢いで買ってしまいそうな魅力のある品々が飾っておりましたことをお伝えしておきます。
外に出れば、もう夕暮れも近く…歩き回った疲れもほどよく、
とても良い一日でございました。
タイムスリップの旅も明治~大正~昭和といった時代に変わってきます。
住むところへのクローズアップもされてきて、
実際に住宅のセットの中に入れたり、団地生活を覗き見ることもできます。
これは明治の頃の台所の様子です。「炊事を行う台所」という語感が漂ってくるようです。
時代が一気に下りますが、昭和の団地の様子です。
このような風景からは
「台所」→「キッチン」に徐々にイメージが変わってきているようにも思えます。
同じ場面を見ても、懐かしく感じたり、まったくよく分からなかったり、
観ている人の年代や立場によっても変わってくるのは楽しいところかと思います。
さて、お部屋変わって現れたのは、
大庭園ですがご想像の通り小さくまとまっております。
いや、大きいのですが、縮尺は小さく、でも圧倒されます。
しかも、主人公はさらにその奥に…
…靴ではありません!大きな建物です。そう、鹿鳴館です。
欧米列強をもてなし、
日本が先進国への仲間に入ろうという努力の具現化した建物です。
展示の仕方が、実は変わっております。
写真でも分かるように、ガラス張りのウィンドウが眼下に広がり、
上から見下ろすようなポジションで観る仕組みになっております。
ここでは1時間に3回アトラクションがありますので、
これはぜひご覧頂きたいところです。
予想外の動きで、「おもてなし」を実際に見ることができます。
鹿鳴館を裏手から見るようなアングルがよろしいかと…
ミニチュアシリーズは、同じ部屋にもまだまだ存在感をアピールしています。
いったいどこでしょうか?東京の繁華街といえば?
答えは銀座です。明治の頃だそうです。
当時は新聞社が数多くこのあたりに事務所を構えており、マスコミの中心だったようです。
一歩入った住宅街(?)もしっかり作りこんでいることに驚きます。
ちょっとした空撮気分も味わえました。
小さいばかりではありませんで、見上げるほどの大きさの展示もありました。
浅草にありました凌雲閣です。エレベーター完備で「雲をしのぐほどの高さ」からのこの名前です。
残念ながら関東大震災で半壊してしまい、解体されました。
関東大震災の後の火災についても、パネルでの展示があり、その凄惨さが伝わります。
「災害は忘れたころにやってくる」というようにも聞きますが、
忘れずに天災への備えを怠らないようにしなくてはなりません。
もちろん、戦争に関しての展示もあります。東京大空襲のあった地でもありますので。
こちらは、人間の起こしてしまうものなので、天災と違い、起こさなくすることはできるはずです。
最後の方では、昭和20年代~2000年代くらいまでの流れをズラッと並べています。
文化的な動きや電化製品、地下鉄および首都高速の延伸度合いなど、
時系列で示されます。一歩一歩で、10年間をひとっ跳びの体験ができます。
自分自身との関わりも出てくる年代となってきますので、懐かしいやらおかしいやら…
なかなか興味をそそられたのは、給食の変遷でした。
ただ、自分自身の記憶と、その展示の年代とのマッチングが、
やや微妙だったのは面白かったです。
そんな中でも「時代のあだ花」的な展示がありました!
「Body-Con」です。日本語のみならず、真面目に英語の説明まで付記されていたのには、
滑稽さを覚えてしまいました。
かなり飛ばし飛ばしでの見学も、ようやくゴールが見えて参りました。
最後には、「お土産屋さん」での散財が待っております。
今回は、閉店間際ということもあり、お土産を購入するには至りませんでしたが、
勢いで買ってしまいそうな魅力のある品々が飾っておりましたことをお伝えしておきます。
外に出れば、もう夕暮れも近く…歩き回った疲れもほどよく、
とても良い一日でございました。