大切な人たちと、素敵な言葉

慌しい日々のなか、ふと交わした会話に「素敵な言葉」がたくさんあります。
それを、覚えておきたくて・・・。

よろしく、って!?

2009-12-11 20:56:32 | 家族
 先日、Sおじの奥さまのS子さんから
Sおじは、亡き義父の末の弟で、長男である義父とは16歳も年が離れて
いることから、「兄弟」というよりは「親子」のような間柄だったようです。

 さらに、Sおじよりも8歳年下のS子さんにとって、うちの義母は「義姉」
というよりも、「2人目の姑」のような存在。
いつも何かと、気を遣ってくださっています。

 世間話をしているうちに、話題はやはり、Sおじの長男であり、もうすぐ
赤ちゃんが生まれるYくん宅のこと
私たちも、とっても楽しみにしているんです

 そしたらS子さん、「Мちゃんがね、陣痛のこととか聞くんだけど。 私は
計画出産だったから、10分間隔とかの経験がないのよ~。 で、そういう
ことは、○子さん(私のこと)に聞きなさいって、言ってあるから~
などと言われて

 「私だって、もう10年以上前の話なんだけどな~」と思っていたら、
急に真剣な声になったS子さん、こんなことをおっしゃいました。

 「私はね、三男の嫁だし、しきたりとかそういったこと、何も知らないの。
そういう点では、お義姉さんに日々鍛えられている○子さんの方が、よっ
ぽど詳しいと思うから。 いろんな意味で、うちの嫁を、どうぞよろしくね。」
そう明るく言われ、会話が終了してしまいました

 そんな、「よろしく」って・・・。
私だって何も知らないし、おバカさんなんだから~

 だけど確かに、日々、義母に鍛えられているのは事実。
頭の回転の早い義母に、次から次へと指示を出され、それを必死で
こなしているうちに、少しずつ流れが分かりつつある部分も・・・

 「言われる前に、先回りしてやっておこう」と思うことも増え、少しは
「助手」として役に立っているかな~と、たまに自画自賛することも

 有能な人の下で働けるのは、幸せなことです。
いろんなことを吸収し、成長させてもらえるのですから、やりがいは十分

 この先も、おしりを叩かれ、たまには追い越しながら  がんばって
いきたいと思います。