私が、本を出版できるようになるまでの道のりを、忘れないように残しておこう。
前回からの続き。
本にするなら、自分の学びだけでは十分ではない。。。
自分のEMBAでの学びが、本当にほかのEMBA生達にとっても同じだったのか、私たちが卒業したUCLA-NUS EMBA以外にも、シカゴ、ケロッグ、などいくつかのEMBA卒業生達にアポイントを取ってインタビューさせてもらうことにした。
時は、2014年11月。
EMBA卒業生達は、殆どの人が会社の経営層や自分で仕事をしていたりする、忙しい人達。
さらに海外に関するビジネスをしている人も多いので、海外出張が多い。
年末年始という忙しい時期にもかかわらず、私や共著の山崎さんが「インタービューさせてほしい」とお願いすると、快く受けてくれた。
本の「おわりに」にも少し触れたが、海外出張前の空港から電話でインタビューに応えてくれたり、仕事の前に朝7時半からスタバに来て話してくれたり、、、
みなさんに共通していたのは、「EMBA勉強中の自分や学びについて、とても熱く語ってくれた」ということと、「自分たちの学びが少しでも多くの人たちの助けになれば」という想いだった。
私たちの卒業したUCLA-NUS以外にも、シカゴ、ケロッグ、ウォートンなど複数の学校のEMBA卒業生に話を聞いたが、この時間は、私と共著の山崎さんにとって、とても楽しい時間だった。
何より、一人一人、人生物語が違う。EMBAに通うようになったきっかけも、EMBAでの学びも。
それでも、EMBA生達は忙しい合間をぬって自分達の貴重な時間とお金(Full-time MBAと比べると数倍は高い)を投資しているだけあって、勉強のための目的も明確で、貪欲に学び、そこでの学びや気づきをすぐに実践している、という点は同じだった。むしろ「学ぶ」ことは目的ではなく手段であって「実践に活かすために学んで」いるのだった。
そして、皆、日常の中で「世界目線」をもって仕事をしている、という点も共通だった。
一方、EMBAは学校によって授業のスタイルや内容も違っていた。(この点は、本で「授業での学び」を書く時に苦労の種に、、、)
いくつかのインタビューを終え、私と共著の山崎さんは「私たちの仮説はどうやら概ね間違っていないらしい」ということに安堵し<偶然10>、あとはこれをどうやって本にしていくのか、、、全くアイディアのないまま、出版社との次の会議の日が来てしまった。。。
続く。。。
前回からの続き。
本にするなら、自分の学びだけでは十分ではない。。。
自分のEMBAでの学びが、本当にほかのEMBA生達にとっても同じだったのか、私たちが卒業したUCLA-NUS EMBA以外にも、シカゴ、ケロッグ、などいくつかのEMBA卒業生達にアポイントを取ってインタビューさせてもらうことにした。
時は、2014年11月。
EMBA卒業生達は、殆どの人が会社の経営層や自分で仕事をしていたりする、忙しい人達。
さらに海外に関するビジネスをしている人も多いので、海外出張が多い。
年末年始という忙しい時期にもかかわらず、私や共著の山崎さんが「インタービューさせてほしい」とお願いすると、快く受けてくれた。
本の「おわりに」にも少し触れたが、海外出張前の空港から電話でインタビューに応えてくれたり、仕事の前に朝7時半からスタバに来て話してくれたり、、、
みなさんに共通していたのは、「EMBA勉強中の自分や学びについて、とても熱く語ってくれた」ということと、「自分たちの学びが少しでも多くの人たちの助けになれば」という想いだった。
私たちの卒業したUCLA-NUS以外にも、シカゴ、ケロッグ、ウォートンなど複数の学校のEMBA卒業生に話を聞いたが、この時間は、私と共著の山崎さんにとって、とても楽しい時間だった。
何より、一人一人、人生物語が違う。EMBAに通うようになったきっかけも、EMBAでの学びも。
それでも、EMBA生達は忙しい合間をぬって自分達の貴重な時間とお金(Full-time MBAと比べると数倍は高い)を投資しているだけあって、勉強のための目的も明確で、貪欲に学び、そこでの学びや気づきをすぐに実践している、という点は同じだった。むしろ「学ぶ」ことは目的ではなく手段であって「実践に活かすために学んで」いるのだった。
そして、皆、日常の中で「世界目線」をもって仕事をしている、という点も共通だった。
一方、EMBAは学校によって授業のスタイルや内容も違っていた。(この点は、本で「授業での学び」を書く時に苦労の種に、、、)
いくつかのインタビューを終え、私と共著の山崎さんは「私たちの仮説はどうやら概ね間違っていないらしい」ということに安堵し<偶然10>、あとはこれをどうやって本にしていくのか、、、全くアイディアのないまま、出版社との次の会議の日が来てしまった。。。
続く。。。