Book「リクルート式－最強の営業マネジメントのすべて」

最近、ビジネス雑誌でよく見かけるタイトルが「●●式に学ぶ！」というテーマ。
Happyなことにその中の一つの会社に所属している私には、読むと「分かる！分かる！たしかにその通り」と共感できる部分と、「なるほど。世間からはそんなに評価されているんだ」と感嘆する部分と、両面あります。

リクルートでは、ご存知の通り、創業者である江副さんの言葉が今もDNAとして受け継がれています。

『自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ』

リクルート事件の時にみんなでゼロ（マイナス？）からスタートするために、全社員にこの言葉をプレートにして配ったそうです。今でも、当時から在籍している社員は（今では社長とか役員とか、、、かなり偉い人たちです(;^_^A ）　ほぼ全員席の上にこのプレートを置いて仕事をしています。プレートを置いているだけではなく、それを見て自らを変えている人たちがリクルートには本当にたくさんいます。そういった諸先輩方を目の前で見ながら仕事をできる私はかなり幸せなんではないか、と最近改めて思います。

以下のリクルート卒業生の大塚さん著の序文に面白い表現がありました。
「リクルートマフィア」
リクルートは一度入るとマフィアみたいに一生ファミリーとして付き合う。だから卒業しても「うちの●●がご迷惑をおかけして、、、」という言葉を使って先輩が後輩を紹介することもある、というお話でした。たしかにその通りだと思います。みんな、それだけリクルートという会社で仕事をしたことを誇りに思っているのだと、思います。

しかし、DNAは変わらなくても常に時代の変化とともにその他は大きく変わっていかなければなりません。ともすると自分たちのアイディアに溺れ周りの声が聞こえない「王様の耳はロバの耳」になってしまっているのではないか、、、という不安も感じる今日この頃です。私たちが、変えていかねば、、、ですね。

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