とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■民主党両院議員総会

2011年06月29日 | とくなが久志●奮闘録
6月29日(水) 昨日夕方に党両院議員総会が開催される。その様子については、テレビや新聞などが面白おかしく伝えている。 「大荒れ」との見出しをつけた新聞もあるが、私の感覚では思ったほどではなく、いつものメンバーがいつもの主張をしている感じであった。 この総会において菅総理は「一定のめど」について、第2次補正予算、特例公債法案、再生可能エネルギー法案が、国会において成立することだと明確に述べた。 . . . 本文を読む

■ミャンマーの「代表的日本人」

2011年06月24日 | とくなが久志●奮闘録
6月24日(金) たまには政局絡みの話以外で。 昨日はミャンマーからあ食品安全に関わる技術者30名ほどがこられた。外務省の招待プログラムによるものだが、農水省や厚労省での研修や食品加工現場の視察などをしてもらう。 一通りの挨拶をした後、私との質疑応答となったが、みんな恥ずかしがってか発言しようとはしない。 そこで、場を和らげる意味で、私から「日本人で知っている名前をあげてください と言うと、何 . . . 本文を読む

■国会会期延長

2011年06月22日 | とくなが久志●奮闘録
6月22日(水) 国会会期の延長は当然の話であるにもかかわらず、どうしてここまでもつれてしまうのか?本当に格好悪い話である。 菅首相が退陣時期を明確にすれば、野党は第2次補正予算や特例公債法の審議に協力すると、岡田幹事長らは首相を説得。 これに対して首相は、本当にそれが確約されるのかと疑念を呈する。一方で自民・公明は首相の早期退陣が前提との立場を崩さない。 一連の状況を説明するとこうなるだろう。と . . . 本文を読む

■3つの質問

2011年06月21日 | とくなが久志●奮闘録
6月21日(火) この国会の会期末は明日22日。もちろん震災復興関連や、今年度予算の執行に不可欠な公債特例法案など案件も多く抱え、会期を延長すべきという考えは共通している。 本来なら今日中に本会議が開催され、○日間の会期延長が議決されなければいけない。 それが、本稿執筆段階では本会議開催の目途はたっていない。理由は菅総理が退陣時期を明確にしないまま延長することは、首相の延命に手を貸すことになると自 . . . 本文を読む

■関西電力15%節電要請

2011年06月17日 | とくなが久志●奮闘録
6月17日(金) 関西電力がこの夏、15%の節電を求める方針を打ち出したことが波紋を呼んでいる。定期検査で停止中の原子力発電所の再稼動に目途が立たないためだ。 もともと総供給量の約半分を原発に頼る関電は、11基の原発のうち定期検査で4基が停止中で、再稼動予定時期を迎えても、動かす見通しが立たない。 原発の運転には地元自治体の同意が必要だからだ。しかし、こうした状況が続けば、現在稼働中の7基もや . . . 本文を読む

■淡々と

2011年06月14日 | とくなが久志●奮闘録
  6月14日(火) 今日は午前中に参院外交防衛委員会。租税条約の審議をお願いしているが、条約案に対しては申し訳程度に質問して、残り時間を他の問題の質問に費やしている。 ここが国会の面白いところで、かつ、私が当初は最も戸惑ったところでもある。そして、採決になると全員一致という結果となる。 昼からは外務省での仕事をこなす。衆院ではすでに内閣不信任案というカードが使われたが、参院では問 . . . 本文を読む

■次期首相

2011年06月09日 | とくなが久志●奮闘録
6月9日(木) 今日の朝日新聞朝刊において、「後継 野田財務相が軸」が一面トップを飾っていた。そして、それを後追いするかのように、残る他紙も夕刊において同様の見出しを打っていた。 だいたい、この手の人事の話においては、最初に名前のあがった人が真っ先につぶれていくのが、政界の常識となっている。野田さんも迷惑至極だと思う。 次期首相は平時ではなく有事の宰相となる。だから、消去法で選ばれるようなことでは . . . 本文を読む

■有終の美を飾る

2011年06月06日 | とくなが久志●奮闘録
6月6日(月) 「人生はわからないことだらけだ。ただ、1つだけわかることは、いつかは死ぬということだ」と高校時代の国語教師から聞いたことをよく覚えている。 週末、地元の会合などで多くの人と話したが、総じて、今の政局や菅総理と鳩山前総理との言い争いに辟易しておられた。 現在は焦点は総理がいつ辞めるのかにあるという。私は、総理の進退について軽々しく口にすべきではないと思っているが、先ほどの国語教師の言 . . . 本文を読む

■何だか複雑な心境だ。

2011年06月02日 | とくなが久志●奮闘録
6月2日(木) 何となく複雑な思いである。 昼から内閣不信任案の採決が行われ、圧倒多数で否決された。結果として菅内閣は信任されたことになる。 だが、採決に先立つ代議士会において菅首相は、「大震災の対応に一定のメドがついた段階で、若い世代に色々な責任を引き継ぎたい」と発言し、震災対応後の退陣を明言した。 これにより昨夜から今日の午前中にかけて、不信任案に同調しようとしていた衆院議員が、一転して反対に . . . 本文を読む

■野党が内閣不信任案提出

2011年06月01日 | とくなが久志●奮闘録
6月1日(水)  やはり本日夕刻に自民・公明が内閣不信任案を提出した。明日の午後の衆院本会議で採決される予定となる。 衆院での与党民主党の議席数は300超。本来ならば腕を組んで粛々と否決すれば良いだけの話だが、情けないことだがそうはいかない状況となっている。 小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前代表がそろって、同案に賛成する意向を示し、多数派工作を加速させている。 あろうことか、小沢氏に近い現職の3人の . . . 本文を読む