６月２９日（水）
昨日夕方に党両院議員総会が開催される。
その様子については、
テレビや新聞などが面白おかしく伝えている。
「大荒れ」との見出しをつけた新聞もあるが、
私の感覚では思ったほどではなく、
いつものメンバーがいつもの主張をしている感じであった。
この総会において菅総理は「一定のめど」について、
第２次補正予算、特例公債法案、再生可能エネルギー法案が、
国会において成立することだと明確に述べた。
この３つはどれも当り前の課題である。
首相が進退をかけるほどのものではない。
ましてや、与野党が全面対決するのでもない。
にもかかわず、である。
自民党参院議員を総務大臣政務官に一本釣りしたことで、
自民党は態度を硬化させ国会は止まったままである。
この一本釣りには私にも違和感がある。
１０人ほどの自民党参院議員を引き連れてきたのなら、
まだわからない話ではないのだが、
たった一人である。
言いたい事は山ほどある。
ここはじっと我慢して、
与えられた仕事を黙々とこなすほかはあるまい。
懸案を速やかに処理して、
被災地やこれからの日本のために仕事をする。
とにかく働いて歯車を回さないといけない。
