とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■司法の大転換――時効廃止法案成立

2010年04月28日 | とくなが久志●奮闘録
4月28日(水) 殺人事件などの時効を廃止・延長する法律が成立し、即日執行された。 学生時代に法律を学んでいた頃から、この時効という制度については疑問に感じていた。 時間が経つにつれて証言や証拠は古くなり、アリバイが立証しにくくなり、それがかえって冤罪を生む土壌となるとの解説だったが、被害者や遺族の心境を思うと、簡単に納得できなかったことを思い出す。 法改正により「逃げ得」はなくなった。もちろん、 . . . 本文を読む

■近江八幡市長選挙

2010年04月27日 | とくなが久志●奮闘録
4月27日(火) 先週は近江八幡市長選挙があり、国会との往復でバタバタしていて、またもや本欄の更新を怠ってしまいました。 その近江八幡市長選挙。私たちは「ふかい俊秀」氏を担ぎ、必死で戦ったが1300票差で届かなかった。 ふかい氏は本人の頑張りもさることながら、周囲の支援者の熱気は日毎に高まり、23日金曜の集会では千人超の人がつめかけた。国政選挙ならまだしも、新人の市長候補の集会としては異例だと思う . . . 本文を読む

■ナローパス

2010年04月15日 | とくなが久志●奮闘録
4月15日(木) 午前中、外交防衛委員会。国際移住機関特権免除協定と、再生可能エネルギー機関憲章について質問に立つ。 私は純粋に2つの国際協定について質問を行うが、やはりというべきか、自民党は普天間問題ばかりに的を絞る。 しかも、総理が明言した5月末決着に向けて、ひとつずつ言質をとる質問を行っている。 例えば、何をもって「決着」とするのか。外務と防衛の両大臣とも、移設先の地元合意と米国の合意、 . . . 本文を読む

■「菜の花」議連事務局長に

2010年04月12日 | とくなが久志●奮闘録
4月12日(月) 昨週はバタバタしていて本欄の更新ができなかったので、ざくっと報告したい。 木曜は外交防衛委員会で20分間質問。「日・アイルランド社会保障協定」、「日・マカオ航空協定」について、その意義を福山外務副大臣に質問した。 また、滋賀県のNPOが先導し、全国にそのネットワークが広がっている菜の花エコプロジェクトを国会議員も超党派で応援しようという、通称「菜の花議員連盟」の総会が開催され、私 . . . 本文を読む

■二大政党への失望感と与謝野新党

2010年04月06日 | とくなが久志●奮闘録
4月6日(火) 今日は国会の中をどこに行っても、自民党を離党した与謝野氏らの新党の話で持ちきりだった。 新党に参加予定の議員の平均年齢が69歳。新党結成の挨拶に自民党総裁経験者や現役の執行部に行く。そんなことを聞くと、新党に特有の「ワクワク感」がないのも事実である。 民主党も野党時代はよく、党内バラバラでまとまりがなく、すぐ分裂騒ぎが起きると批判されたものだ。 私はこれに対しては、例え、政策的 . . . 本文を読む

■文字通り「体当り」で

2010年04月01日 | とくなが久志●奮闘録
4月1日 今日は年度初めの4月1日。昨日も述べたが、民主党として約束した政策が今日から実施される。 今夕の農林省政策会議にて山田副大臣が、「今日から戸別所得補償制度がスタートする。この10年間にわたって制度の必要性を訴え、3度も議員立法で提案してきた」と実に感慨深げだった。 今後の国会の動きとしては、予算関連法案はすべて成立したものの、例えば、地球温暖化対策法案や労働者派遣法改正案、といった重要法 . . . 本文を読む