とくなが久志●奮闘録

参議院議員・とくなが久志です。日々の活動で感じたこと、考えたことをご紹介しています。

■外務省記念日

2011年07月28日 | とくなが久志●奮闘録
7月28日(木) 今日は「外務省記念日」。一連の関連行事が開催された。        明治2年7月に外務省は創設され、以来140年余にわたり外交活動を展開してきた。ちなみに中央官庁で創設以来の名称を維持しているのは、外務省と法務省くらいなものだそうで、その法務省よりも先に創設されている。 東日本大震災に対して、160を超える国から有形無形の支援を頂いてい . . . 本文を読む

■国連軍縮会議に出席

2011年07月27日 | とくなが久志●奮闘録
7月27日(水) 昨日火曜日にノルウェー大使館を訪問し、爆弾テロおよび銃撃テロに対してのお見舞いの記帳を行った。 ノルウェーは日本の東日本大震災に対して、日本の復興を支援するために「チーム・ノルェー」を立ち上げ、国をあげて支援することを決めてくれた矢先におきた悲劇である。 応対いただいた臨時代理大使にはお見舞いとお悔やみを申し上げ、ノルウェーと日本はいつも連帯している旨を記帳した。 今日は長野県松 . . . 本文を読む

■メイド・イン・ジャパンを活かす

2011年07月22日 | とくなが久志●奮闘録
7月22日(金) 外務省で中東を担当している関係で、これまでに7か国を訪問している。 中東で決まって見聞きする話は、メイド・イン・ジャパンに対する評価が、私たちが思っている以上に高いことである。 特に、自動車や電化製品、ブランド類については、「日本神話」とも言ってもいいくらいである。 サウジアラビアでは福島原発事故の後も、日本をサウジで展開する原発事業の提携候補から外さなかった。「むしろ日本だから . . . 本文を読む

■世界一にふさわしい環境を

2011年07月21日 | とくなが久志●奮闘録
7月21日(木) ここのところのテレビでは、「なでしこジャパン」の特集だらけだ。実際の試合は海外主張中だったため見れなかったが、結果を聞いた時は本当に嬉しかった。 春先から暗い話題ばかりだった日本にとって、本当に久しぶりにスカッとする気持ち。沢選手が優勝カップを高々と掲げた瞬間に、金色の紙吹雪が飛び舞うシーンは、何度見ても感動で涙ぐんでしまう。 すでに報道されているが、「なでしこ」達の経済的環境の . . . 本文を読む

■トルコとカタールを訪問

2011年07月19日 | とくなが久志●奮闘録
7月19日(火) 先週14日から3泊5日で、トルコとカタールへ出張した。 トルコのイスタンブールで開催された「第4回リビア・コンタクト・グループ会合」に出席した。 リビアではカダフィ政権と反政府組織の暫定国民評議会との間で、内戦ともいえる状況となっている。現在のカダフィ政権は自国民に対しても銃口を平然とむけるなど、もはや現体制の下でのリビアの将来はないといえる。 そこで同会議では、現政権に対して圧 . . . 本文を読む

■解散?

2011年07月12日 | とくなが久志●奮闘録
7月12日(火) この日曜日に随分とご無沙汰続きの方々へ挨拶に伺った。多くの方が猛暑の中であってもエアコンをつけておられない。節電努力をしておられるのか、もともとそういう主義なのか。 「菅首相は早く辞めろ」ばかりかと思いきや、「誰でもいいから安定した政治をやってほしい」と、みなさんが口を揃えたようにおっしゃった。 そして、「ホンマに解散するんか」と。国会が内閣を揺さぶるには、例えば審議を止める . . . 本文を読む

■「やらせメール」?

2011年07月08日 | とくなが久志●奮闘録
7月8日(金) 「もう一体何をやってるんだか。」怒りを通り越してぼやきになってしまう。 九州電力の原発の運転再開をめぐる「やらせメール」問題だ。同社の原子力担当の副社長らが、国主催の佐賀県民向けの説明会に、原発再稼働賛成の意見を出すことを呼びかけるよう部下に指示していたという。 社会学者と称する人が、日本は「根回し」社会であり、これが無用の争いを避ける立派な知恵となっていると説く。 極めつけは会議 . . . 本文を読む

■「ただ何となく」

2011年07月06日 | とくなが久志●奮闘録
7月6日(水) やっと国会が動き出した。今日は衆院予算委員会の集中審議。 野党からは菅首相への退陣要求や、某政務官の一本釣り人事、復興大臣の辞任などについて、罵詈雑言が浴びせられると思いきや、割と前向きな議論が展開されていたように思う。 自民党の石破政調会長の質問が印象に残った。石破氏いわく、戦前に米国との関係が徐々に悪化していった際に、対米戦争という決断にいたる過程において、ぎりぎりと議論を . . . 本文を読む

■松本復興大臣辞任

2011年07月05日 | とくなが久志●奮闘録
7月5日(火) 松本龍復興担当大臣が辞任した。被災地を訪問した際に、地元知事らに「放言」したことで批判を浴びた。 「知恵を出さないやつは助けない」「県でコンセンサスを取れよ。そうしないと我々は何もしないぞ」などと発言した。 これでは被災地は知事だけでなく多くの人の反感を招くし、復興に向けて頑張って人たちの神経を逆なでするものだ。 松本氏とは野党時代に一度、食事をしたことがある。その時の印象としては . . . 本文を読む