ウ、ウマ~な生活

「ウマ~い」グルメや岡山・倉敷のお店の食べ歩き、旅先でのフォト、低予算で競馬のG1無料予想もしちゃったりするブログです

2020 G1 優駿牝馬(オークス) 回顧録

2020-05-24 21:45:30 | G1レース予想

東京11Rで行われた第81回オークス(3歳オープン、牝馬、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億1000万円)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が勝利。初の左回りや距離延長、長距離輸送など難なく克服し2冠達成。未対戦だった2戦2勝の“超新星”デゼルや、フローラSの覇者ウインマリリンらも撃破し文句なしの戴冠。東京競馬場で開催される5週連続GIの第3戦・3歳牝馬の頂上決戦を制した。タイムは2分24秒4(良)。

○デアリンクタクトが、桜花賞に続き、鬼脚で、2冠達成!直線、進路が無くなりかけた所、内に切り返してから馬の間をすり抜ける脚は、ただの豪脚だけでなく、その瞬発力も半端じゃなかったです。勿論、その後の伸びも素晴らしかったです。

先週のアーモンドアイのバケモノ染みた強さにも、勝るとも劣らない衝撃的な勝利でした。もう、この世代にこの馬を超える馬はいないと思います。

桜花賞を勝った後、ダービーも!という声があったらしいですが、いや、ひょっとしたら、ウォッカ以来の牝馬のダービー馬もこの馬だったかもしれませんわ・・。

この馬に○を打ったのが恥ずかしいくらいです。ホント素晴らしい勝利でした。できることなら、大歓声響く、お客さんの前でこの勝利を多くの競馬ファンと見届けたかったですね。

この後は、秋に3冠目の秋華賞でしょうが、どうぞ、無事に夏を越して、さらに強くなった姿を見せてもらいたいですね。

結果次第では、「JC」参戦もあるかもしれませんし、そうなれば、現役最強馬、アーモンドアイとの激突も見れるかも?! 夢は膨らみますね。

2着に×ウインマリリン。息子武史からのバトンを見事に受け継いだ父の好走でした。「息子よ、見たか!これが親父の仕事だ!」と言わんばかりの激走でした。

今日の東京競馬場は、速い時計はでていたものの、血統的には、勝ったデアリンクタクトもそうでしたが、ロベルト系や、ミスプロの血を持った馬が結構、きてたんですよね・・。で、ディープ産駒が案外きてなかったんですよね・・。

この馬も、父スクリーンヒーローでロベルト系。2000mの「フローラS」勝ちで、どちらかというと前残りのスタミナ勝負になったことも、この馬には向きましたね。

やはり、実力では、桜花賞組が強いですが、2400mに伸びるこのオークスでは、2000mからくる馬の方が有利です。まして、今年のように、桜花賞の1,2着馬のどちらかが参戦してこない年は、別路線組が幅を利かすことが多いです。御多分に洩れず、今年もその傾向を踏襲しましたね。

3着に、☆ウインマイティー。昨日の予想の最後に書いた、「デアリンクタクト、デゼルが後ろからなので、もし前が残るとしたら、重い血統でスタミナのあるウインウインってこともあるかな・・。」と書いたのですが、まさに、その通りの結果に。

この馬も、どちらかというと重めの血統で、スタミナ豊富なゴールドシップ産駒。この馬も前走2000mの「忘れな草賞」勝ちで、馬券になった馬はすべて、前走1着と綺麗なプロフィールの馬での決着でした。それが、1,7,13番人気だったんですからね。予想ってホント難しいです。

◎デゼルは、やはり、キャリアとローテが仇となったのかなぁ・・。確かに、スイートピーSの脚はホンモノだと思うのですが、流石に、あの激走後、中2週は厳しかったのかぁ・・。展開も、厳しかったですが、直線大外に持ち出して頑張ってはいましたが、もう少し、スムーズに内をまわれば・・。まぁ、しょうがないです。昨年のカレンブーケドールの印象が強くて印を打っちゃいましたけど、もう少し、冷静に印を打つべきでした。あと、今日の馬場もこの馬には合ってませんでしたね・・。

▲クラヴァシュドールは、馬体重発表後に、「やばいわ」と思いましたわ・・。馬体重が、発表では、-2kgでしたが、調教後から比べると「-20kg」でしたからね・・。調教もセーブ気味で良く見えなかったので、それでいて、マイナス体重だったので、桜花賞のダメージが残ってるんじゃないかと思ったのですが、後の祭りでしたわ・・。すでに馬券を買っていたんでね・・。これならウインマイティーと印を入れ替えて買っていたのに・・。残念です。

△マルターズディオサ。この馬は、あまりに人気がなかったので、少々、目をつぶって残して買ったのですが、やはり、「情けは無用」でした。まぁ、この馬には、「阪神JF」で万馬券を進呈していただいた義理もありましたしね。とは言え、やはり、「桜花賞で5番人気以下かつ5着以下だった馬は消し。」は採用するべきでした。前走が重馬場の桜花賞ということで、それまで崩れてなかったのこの馬は、馬場のせいもあってと目をつぶりました。

思っていた通り、心配していた「成長力と距離」がネックとなりました・・。

予想でも書きましたが、やっぱり、桜花賞での人気と、着順の上位3頭を評価することは大事だと改めて思い知ることになりました。

で、馬券は、何とか3連複を引っ掛けることができて、今年初の「万馬券」ゲット。この春のG1で初のスマッシュヒットで的中することができました。 

まだまだ、プラス収支には程遠いですが、先週のガミリ馬券から連続的中で勢いもついてきました。このいい流れで、来週の「日本ダービー」も的中できるように予想、頑張ります。

そして、ナント、今年も、人気のタスキリレーは、継続しました。来年は、「1,7、13番人気」の馬は必ず買い目に入れておかねば。

精度をあげて「虎の巻」を加筆しておきます。

・桜花賞出走で4着以内の馬。特に、チューリップ賞、桜花賞共に掲示板の馬は買い。(阪神JFもなら尚よし)

・阪神JF勝ち馬が桜花賞でも馬券に絡めば、鉄板。3着には来る。(可能性は少ないが、明け3歳戦で馬券になっていたら、桜花賞こけても可能性はある)


・桜花賞出走で、マイル重賞以上で連対経験のある馬の巻きかえしあり。(Fレビュー勝ちで1600m以上の勝ち鞍のある馬は大穴!)

・ただし、桜花賞で5番人気以下かつ5着以下だった馬は消し。

・桜花賞で4着以内でも、マイル以上のレースで連対していない馬は消し。

・「桜花賞惨敗組」掲示板以下から巻き返した馬は、G1で馬券になったことのある馬か、1400m以上の重賞勝ちの馬のみ。


・好走コース 阪神1600m、1800m 2000m 京都1400外 1600外 1800m 東京1600m、2000mで、連対か、勝ちクラのある馬。これらのコースを経験していない馬で、重賞未勝利馬は、大幅に割り引き。

・前走、トライアル(忘れな草、スイートピー、フローラS)か、G1以外からの参戦で馬券になった馬はいない。


・内枠で先行出来る馬は有利。6、7,8枠なら、クィーンC勝ちか、1800m以上で連対しているか、G1連対のみ。

・前2走とも掲示板か、どちらかは、3着以内の馬しか来ない。
・桜花賞、1,2着馬が両方いなければ、桜花賞不出走の1勝馬にもチャンス。出走なら、1勝馬は、2着まで。
・ただ、1勝馬でも、不良馬場を覗き、2000m以上を、3戦以上で、複勝率100%の馬か、1800m以下を使っていない馬で掲示板を外してない馬なら買える。
・前走、条件馬、トライアル掲示板以下の馬は消し。

・フローラSなら良馬場で2:02.5以上ならいらない。(やや重なら、上がり33秒台を使える馬ならあり) あと、フローラSの前走も馬券対象には入っていること。

・そのフローラS組、マイル以上のレースで連対したことのある馬のみが馬券対象になる。(デビュー以来長い距離を意識して使われている馬ということ)

・オークスで馬券になるには、フローラSの1着馬か、フローラSで4番人気までで馬券になった馬か、1番人気で掲示板に乗った馬のみ。

・「スイートピーS」は、過去10年では1回しか馬券に絡んでません。その絡んだ年は、桜花賞1,2着馬がどちらかが出てない年で、その隙間に飛び込んでこれたと判断して、買えるのは、桜花賞の1,2着馬のどちらかかが出走してないときだけ。

・「忘れな草S」組は、このレースを勝った馬のみ。

・さらに、その忘れな草賞の勝ち馬は「0,1秒」以上の差で勝った馬のみ馬券対象になる。

・当日の馬場状態に近い状態のレースを注目。Hペースの桜花賞は直結しない。

・3か月以上の休み明けは消し。

・速い時計の決着になりそうなときは、やはり、ディープ産駒は要チェック。人気薄手も、1800m以上のオープン以上で勝っている馬は馬券になる。

・オークスで馬券になるディープ産駒は、「1800m以上の勝ち鞍か、G1連対馬」のみ。

・スローの瞬発力勝負になりやすいので、マイル以上で、前目(4角5番手以内)の馬なら34秒、差し馬なら長く、いい足(33秒台)を使える馬。レース上がり上位3位以内の多い馬が有利。

・オカルト的ではあるが、ここ15年連続で、前年の1~3着馬の人気と同じ馬のどれかがタスキリレー中。来年は、1、7、13人気に注目か?!

これで、来年もバッチリか・・?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿