札幌ドームからヤフードームへ移動した埼玉西武ライオンズ。福岡ソフトバンクとの3連戦です。
その初戦を、3-5で敗れたライオンズ。これで7連敗...。
この日は、試合をテレビで見る事ができず、スポーツニュースも1つ2つしかチェックしてしていないので、正確なところが分からない部分はあるのですが、2度あった満塁のチャンスでダブルプレーの間の1点のみ、というのは何とも...。
それで、ふと思った事・・・。
今シーズンのライオンズの「満塁メーク」の回数は、他球団に劣らず(・・・他球団以上に?)多いと思うのですが、そこで点に結びつかない率の圧倒的な多さと、取る点の圧倒的な少なさ...。
これが、選手へは勿論ファンの気持ちへも、「あーぁ、又、今日も...」的な、マイナス思考を与える大きな要因になってしまっているような気がします。
満塁の時(特に無死満塁の時)はえてして点が入らない、とは昔からよく言われる事ですが、それは「大量得点への期待」が大きく高まった時だけに、点が入らなかった時のショックが、より一層記憶に残るんだと思います。
・・
・・・しかし今年のライオンズは...
記憶へのインパクトだけに留まらず、本当に事実として満塁から得点が上げられない...
これは堪えます...。毎度毎度同じシーンを繰り返されると...。
これで7連敗のライオンズは、借金が13となりました。
なんでも西武の借金13は、1979年の西武ライオンズ創設の年以来32年ぶりとの事。
・・
・・・そりゃチームもファンもショックな訳です
・・・そりゃパのライバルチームから「ライオンズ相手の試合は、取りこぼしせず貯金を増やそう」と言われちゃう訳です...
・・・ホークスを始め他球団ファンからも「どうしたんだ?」とか「こんなライオンズの姿は哀しい」などと同情もされたりする訳です...
それにしても32年ぶりとは...。
四半世紀以上昔、私が初々しい(?)高校新入学生だった頃じゃないですか。
そんな高校生の私が、「異邦人」という曲を聴いて大ファンになった久保田早紀さんのLPを買った頃じゃないですか。
その久保田早紀さんも登場したテレビ歌謡番組「ベスト10」が大ブームで、ポップスバンド系が大ブレークしていた頃じゃないですか。(・・・私は当時、サザンオールスターズよりもツイストよりもゴダイゴが贔屓でした...(若い頃の趣味を高校生っぽく発表..))
そんな四半世紀以上前に借金13以上を抱えて以降は、「基本的に優勝争い・原則Aクラス」だった西武ライオンズ。
それを考えると、やはり今年のライオンズの姿に「想定外すぎて何となくガッカリ」「弱すぎて面白くないよ」と感じている他球団ファンも、ある程度いらっしゃるのかも、と思ってしまいます。
今の獅子軍団に特効薬は無いのかもしれません。
でも諦めたらそれまでになってしまうでしょう。
トライアスロンに例えれば、
・・・最初の水泳で大波を受けて海水を飲んで咳き込んでいるうちに差をつけられ。
・・・2番目の自転車レースで、豪快に滑って転んで(=連敗)という姿を3度4度見せてしまい、タイヤはヨレヨレ。
・・・そして、今...。
最終3番目の競技「長距離走」への変更ポイント・駐輪スペースまであと「ふた漕ぎ(2試合)」といったところなんでしょう。
このたったあとふた漕ぎの場面を再度「転倒(連敗)」で終わって、長距離走の開始を「新たなケガの痛み」で迎えるのか?
それともなんとか「ヨレヨレのタイヤでも最後はしっかり駐輪場へ」持っていき、リズムよく長距離走のスタートをきるのか?
今のライオンズは、トライアスロンでも「トップの選手の姿はもう見えない」としか言えないでしょう。
ひとつだけ順位が上の選手の背中も、既に視界から消えようとしている状況。その背中をギリギリ視野に留めて、それだけを見て長距離走に没頭するためにも...
・・
・・
この「自転車競技での最後のふた漕ぎ」を、しっかり身のあるものにする必要があるはずです。
「しっかり・力強く・全員で」ペダルをふた漕ぎしましょう!
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「ダメ獅子」は今日も、期待通りの惨敗でしたが、昨日「ガゼル平野」予告先発で、8連敗は想定内です(呆)
新外国人選手獲得だそうですが(遅すぎる!)
ブラウンみたいにお粗末な守備でナイ事を祈ります(汗)
ショボイ打線が、より一層酷くなってるのに驚愕!!今日の2安打は、秋山くんと坂田くんの2本だけです!チームの安打数が2本とか?
目指せ!100敗!!の方が現実的ですけど、これだけは阻止しなければ・・・
「1弱弱」が「1弱弱弱」になってます(泣)
家族ミニキャンプは、笑いの一日を存分に楽しめました。お気遣いありがとうございます!
駄目ですね、ライオンズ(泣)。
ここまで来ると、張本さんを始めとする解説者たちも「西武はこんな位置にいるチームじゃありませんよ!」とも言ってくれなくなるのは間違いないでしょうね(哀)。
・・・それを見返すだけの一体感が持てるか?・・・と相変わらず若獅子たちに淡い期待を寄せ続けるしかありませんね...。