TOKIO探究

数学ほぼ0点なのに合格だったシステム会社がコワくて就職しなかった理系志向の文系です。「心を時空間で解説する」本とか原稿中

1998年資源高騰のなかで始まる日本だけのデフレ・格差・自殺の原因は…

2012-05-10 23:20:30 | 読むもの

グリーンスパンが「謎(コナンドラム)」と議会で証言した現象…11年夏、デフォルトの危機が迫ったアメリカ国債が格下げ…しかし金利は上昇しない…ふつうはリスクプレミアムとして上昇するはずの金利。このアメリカの謎の原因は…?

世界中で資源が高騰した98年以降、逆に日本の国内物価が下がった理由は? 資源高騰がデフレを生んだ日本の国内要因は何か…?

98年から約10年、資源価格は約250%上昇し、ほぼ3.5倍。しかし消費者物価は3.6%下落。 GDPデフレーターでみれば、98年から09年までで物価は16.3%の大幅な下落。

98年、日本のマクロ経済の基本構造のなかで、家計貯蓄が下がった代わりに企業の貯蓄が・投資差額が プラス(貯蓄過剰)に転じます。 そして… いきなり自殺者が3万人を突破、減収者は9割を超え、この状態が現在まで10年以上続いています。数値とグラフで分かるのは企業の貯蓄過剰(社内留保)に比例して拡がる格差と自殺者数の増加。

『スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学』の著者吉本佳生さんがデータから解き明かした日本経済の実態。

アメリカの謎を支えるのは日本の謎? アメリカ国債をめぐるマネーの還流…グローバルマネーを生んだのは日本の為替介入と金融緩和だった…リフレ派の主張とは反対に円高とデフレの対策を“やりすぎ”ことが招いた経済の現状。緻密なデータ読みから解き明かされる日本経済の本当の姿…グローバルマネーを逆手にとる311以降の経済政策まで、柔軟で型にはまらない発想が日本の危機をブレークスルーしてくれそうです!

*BLOG内関連記事…原油が高騰して、逆に物価が下がる…日本のデフレのナゾ

 

日本経済の奇妙な常識 (講談社現代新書)

著:吉本 佳生
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ジャンル:
経済
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