降って来るもの

写真と散文とぽえむ

記念日

2024-05-07 21:30:03 | 詩30

     記念日

 

毎日が

出来ること、出来たことの

知ったこと、解ったことの

記念日になる

無駄な日和など、一日も無いのだ

 

inochiのカレンダーの

日捲りのそれぞれの時間は

一期一会の豊潤に満ちている

そうなのだ

愛隣の単語で埋まり

哀切の旋律を弾き

神秘のemotionに溢れ・・

 

僕は黄金の月の出を拝み

孫娘の祝福に同席し

稀有なる二刀流に拍手喝采し

mizutamaの有り様に夢中になる

 

何時だって

その日、その時、その瞬間が

lifeの記念日になる

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ふるさと行脚~居る~

2024-05-07 08:00:49 | ふるさと

 Keywordは直線。国道から外れて我が家まで村道を2.5㌔。直線がほとんどない。甲羅のような、亀甲のような、森林と五月の光が描き出す翳をを擦り抜けて山塊に在るともなく佇む”ふるさと”へ向かう。

直線は短い

空は狭い

甲羅のような、亀甲のような

  

キイワードは直線

 

  

     

   

家じゅうの扉と窓と襖と戸を開けて五月の空気を取り入れる

我が物顔に蔓延る雑草を草刈り機で、これでもか!!と

   

 

     ふるさと行脚~居る~

 

唯、悠然と、唯、泰然と

五月の風景に

紛れて居る

 

気を預ければ

皐月のmidoriに

溶けだしてゆきそうな

光の陰陽の

惑いのpuzzleを

解くような

唯、不動の、唯、沈黙の

時間に居る

 

今日のふる里は

五月の陽気に明るくて

光の創る網目模様は

キリっと鮮明で

小さな空にも

零れ落ちそうに

青が拡がる

 

穏やかなGW四日

僕は唯、生まれた場所の

静寂に居る

 

遣るべきことを熟して、心行くまで洗滌して、来た道を巷に戻る

  

七曲り、八曲がり、カーブはふんだんにある

  

  

    

             雨降る火曜日  5/7 08:00 まんぼ

 

 

 

 

 

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