降って来るもの

写真と散文とぽえむ

空を眺めて

2017-06-30 05:56:54 | 

        ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

気温は23℃、湿度89%、濃淡の灰色が空一面を覆った水無月最後の日の早朝です。

降りそうで降らない梅雨さなかの毎日。もしかしたら数日後には”梅雨明け?”かもと予報士が・・。

兎に角不順ですよね、近頃の天候は。

二日前の28日もそんな一日でした。

朝方は普通に梅雨時の雨降りでしたが、昼を過ぎると上がって青空が。

そんな空に誘われて、くうと空を眺めながら撮ったsoraを

06/28 16:18 

梅雨時の

空じゃない

日差しは

早や夏の

青空に

合歓が

映える!!

野茨の実

六人と七人目の孫の

夏はすぐ其処に

06/30 05:56 まんぼ

 

 

 

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漠然の無を

2017-06-30 05:20:41 | 

          漠然の無を

 

音も匂いも質量も

当たり前のように

すべての意識に手懸かりさえ与えぬ

無機質のTOKIの川から

其処を移ろう一個の青臭い魂に

 拾えるものなど有る?

永劫を纏った触れ難いものと

擦れ違う機会さえ生まれる?

 

無明の川底を這いずる砂礫の

たった一個の質感に思い当たる好運に

 何時か巡り合える?

あらゆる自問を身内に自覚しながら

そんな「漠然の無」を泳ぎ、tokiの川を揺蕩う身だ

 生き物は、ヒトは、此のoreは・・

*06/30 05:20 万甫

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心の章

2017-06-29 05:06:37 | 徒然

          心の章

        ココロⅠ「品質に」

 

人間という生き物には どうやら

幾つもの”気”というものが有って

その総称体を「心」と表現している

或いは

その総ての気を収納する入れ物を”ココロ”という

そこで 問題の一つは

その一様ならぬココロの収容力にあるのかも知れない

慈悲や堪忍で伸縮する その

それぞれの持ち物の弾力性能に因るのかも知れない

 

人間の相貌で 或いは人面を被って

人畜以下に振舞う輩も

日常の平穏に少なからず紛れている

 

”kokoro”には規範が無いのだ

故に それは

ひとり一人のイノチの品質の貧富に委ねられる

柔らかなイノチの 最初の 

それぞれの邂逅の運不運にも左右されている

          ココロⅡ「空に」

 

けれど 運不運も

幸不幸も”空”から始まる

その一歩には些かの疑いもない

「空」を手に入れること

その事の悟りに

僕は二万日もの 膨大な日時を要して

まだ 曖昧の域に居る

何という俗人

何という凡庸よ

 

生まれたての赤子のように

唯「kuu」に戻ればいい

有る限りの知恵と経験と工夫で

あらゆる関係からfreedomになるのだ

ただsoraに漂う 一塊の

 純白の雲のように

八苦の濁りない

 澄んだ蒼の一片に

          ココロⅢ「心が」

 

夜の暗がりと沈黙も

もしかしたら

何かを吹き込んでくれるかも知れぬと

ボールペンとmemo用紙を準備して

暫く瞑想してみたけれど

ココロが動かないのだ

一日の垢に塗れて

フリーダムになれないと

kokoroが言う

だから

夜の闇は創造じゃなくて

禊にこそ相応しいのだと

 僕の心が答える

2017 06/29 05:06 万甫

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雨降る朝

2017-06-28 06:21:20 | 日記

        ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 6月の始めに例の”宣言”が交付されてからほんとに数少ない(残りの日にちで辻褄合わせをする、そうして災害をもたらす危惧が大いにありますが・・)梅雨時に相応しい雨降る06/28 05:05 22℃ 98%デス。

 夕べ寝る前に・・明日は五時まで寝るぞ!!・・と胸の目覚ましの時計合わせをして横になったので、一度04:30に目覚めかけましたが、薄明りの微妙な濃さで時間を想像したり、雨の音を小さな演奏会に見立てて聞き耳を立てたりしながら何とかpierrotたちが騒めきだす時刻まで踏ん張りました。

 昨日は午前中の外交を急行で回り、昼前に出発して京都発の”掃除と剪定”の要請に答えてきました。蚊除けの完全武装をしての庭木の剪定作業で大汗をかきましたよ。その間に女房は家の中の掃除と夕食の準備に大忙し。剪定で出たごみを乗っていった軽ワゴンに積み込んでいると(何しろ団地ではそんなごみの処分は大変なので)孫たちがご帰還。3人の孫に会うのは久しぶりで、荷室一杯に剪定ごみを積み込んでからさっそく颯真と風呂に入ってシャワーを浴びての触れ合いを。

 一緒に夕食を食べて遊んでデザートを平らげ、19:30にバイバイして帰路につきましたが、体の疲れと反比例の心の身軽さで80分、軽やかに21時前に帰宅しました

06/27 06:33

今朝は雨

で映像は昨朝の

ちゅちゅんがちゅん

雀の音符

山は霞んで

06/28 06:20:20 まんぼ

 

 

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一本のball penで

2017-06-27 06:06:00 | 

        一本のball penで

 

一本のボールペンで

僕は幾つの詩を書いただろう

 そのペン先で

幾つのphraseを奏で

どれ程の行を生み出しただろう

 そのballは

一tの紙を自在に滑っては

幾編の随想を綴り

幾章の徒然草を編んだ

一本のball penで始まった

僕の物語の全ては

liveで書き継がれながら

幾冊もの書物に成って僕の傍らに在る

 其処に

幾種類ものbokuを含んだまま

幾千のボクの想いを秘めたまま

息詰めて其処に・・

僕は何時でも

其処から自由に忘却の闇を遡り

その時の間に間のあらゆる場所で

思い通りの幾つもの時節で

 その折々の

懐かしい僕に再会する

会うたび新鮮な昨日の僕に相見えるのだ

それは確かに

一本のボールペンが齎してくれる

過去からの福音

 

懺悔の折にも、歓喜の都度にも

僕は繰り返しそこに思いを馳せては

来し方の有り様に

 嬉々として黙禱するのだ

2017 06/27 06:06:06 万甫

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inochiの長短

2017-06-26 14:23:40 | 徒然

                 inochiの長短

 

長さではないのかもしれぬ

誰も彼も

その長短に哀楽するが

 どうやら、ほんとうは

その濃淡や軽重や尊卑こそが意味あるもので

その為に

僕らは感情を駆使するのだ

 

生きた時間の多少という

 イノチの呪縛から解放されて

初めて、僕らは

彩なす一本の糸を手に入れる

その愛しさは

inochiの長短一個では計れぬものなのだ

*06/26 14:23

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結論

2017-06-26 05:40:05 | 

          結論

 

亡羊たる過去がまるで絵空事だったように

慌ただしかった365日がただのrefrainだったかのように

心身を病んだ夏が

 まるで一過性の麻疹だったかのように

輪郭さえすでに朧の昨日が

 消しゴムで簡単に無にできるように

不確かな時の間に間に浮沈する泡のような生き様などに

耳目を傾ける誰も

きっと灰燼に帰すのだろうけれど

 それでも

涯ない虚無に抗って

ただ一行の僕を残したいと結論するのは

三世を繋ぐ一個の結ぼれとして

 僕の今があると

信じたいからに他ならない

*06/26 05:40:05 万甫

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笹の葉waltz

2017-06-26 05:24:05 | 水玉

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 

明るさを覆って、朝の到来を遅らせるような鉛の空に蓋をされた06/26、月曜日の05:09デス。

気温は20,5℃。湿度が高くてムッとはしていますが、我慢できない程のまとわりつく感覚はありません。

こんな朝はワルツの軽快な三拍子のrhythmに合わせて水玉達と一緒に踊りましょう

特等席でどうぞ!!

笹の葉舞踏会の開演です

押すな押すな

彼方此方で

暫しの円舞曲を

貴方にも届くかな?

06/25 15:35

閉宴に

06/26 05:24:05

 

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一会の午後

2017-06-25 16:12:13 | 夕景

   こんにちは!! 

雨の日曜日、いかがお過ごしでしょうか?

100%中止になると思っていた自治会の”ごみ0の日”の、団地内を流れる排水路の清掃という奉仕作業が、8:30から2時間

終了と同時に雨が降り出すというタイミングでけりが付きましたよ。

その雨が又上がって時折日差しが届くようになったpm2:30から60分、ほんとに撮る為だけに例の”呆れるほどに繰り返し”を実践してきました。〇〇は死ななきゃ治らない・・と言う例のあれです

一応厳選してお届けを

躍動する

一会の水玉達

ワルツを聴いているようなかろやかさです。

表裏にピッタリと

青いトマトに

ファンタジー・・

サンシュウの実に

明暗で

呆れるほどに

繰り返し

06/25 16:12:12 まんぼ

 

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告知

2017-06-25 05:44:05 | 

          告知

 

生きていることの実感は

日常の雑多には含まれない

 ただ

その一日の時間規制に従って

右から左へ従容と赴き

amからpmへ何気なくトキをやり過ごす

 或いは

今日を少しづつ削りながら

 燃え滓を昨日に積み上げ

明日の可能性をつまみ食いしながら

 それとなく移動する今日になる

僕がイノチの手応えを感知するのは

何時でも開かれてあるbokuの原稿用紙に

それが使命のように

 降ってくるもの達の言霊を

言辞の鑿で刻むとき

そうして

それを不特定のanataと言う人魂に告知するとき

*06/25 05:44:05 万甫

 

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