局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

レースで女子力を触発される

2018-04-24 23:27:43 | 見る(映画 劇場 美術館など)
ここのところ孫1のお守り任務とか食べ物差し入れとかをムスコに頼まれて、土日はオットと遊んでやったり、二家族分のお惣菜を作ってムスコ家に持っていくなんてことをしていた。

最近は多くても三人分とかのおかずしか作らないので、配分に失敗して、ムスコ宅にはどっしりとしたミートローフをあげて、その残りのタネがしょぼいハンバーグ2個分しかなくて、それをたまたま帰ってきたムスメとオットと三人で分けたら 二人から「これだけ~?」「一杯のかけそばかよ~?」←知ってるあなたは昭和ビト、とブーイングを受けたりしていた。



図書館で紙芝居を読んでやったり



ありんこの通るところにはちみつをおいてみたり



鉄道模型の殿堂みたいなところにいったりもした。



結構自分も楽しんでいるジージである。

ワタシは10年ぶりくらいにマクドナルドのハンバーガーなどを食した。先日の夏日の炎天下で疲れを知らない孫1と公園で遊んで、疲れ果ててシミも増加した。

まあ楽しいっちゃ楽しいのですがね。

しかしっ だ。

こういう事ばかりしていると減るのは女度ですね ただでさえ減る一方なのに、外遊びに鉄道模型にファストフードじゃ壊滅状態になるではないか。

それにね、このところ衣料品で買うのはゴルフウエアばかりだったのである。ラウンド回数も増えて来たからウエアも欲しくなり、着てみると、なにしろ動きやすいし洗濯にも耐えるし夏は涼しく冬は暖かく機能的である。ラウンド以外でも普段着に着まわしたりもしている。
となると他の衣料を買わなくなっちゃったのである。

しかし、いくらジャックバニーだ、キャロウェイだと結構高いもの(もちろんアウトレットかセールだけど)買ってもですね、やはりスポーツウエア、そこはかとなく漂うのは週末のおじさん感。
ま、いいか 今更・・・ と思っていたのですが


このお誘いで目を開かれたワタクシ

YUMAMA奥様のされているレース展であった。ヨーロッパのボビンレースの会



こんな感じの編み方であの細かく繊細な模様を編み上げて行くのである。それにしても細かすぎる作業でありますね。

YUMAMAさんの作品はこれ



こんな衿のついたブラウスでも身にまとったら誰でも貴婦人にならざるを得ない。

しかもっだっ!(とワタシが威張ってどうする)

待ち合わせした銀座の会場に表れたYUMAMAさんは着物姿 しかも レースを染めつけた帯をお召しであった。





この帯の前の部分は前回の展示会で二人で清水の舞台から飛び降りたつもりで買ったベルギーのアンティークレースを使ったブローチに使われていたレースを染めたとのこと。

いや~~ん 素敵すぎるんですけどっ!

自分の作りたい模様で着物を染めるとかは着道楽の夢であったが、職人さんを探したり意匠を考えたりするのはいざとなるとめんどーだし、お金もかかるしと諦めてしまったが、こうやってここまで素敵な作品をみると一生に一度くらいはそういう贅沢もしてみたいもんだと思った。

そしてレースとかサテンとかリボンとか
繊細なもの、美しいもの、触ったり見たりしたりうっとりできるもの。やっぱり生活していく上で忘れちゃダメよね~とも。

女子力アップとは言わない せめて低下しないように気を付けなきゃね。



コメント (2)
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