局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ついに完成

2013-03-31 20:40:20 | 着る
ソムリエコンクール詳細は次回書きます。



ムスメ渾身の作wである。

友人に頼まれたコスプレ衣装。

ムスメの幼稚園以来のご近所友。
小学校からは別々の学校になってしまったが、連絡はとりあっていたらしい。

ムスメの友人は中学からマジメな私立女子校に行き、大学受験して六大学の一つに進学し、就職難の真っただ中にもかかわらず、堅い一流企業に就職して普段はOLとして働いているマジメちゃんである。
お家もしっかりしているし、きちんとしたお嬢ちゃん。とてもかわいらしいしスタイルも良い子である。
で、彼女の趣味が「コスプレ」と言うのを聞いて私はかな~りビックリしたのであった。

しかもそれが高じて適当に出来あいのものでイベントに出るのに飽き足らず、自分にぴったりの寸法で作りたいと娘に衣装制作を依頼してくるとは・・・・

ムスメも色々な制作技を持ってはいるらしいが、フィギュアを渡され、同じ衣装を等身大に作るために型紙から起こすのは初めてではないだろうか?しかも帽子もブーツも作らなければならないし、材料も全部自分で調達しなければならない。

この一か月あまり他の用事の合間をぬって作成していた。

 ☆ 

 ☆ 

 元ネタのフィギュアがこちら

 


仮縫い時

そして先週末完成した作品


 全体像

 この衿のカーブを出すのは本当に大変そうだった

 アクセサリー類もフィギュア通りに手作り 材料調達に苦労したそうだ。



ブーツも手づくり



友人もカラコン入れてばっちりメイク 元もと可愛い子だから似合うのである。

昼はマジメに堅い仕事して、こうやってハジケてバランスとってるのだろうか?
この週末はコスプレイベントに行っているらしい。

いずれにせよ 若いってイイネ! である。



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ソムリエコンクール@ 国際フォーラム

2013-03-29 22:52:06 | 日々の生活
ファイナリストはベルギーとスイスの男性とカナダの女性

優勝はスイス人の男性ソムリエ。

四時間以上だけど、まったく退屈させない勝負でした。

詳細後日。


面白かったです。
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花冷え

2013-03-27 10:02:09 | 食べる
タイトル 噛みしめたら美しい日本語ですね。

こんなに早く咲いてしまったのにこの寒さの到来。春はきまぐれであります。



夕べはあまり寒いので豚汁を作って温まった。



朝ごはんは夕べの残りと納豆ごはん

納豆+大根おろし+めんたいこ一切れ

ワタシの黄金の組み合わせなんだけど博多生まれの姑には邪道とうつるらしい そもそも九州人は納豆嫌い多いのね。
姑の理想の朝ごはんは「オキュウト」らしいから。
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素敵なお家

2013-03-25 00:58:32 | 日々の生活
以前も書いたが、ワタシの住んでいる町は丁目によってだいぶ雰囲気が違うのである。ワタシの住んでいる○丁目は、道も狭いし、小さな敷地が多くごちゃごちゃしてて庶民的と言えば庶民的である。まあ道が狭いぶん車の通り道にならないので静かだし、自然も案外残っている。そして治安はいいみたいである。

そして同じ町内でも駅に近いほうの隣の△丁目区画はきちんと区画整理がされて、道幅も広く、ゆったりとしたお屋敷が多く、有名人も住んでいるし、黒塗りのお迎え車が停まっているような家も多い。

その辺の事情を知らない人に住んでいる駅や町名を言うと「わ~ セレブ!」なんて言われることもあるが、実際のところとんでもない話なのである。


で、その正真正銘セレブ地区の一件の家の話であります。

たまに犬の散歩でその家の前を通るたびに「なんてステキ」と思っていたのだけど、昨日の夕方その前を通ったら家の玄関に張り紙がされていた。
オープンガーデンの知らせであった。

ご興味のある方は是非いらしてください。だそうだ。

門や玄関 塀の前には季節の花のプランターがいつも美しく並べられ、塀から垣間見える庭も美しいその家。
いつか中を見たいな~と思っていたのである。

 















行きますとも!見せていただきますとも!とその時決心した私は

歓送迎会で午前様帰り、今朝は二日酔いで死んでいたオットをたたきおこして一緒にその家に向かったのであった。

お上品な妙齢の女性が玄関で出迎えてくれた。オーナーの姪御さんだそうだ。

「どうぞごゆっくりご覧ください。クリスマスローズが見ごろです」だそうだ。








玄関から庭に入るところにガーデニング道具の置き場や、ちょっとした手洗い場のある空間があるが、そこもやたらおしゃれである。

雑貨一つの選び方や、置き方にしても ホントにこだわり、そこに置くことの必然性を感じる。ってそんなしゃちほこばっての表現を使わずともいわゆる趣味が良い!のである。

庭は細長い形で、建物の向かいに池が配置され、その間に通る小道の両脇に花々が植えられ奥行きのある空間が生かされていた。





















季節柄か、そう強い色の花はそんなになくしっとりと新緑に映える花とつるをうまく使った植物の配置にまた感動した。

そして目を引くのが、庭のあちこちに置いてあるオーナメントであった。

















こういう事言うと嫌われるけどw 唐突に置いてある白雪姫と七人の小人とか張りぼて気味のギリシャ彫刻まがいみたいな、「あ~あ、置かなきゃいいのに」などと思ってしまうシロモノではないのである。

この不気味可愛い置物たちが、またなんとも言えない愛嬌をもって庭に個性的な彩をもたらしている。

庭の隅にはパラソルを立てたテーブルとイスがしつらえてあり、ハーブティーとフルーツケーキがふるまわれていた。

オーナーの奥様は小柄で上品なマダムで、美容院そなえつけのセレブ雑誌ほにゃらら画報から抜け出してきたような方であった。

何年かヨーロッパに住んでいた時に、これらの物を集めてこられたそうな。
こうやって普段に使って家族で楽しめれば、海を渡ってきた品々も幸せってもんである。そしてこういう催しで近隣の住民の目を楽しませてくれて美しさや趣味の良さを伝播してくれるのはありがたいってものではないだろうか?
二日酔いのオットをたたき起こしてわざわざ連れて来たのも仕事ばっかりも仕方ない面もあるけど、こうして家周りの生活を楽しんで生きるスタイルってのにもそろそろ目覚めて欲しいもんだなとも思った故である。

    ☆ ☆ ☆

とは言うものの・・・

「い~な~。あんな家に住みたいな」猫の肉球ほどの庭の我が家に帰る途中にオットにつぶやいたら

「だけどさ、あんな庭があって広い家だと、手入れと掃除が大変で他の事なんもできねーぞ」 とオット。

「そうだよね、コンパクトな家だとそういう心配ないもんね。草むしりもいらないしさ」

「そーだそーだ。めんどくせえよ、庭なんてさ」

と結局「すっぱいぶどうと狐」状態の局家夫婦の会話がなされたのであった。


























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おままごと

2013-03-23 00:22:10 | 日々の生活
去年の今頃はまるで咲いていなかった桜
三月の末日がドラの結婚式だったので、会場の桜が咲いたらさぞ見事だと思っていたのにまだまだ蕾だったのが残念だったので良く覚えているのだ。
今年の冬はあんなにも寒かったのに 桜はせっかちであった。





近くの小学校は今日が終業式?
教室が変わるので一年の荷物を全部自宅に運ばなくてはならないのだろう、小学生たちがいつもより多い荷物を運びながら帰宅する姿が見えた。
鍵盤ハーモニカや防災ずきんや図工で作った作品など、家の子たちも私自身も覚えがある。
一週間前くらいから計画的に持ち帰る要領の良い子、最後の日にいっきに持ち帰っているのだろうランドセルはパンパン、両手に持って両肩にもかけて みたいな無計画な男の子もいる。

夕方犬の散歩に行った時、温かさに誘われたのか、いつもよりたくさん公園に子供たちが遊びに来ていた。

その中で低学年の子供たちの集団が居た。
女の子が5,6人の中に男の子が2人。このくらいの年だとまだ男女で遊ぶのね。それも昔懐かしいごっこ遊びのような事をしているようであった。一人真ん中で仕切っている女の子もいる。
公園に居ても向かい合ってゲームをしている子もいる中で、微笑ましいなと思いながら通り過ぎようとしたら、

「じゃ、○○君が殺人犯ね。」
という声が聞こえた。

最近のごっこ遊びは殺伐としてるのねえ。
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ムスメ作成中 2

2013-03-19 23:39:15 | 家族あれこれ(犬も含めて)
☆ この続きです

友人にこのフィギュアの衣装を作っておくれと頼まれたムスメ

型紙はできあがったそうだ

ここまでが大変、あとはすぐなんですと。

 裁断 (邪魔するジジ犬)しかしここまで開脚しないでも・・・

 こんな感じでボディに付けながら作ってる。スカート部分はペチコート、この上にピンクの生地を縫い付けるんだって。

 この衿の部分は針金を入れるらしい。

月末が納期 がんばれっ!

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たまには姑のグチこぼします

2013-03-17 22:48:24 | 家族あれこれ(犬も含めて)
昨日オットが土曜仕事から帰る途中に姑から電話があったそうだ。電車の中だったので降りてから電話しようとしたら留守電に「転んで顔を怪我したからこれから病院へ行く」とのこと。当然心配したオットは実家に寄ったそうだ。
ところがどこに居るかわからない。付近の病院や開業医は土曜のその時間にはやっていない。
オットは隠して置いてある鍵で上り込み(いくらかくしているといっても不用心な話だけど)そこから私に電話してきた。

「携帯は?」先日の誕生日のプレゼントにウィルコムの携帯を贈ったのである。もちろん月々の費用も局家持ちである。
「ここに置いてあるんだよ・・・」とオットの呆れ声
「なんのための携帯なのよっ!?」とワタシがオットに詰め寄っても仕方ないが・・・

そして30分くらいそこで待っていたら姑は帰ってきたそうだ。
思ったより軽傷だったのでほっとしたらしいが目の下のほっぺた部分がすりむけていたらしい。
出血は殆どなく他に打ったところもなさそうだったのは幸い。
今まで何をしていたのか聞いたら交番に行って救急で見てもらえる病院をおまわりさんに聞いていたらしい。交番に行ったってところが実に姑らしいが、おまわりさんも困ったであろう。結局都内の大学病院に問い合わせてこんな怪我をしたおばあさんがいるが診てもらえるか聞いてくれたそうだ。そして全部断られたらしい。
まあ土曜の夕方の大学病院の救急外来なんてね、自分で歩いて外出できる年よりの擦りむき傷なんてみてくれるヒマはないであろう。
救急車を呼ばなかったのは良い判断だったと思う。
途中の薬局で処置するグッズを買ったオットはとりあえず処置して、念のために手持ちの抗生剤も飲んでおくように言って帰って来たのであった。

そして今日、オットと一緒に姑の家に行くことにした。
なにしろ部屋の中が散らかっている。あれじゃ物につまづいて転ぶのがあたりまえ。それに俺が言うと喧嘩になるからお前が携帯の使い方教えていつも持ち歩くように説得してくれ だそうだ。

はぁ・・・

姑の家に上がるのは久しぶりである。別に避けているわけではない。オットと一緒に一月に二度くらいは日曜日外出するついでにパンや果物などを買って持って行っているのだが、あちらがウチに上げてくれないのである(散らかってるから)
しかし今日は非常事態である。

居間の邪魔な古臭い蛍光灯を天井にぴったりついたLEDのライトにした方がいいというのでそれも買ってきた(もちろんこちら持ち)

出迎えた姑の顔は「赤チン」が塗ってあった。オットの一族は頬骨が高いのでそこが赤く塗られていると顔半分だけあんぱんまんという感じである。
「なんだよ おかあさん そんなもの塗ったのかよ?」オット「昨日の絆創膏どうしたんだよ?」オットは昨日顔を洗わせてキズパワーパッドを貼りつけてきたらしい。

「それにしてもおかあさん 赤チンなんて今時売ってないですよね。いつのですか?」とワタシが聞くと
「いつのだか忘れたけど、怪我したら赤チンがいいのよ」なんだとさ。きっと昭和の時代の遺物を引っ張り出して塗ったに違いない。それで消毒になるのであろうか?

ホントに人の言うことを聞かない年寄である。

しかし、今度ばかりは携帯を持って出なかったことに懲りたらしい。
その携帯も「私にはいらない」と言っていたのを無理やり先月買って、オットが電話のかけかたと受け方だけ教えたらしいが、「いらない」と言っているだけあって真剣に聞かなかったらしく、未だに操作もわからないし充電の仕方もわからないらしい。

オットが電気をとりつけたり、ファックスの紙詰まりを直している間、こちらは携帯の使い方講習の特訓1時間である。
充電の端子も表裏があるし どこを開けて差し込むかわからないのでマジックで印をつけて何度も抜き差しさせた。

電話の受け方と私たち家族と姪と友達(一人だけ登録)にかけるやりかた。
マナーモードの設定と解除
今度は懲りたらしくちゃんとメモして真剣に聞く姑であった。

あとで
「お前 教えるのうまいな」とオット
「俺が教えた時はボタンも押せなかったよ」

私はまず左手に電話を載せて右手の人差し指で押すと言うことから徹底させた。片手で扱うなんて絶対無理だと思ったからそこからさせなきゃできないのである。

それから例によってゴミ出し。なにせ「おせんべいの外袋」とか「乾燥剤」まで取っておく人である。今回は大量のジャムのビンをまず撤収。(食器棚にジャムのビンがあふれていて食器が入る場所がないのである)
「このビン、何に使うんですか?」
「黒豆を入れておこうと思って。あなたの家にもあげようと思って」
姑の黒豆は味がしないのでもらっても誰も食べないのである。それも何年ももらってない。
「家は誰も食べないので(おいしいのは食べるが)いいですよ。いくつか残して後は捨てましょうよ」と有無をいわせず捨てる。
オットはいちいち聞くから「それは使うだの 捨てないで」などと言われるのである。姑がオットと話している間に要らなそうなものはさっさとビニールにぶちこみそっとドアの外に運ぶ。

ライトが付いたのでそのリモコンとタイマーのやり方も教えた。そしたら
「この今までのライトは下の物置に置いとけばいいわね」と姑。秘かに切れたワタシ
「いえ、これは捨てますっ」
「あら 局さん。まだ使えるものもったいないじゃないの」
「この家ではもう絶対使わないでしょ。ウチもいりませんっ!」
「でも 誰かいる人がいるかもしれないじゃない」
「その誰かいる人を見つける手間も時間もありません。それにこんなかさばるもの倉庫に入れるのだったら今入ってるものを捨てなきゃ入りませんよ。それでいいんですか?」
「じゃ、仕方ないわねえ」と恨めしそうな姑。また何か捨てられたら大変だと思ったのであろう。(ほとんどがいらないものが詰まった倉庫だけどさ)
もう鬼嫁とでもなんとでも思ってくれ。

「局の言うとおりにしとけば間違いないよ」とオットがまた余計な一言を。このせりふで昔姑が切れたことがあったのだが(姑家+貸アパートの建て替え時、近所の大工さんのとんでもない設計で建てようとしたので私が止めたことがあったのである。親友AやNちゃんは一級建築士、その設計図をみて彼女らが呆れ果てて絶対やめろと言って代えさせたことがあった。それが幸いして住居部分もアパート部分も快適に出来て店子も絶えずに入っているのである)
しかし、その時はオットが「局が言ってるから設計変えようよ」と言って姑がカチンと来て大暴れしたのであった。(暴れると言っても夜中に電話してきて暴言を吐くくらいのことだけど、ワタシは普通の大人、そしてヨメに対してそういう事をするのが自分の姑ってことにかなりショックを受けたのである)まだ暴れる体力気力のある頃である。まだ自分が調べてとか言えばもうちょっと素直に聞いただろうに。オトコってもんは配慮がないちゅうかずるさが足りないね。
しかし今日は
「そうね、局さんの言うこと聞いてやるのが一番よね」と妙にしおらしい。あの頃に比べて姑も年をとったものである。

この間3時間ほど。最後にまた絆創膏を貼るのは絶対イヤという姑を説得してパッドを貼った。あんぱんまんの時よりずっと見かけもマシになった。

オットと駅へ向かう途中、猛然と喉が渇いているのに気づく。
今日も「お茶一杯」出なかったのである。
オットを責めるつもりはないが
「言いたくないけどさ、これだけやってお茶の一杯も出さないって言うのは信じられないんだよね。私がひねくれたヨメだったら意地悪されてるってとるよ。」
「まあ怒るなよ。お前の家と違ってさ、お客なんか来ない家だから仕方ないんだよ」と一応母親をかばうムスコである。
「怒ってないよ、ただびっくりしてるだけですよ」

7人兄妹の末っ子で、小さい頃から片付けでもなんでも全部気の利く姉たちにやってもらって育ち、同じく末っ子の義父と結婚して故郷を離れて義父の両親も自分の両親の面倒もまるでみたことのない人である。
この先もっと身体が弱っても当然私たちに面倒みてもらうと思ってるんだろうけど・・・
自分は親の世話をしてないのにそれを自分は当然のこととして享受できると思っているある意味能天気さは「お茶も出さない」文化に相通じるものがある。(ハイ鬼嫁ですよ たまには言わせて欲しい)

私の母はボケた舅姑をみとったあとに自分の母親も引き取って最後まで面倒をみた。
その姿を見てるから 私は母に何かあったら「義務感」でなく駆けつけようと思うのである。
そして年よりの面倒を見た経験があるからこそ「私は寝たきりになったらそれなりの施設に入りますからね、あなたや○○(弟)に下の世話までやってもらいたくないからね」というのである。

それに比べて・・・ なんて言いたかないけど、つくづく困った人だと思う。
オットは「おふくろはお前の言うことは素直に聞くようになったよな~ これからもよろしくな」だと。

「まあ やることはやりますよ。ただあなたがお母さんより早く死ぬのだけはやめてよね!」と言わずもがなの釘を刺してしまった鬼嫁であった。









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春が来た

2013-03-13 23:06:35 | 日々の生活


ほんの先日まで 今年は遅いと思っていた梅が満開で、種類はわからないけどたわわになった柑橘類と隣同士で競っていた。



梅に鶯 ベタな風流。
けきょけきょ ヘタクソな鳴き声だったのもだいぶきちんとほーほけきょと鳴けるようになってきた。

なんて言ってるまに 世の中はしっかり春になっているではありませんか。



いつもの犬の散歩道に

  

咲き始めた木の花たち。厳しかった冬を耐えたんだねって春咲く花はいじらしい。

ひときわ濃いピンクの彼岸桜が咲き始めたばかりのはずが、地面にたくさん花や花びらが散っていた。

見上げるとこんな悪戯ものがいた。

  

外来種のインコである。花の蜜が目的なのか、熱心に花をついばみ落としている。
美しいけどどこか獰猛に感じる。

ウチに帰ると陽だまりを探してまったりする犬たち。



温かく良い季節になったと思いきや、今年はこの子の花粉症がひどい。



涙目になって朝起きてから小さなくしゃみをひとしきりするのは花粉症の人と同じである。餌を食べるのも大変そうな時もあり、「どうにかしてよ」と訴える目をしてくるのが不憫である。
こうやって写真を見るとずいぶん毛の色が白くなって目力もなくなってしまったPちゃん。



孫世代のGちゃんと見比べると歴然じゃありませんか?

「なんかもう世俗を超えたって感じだよね」と家族でいいあっている。普通に生活はしているが、花粉症に膀胱結石をもち、だんだん大きくなる脂肪腫もある。

もう手術させるつもりもないし、無理な延命もする気はないけど、このままゆったりと幸せな老後をすごして欲しい。




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枯れ木で山を賑わわせた日

2013-03-10 22:59:54 | 見る(映画 劇場 美術館など)
この日 ☆
同窓である♂友人の一人、この会場の近くで開業しているDrなのだが、彼が研究会の世話役になり、やはりこのメンバーの一人のキョージュを読んで公演をしてもらうとかの話、こういう事が大好きな舞台友N 「ね? 素人も行ってもいいの? じゃたまには○○(呼び捨て)の話でも聞きたいもんだよ。局も行くよね!?」と無理やり?承諾させた経緯があった。

そしてそれが実行された土曜日、まず開業医の所に押しかけ、医院内を見学ちゅうか色々見て回り、念願のマッサージベッド体験

 建築士Nちゃん

これはベッドの中の水が動いてそれがマッサージ刺激になるというシステムである。
マッサージ椅子も最近ずいぶん改良されてるけれどやっぱり器具で揉まれるのはイマイチ痛かったりする時もあるが、水が動いて身体を癒してくれる感覚ってのはそれとは別物。いつまでもこの状態を続けたい願望が湧きあがるほどの心地よさである。

「いいなあ これ いくら?」
指四本立てた持ち主。40万じゃないよね? たっけぇ

「新しいの買ったらちょうだい」

「ダメ!」 そりゃそうである。

 舞台友N 殆ど眠りそうに気持ちよさそう(この写真を見てオットが「霊安室」みてえだなと言ったw)

三人体験させてもらってベッドの持ち主とともに会場のホテルへ
彼は準備があるらしくそのまま会場へ向かったが、私たちは階下の甘味処であんみつを食べて時間をつぶす。

会場には協賛をしてくれたらしい薬品会社の人が受付で「○○先生の関係の方ですね どうぞこちらへ」と案内してくれた。
キョージュが「ホントに来てくれたんだ?」と半ば苦笑して出迎えてくれる。ここで「来たの?」じゃなくて「来てくれたんだ?」というのが彼の紳士なところの発露であろう。普段はエライのかもしれないが同級生のよしみで呼び捨てされてもカラオケの音調節に顎で使われても良いヤツである、つくづく。

しかしDrたちって時間にルーズ?時間になってもちっとも集まりゃしない。結局私たち門外漢トリオが前の方の席に移動させられる

「いいじゃん 三人で花を添えてくれよ」
「ドライフラワーでいいの?」などと自虐ギャグを言いながら一番前の席へ

キョージュの公演 Drのが座長といった公演を聴く。



レジメを読んだ段階ではまるっきりわからなかったが、さすが人にモノを教え慣れてる人が話してくれると理解はできるもんですね。
っていうか 大学時代は眠気と闘っていた「講義を聴く」ってこと、この年になると妙に新鮮である。

舞台友Nはしっかり質問までしていた。(度胸の良さはさすがである)

その他その製薬会社の製品の説明などもあり、1時間半くらいの会は終わった。

「お疲れ様~」「たまには勉強になったわ~」
「さすがだね、二人とも。いつも見てるただの酔っ払いじゃないんだね」と褒めてんだかおちょくってるんだかわからない感謝の辞を述べて私たち三人は帰ろうとした。
これから三人でどこかで軽く飲み&食べてから解散しようとしていたのだ。

そうしたら追いかけてくる薬品会社の方。

「これから質疑応答会と申しますかレセプションルームでお食事を用意しておりますので、どうぞお三人でご参加ください」

そこまで図々しくできないよね と遠慮したが、Drも

「おいでよ~ キャンセルがあったし席もあるしさ 花wを添えてくれよ」とまた口がうまい。

「んじゃ 枯れ木も山のにぎわいってことで」とまた自虐発言とともに参加する私たち。

エレベーターの中で舞台友Nが

「局、この展開じゃ お土産がかりんとだけじゃ悪かったかね?」とささやく。Drの医院への手土産に少しばかりのお土産を用意して三人で人数割りしていたのであった。

 

窓からこんな風景が見える会場で、演者と座長と同じテーブルに案内され、ビュッフェスタイルではあったが、前菜も三種類食べて メインも魚と肉と食べて、ビールとワインも白、赤飲んで デザートは女子は私たちだけだったので全然減らないのでまたしっかりいただき、記念写真というので前列の真ん中のこれまた演者と座長を囲んだところに並び写真までおさまってしまった。

と思いがけない展開だったが、たまには「真剣に仕事してる元同級生」ってのを見せてもらう機会ってのも新鮮だった。










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眼福

2013-03-08 01:03:32 | 見る(映画 劇場 美術館など)
ノートルダムドパリ 日本初公開のフランスミュージック シアター・オーブのこけら落とし公演の続きである。

色々統一感なく舞台も観ているけど、(ああこれを観られたってことで生きててよかった)と思う舞台は早々ないもんですが・・・

昨日は久々その感動を味わってしまった。

 ☆ さわりをどうぞ 

ストーリーや場面、歌、役者さんなどこまごま説明するのはそういう方々のブログにおまかせします(めんどくさがりなもんで)

ただその音楽 歌詞 歌唱力 ダンス 舞台装置 どれをとっても魅了された。(これから宝○とか観るのが怖いくらい)

 前から二列目 中央部分という良い席だった。同行は 舞台友N Mちゃんといういつもの観劇オバトリオである

感想を言うにはやっぱりざっとあらすじくらいは言わないと書けないのでざっと書くと

時は15世紀のフランス、パリ ノートルダム寺院の神父(フロロ) その醜さゆえに赤ん坊の時に捨てられてフロロに拾われて育ててもらって鐘つき男として働いているせむし男(カジモド)
そこに現れるジプシーたち その中にひときわ美しい少女(エスメラルダ) 彼女に一目ぼれしてしまう騎士フェビス その婚約者貴族のムスメ フロードリス

カジモドもエスメラルダに一目ぼれ。自分の醜さを改めて嘆く。

フェビスは自分にふさわしい婚約者がいるのにエスメラルダにも心をひかれる。エスメラルダも彼を愛す。しかしフロロもエスメラルダを愛して(っていうか彼の場合は自分のものにしたい、ありていに言えばやりたいって感じ満々)しまい、二人の邪魔をして、結ばれそうになったフェビスを刺してしまい、その罪をエスメラルダにかぶせる。

幽閉されるエスメラルダ 一度はカジモドのおかげで逃れるが、また捕まり、フロードリスに私とよりをもどすためにはエスメラルダを絞首刑にしろとせまられたフェビスによって死刑し処せられる。

それを笑ってみているフロロを殺すカジモド エスメラルダを最後まで愛したのは彼だったというお話。

語り手として (エリザベートの中のルキーニのような立場で)吟遊詩人のグランコワールがいる。


まったく魅力的で男をまどわせるってことが悲劇になってしまう可愛そうな美女。
しかし権力や財力を持っている男たちは彼女を一時の欲望の対象としか結局みていなくて、最後まで彼女を愛しつづけたのは醜いカジモド。
フェビスやフロロの身勝手さと エスメラルダの幼気な純粋さと妖艶さを併せ持つ魅力、カジモドの切なさが胸をうつ。

幕はない。最初からカテドラルの壁が目の前に存在している。

どの人もハンパない歌唱力。ダンスも迫力。エスメラルダは愛らしくグランコワール、フェビスはイケメン。作品としてのまとまりもいい。
いいなあ・・・基本安心して観てられるって・・・(よくみる某劇団はあたりはずれが多すぎるのでこう安心して観てられないのである)

舞台の使い方もとても立体的で 奥のほうの壁ではボルダリングをしながら踊るって感じ。紗の幕が途中に入って奥の方で殆ど裸のダンサーたちが踊っているような刺激的演出も。とにかくあまりみたこともないようで斬新でその演出が生かされていた。

ああ 色々説明するのもめんどくさい! とにかく観てよかった。舞台好きな方、観て損はないと思うからぜひご覧くだされ。これから梅田と愛知で公演もあるそうだ(おっかけたい気分である)

カーテンコールでは写真撮影OKだったので(これって嬉しいもんですブロガーとしては)

カジモドとエスメラルダ  ジプシーダンサーズ(素晴らしいアクロバティックなダンス)

 グランコワール役のリシャール・シャーレ氏はこの日が何かの記念日だったらしく(場内アナウンスが拍手で聞こえなかった)ワインをもらっていた。
 フィナーレ

あ~ また観たいなあ 時間とお金が許されるならば・・・

終わって興奮さめやらずの私たちは下の階のスペインバルで

 パエリアつまみにカヴァを飲んで しばし劇の余韻に浸ったのであった。
いつもは観劇したらさっさと解散 さっぱりしたものなんだけど、こういう流れになるのもこの作品を語り合いたいがためってことで私たちとしては珍しい展開だった。

















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住民意識

2013-03-06 00:46:15 | 様々な思い
近所に某高校がある。
偏差値的には中堅どころ? スポーツでは全国レベルで色々な部が活躍している。

その学校のグランド、去年から大規模な工事が行われていた。新しい施設を建て直し、グランドの改良、ボールの飛出し防止のネットも今より高いのを張ることにしたらしい。
かなりの大きな工事で、校庭の土も全部掘り返したので大きなトラックや重機なども出入りしていた。
確かに住宅街の道路にデカいトラックなどの出入りはイヤだったが、交通整理もちゃんと出ていたし、そのおじさんたちが暑いさなかもトラック先導して走ったり、冬のさなかも寒そうに交通整理してたので仕方ないかな~とも思っていた。

去年オットとフランスから帰ってきた時、車で家についてふと空を見上げると見慣れない風景が・・・私たちが留守の間にその高校のグランドに高い高いポールが立っていたのであった。
ボールの飛出しフェンスの支柱であった。「へ~あんなに高いもん建てたんだ」とその時はびっくりしたが、わりと呑気な局夫婦はそれ以上は何も考えずに、やがてその支柱も見慣れたものになっていったのだった。

しかし私たち夫婦が知らないうちに、その支柱が近隣住民の間で問題になっていたのであった。

今年になって回覧板が回り、このグランド工事について要望、質問を書く用紙が挟んであった。

その後その要望と質問の内容と高校側からの回答をまとめた回覧板がまた回ってきた。

ちょっと目を通してびっくり!

あんまり大きな声じゃ言えないが この辺の住民ってうるさいのよね。
支柱とそれに張るネットが一番問題になっていた。

「どうしてあんなに高くする必要があるのか?」とか 「台風の時はネットをたため」とか 「現在の建築基準に則していても竜巻などの場合は耐えうるのか?」とか計算式まであげて質問しているオヤジもいた。
この支柱を立てる場合はこの区では住民への説明は必要じゃなかったらしいが、いくら法律がそうとしても住民説明会の時(そんなのあったのも知らなかったが)その事を言わなかったのが気に入らないらしい。

「あんな支柱が立ったら家と土地の財産価値が下がる」らしい。
「支柱が見えないようにその前に樹木を植えろ」とかも そんな高い木をすぐさま植えるのは無理であろう。
それに竜巻が云々っていうのもね~ 竜巻の被害を受けるより交通事故にあう確率の方がはるかに高い気がするんだけどな(こういう比較って変ですかね?)

それにですね、このグランドの周りの環境(我が家も含む)元々そんなご大層な土地柄じゃないのである。同じ町内でも道を隔てて駅側の丁目が違う所は堂々たるお屋敷街だけど、この辺はそこに比べりゃ品下る土地、その支柱の近くにはもっと高さのある送電線もも建ってるし、今更財産価値が・・・なんて言えるほどじゃないっての。
それに学校側回答に書いてあったが、低いフェンスを乗り越えて近所の瓦にボールがぶつかって破損させたなんてことも稀にあったらしい。

これだけ(うるさく)おっしゃる方々がもしそういう被害を被ったらもっとうるさそうな気もするんですが・・・

それに、この工事の結果、良いこともあったのだ。地面が人工芝になったので砂埃はたたなそう。今までの古くて高さのあるブロック塀(脇を通ると危ないな~と思っていた)が取り除かれて低い土台に金属のフェンスになった。隣接する狭い道路(露出狂が出るので有名だったところ)は多少広がり見通しがよくなり安全になった。
そして一番良いことは近くの小学校の通学路にその高校の土地を歩道として使うことになったのだ。その道は私もよく車で通るのだけど、下校時間などはふざけながら走る小学生が危なくてひやひやした。道も広くなったしちゃんと歩道を通るように指導があれば、安全度も高まると思う。
せっかくの自分の土地、そうやって寄附してくれたのはありがたいと思うんだけど。

ってことで局家では 高い支柱<広がった道幅 ←ありがたさ って結論に達していたのであった。


ところがこの週末、玄関のチャイムがなったら見知らぬ二人のオジが訪ねてきた。
この高校の教師たちであった。

「ほにゃらら高校のものです。この○日にグランドが完成いたします。その記念とご迷惑をおかけしたおわびにご近所のみなさんにご挨拶いたしております。」だそうだ。
手に紙袋を持っている。

「本当に色々なご意見もちょうだいいたしまして、我々の説明不足も反省いたしております」と最初からすごく低姿勢である。

「いえいえ 別に家は何にも思っておりませんよ。却って道が広がってありがたいと思ってます」と言ったら先生方嬉しそうでその紙袋を置いて行った。

後で近所の犬友さんに聞いたら、そうとう色々文句が出てたらしい。

確かに住宅街の真ん中にあるグランド、朝練から始まって夜は7時くらいまで子供たちが使っているんだけど、その声もうるさいとか今更・・・

でも何十年も前からそこにグランドはあるのだし、新しく引っ越してきた住民はそれを承知のはずなのにな~ とも思う。
ボウズ頭で授業が終わると道具を背負ってグランドに走って行く野球部の子たちを見ると まあちょっとばかりのびのび運動させてやってもいいじゃないか とも思う。

なんか文句の言いやすいところに文句つけてるみたいで、あまりにも主張ばっかりするのってのもどうなんだろ? 少しは譲り合うところがないと余計世の中住みづらくなるような気がする。

先生たちがもってきた紙袋の中身はお菓子とタオルだった。「どらやきだね」とオットと映画を観に行くところだったので持っていこうかと思って開けたら 直径20cmくらいの特注どらやきにその高校の焼き印が押してあるもの。そしてもう一つの包はスポーツタオルでこの高校の名前がでかでかと印刷してあった。(どれだけ自分の学校好きなんだよってな話である)

オット曰く「よそで使えねえ・・・」

ちょっと離れた我が家くらいまで配ったんだから何十軒が対象だったのだろうか?お金も手間もかかってるのだろうけど 母校でもない高校の名入りのタオルってのは確かに使う気にならないものである。
と記念品選択のセンスはともかく「学校側も色々大変ね~」 と感慨深く、どら焼きは六等分して二度にわたって親子三人で食べたのであった。






コメント (4)
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先輩女子たちと

2013-03-04 01:09:53 | 食べる
着物の会OG会

この会においてはワタシが一番の若輩ものなので、会場設定や連絡係を勤めることが多い(なにせ 携帯メールもできない方もいらっしゃるのである)

アラ60、昭和世代のオバたち。みなさま家庭を守り子供を一人前に育て真面目にまっとうに人生を送ってきた方たちである。姑舅に仕えた(まだ生きてる)人たち、実親の介護まっさいちゅうの方たちも。

「今日は母をデイケアに預けて来たの。やっとみなさんのお顔見られてうれしい!」と一年ぶりのオバも。

ちょっと上の世代とおつきあいすると、こちらも来るべき時期への参考になるのでこういう時間も貴重な体験である。
ただおいしいもの食べて満足♪ってだけではないのである(と言い訳してみた)

と言えども、久しぶりにいったこちらの和食はおいしかった。



なぜかラブホ?の一階というミスマッチながら渋い入口


 食前酒の梅酒とフォアグラ入りほにゃらら(忘れたけどおいしかった)

 蟹の茶碗蒸し

 造り変り
ゆばサラダ 

 揚物 海老しんじょ ふきのとう

 煮物 百合根万頭 べっこうあん 芽ねぎ

  食事
煎り豆ごはん 止め椀 赤だし 香の物

大豆を炒って蒸したものがご飯に炊き込んである。豆の下ごしらえに8時間かかるという。地味ながらじんわり滋養を感じる味。

ご飯は客が来たら釡で炊いて炊き立てを供してくれる。余ると持ち帰りもできる。



器も凝ってるし部屋のしつらえもステキでとてもラブホの一階とは思えないw

最後の甘味は手作りの麩万頭 であった。

夜のコースと酒類はかなり高いが、お茶飲みながらランチだとお値打ちなメニュー展開である。この手の会席やフレンチはなかなか自分じゃできないし。季節もちょっと先取りできて満足な食事だった。
コースの運びもゆっくりでたっぷり二時間半お座敷貸切で過ごすことができた。

今回の話題で印象に残ったもの

一人のオバが突発性難聴にかかったとのこと。早い治療が功を奏して回復したらしいけど、「ストレス」がかなり原因となるとのこと。
「ストレスって一番の原因はね、主人の定年よ! 毎日ウチに居るのよ!これ以上のストレスはないわっ」とのこと。

今までそんなにこうるさいと感じなかったご主人が毎日いるようになってからいちいち彼女の行動に目を光らせて、家事の手順に口を出したり、外出する時は どこへ誰と行って何時帰ってくるのか? 留守の間の「オレの飯」はどーすんだ? などと言われるのだそうだ。

彼女はお稽古や友達との交流で忙しいがこれといった趣味のないご主人は毎日がヒマである。旅行がお好きらしいが一人で行くのはイヤらしく、妻を誘う。しかし、行った先では妻を全く帰りみず、一人でどんどん行ってしまって50mくらい離したところでやっと振り返ってぼ~っと突っ立って待ち、また何も言わずに一人で先を行ってしまうのだそうだ。

「なんのために二人で行くのかわからないでしょ! 私は何も楽しくないわ!」ここでも彼女はおかんむりである。

「たまには誰か友達と行ったらいかがですか?って私行ったのよ!そうしたら他人と行くと気を遣うからって言うのよ!私には気を遣わなくてもいいってことでしょ!ホントにどうかと思わない?」

確かに彼女が難聴になるのはわかる気もしないではない。

ご主人は職場の知り合いとプライベートで付き合う習慣もなかったし、故郷も大学も東京でないので、周りに昔の友達も少ないらしいおや。

何か趣味をもってもらったら? スポーツクラブに入ってもらう。オトコの料理教室とかもあるわよね とか周りの私たちも色々言ったのだが、ご主人はなかなか腰が重いらしい。

「一日片手に新聞 片手にリモコンもってTVの前を動かないのよ!」

う~~ん 大変だ。

無趣味で近くに友達もいない65オヤジがこれからの人生を楽しめることって何なんだろ?

しかし大学卒業して一つの会社でずっと勤めて仕事人間していたからこういう結果になったようだし、働いていたってことは家族のためとも思っていたのだろうし、あんまり邪魔にするのもねえと思ってしまう。

そして平均寿命が80年となってしまった今、人生後半の過ごし方ってホントに考えとかなきゃいざとなって立ちすくんでしまうよな~とも思ってしまう。

と 色々先輩女子とお話すると人生勉強のきっかけにもなるのだ。

コメント
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ムスメ作成中

2013-03-02 23:48:23 | 日々の生活
幼稚園時代からの友人に頼まれたそうだ。

コスプレ用衣装作成。

どんなのができあがるのかしら?

コメント (4)
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