局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

久々文化活動の日

2018-04-07 00:04:40 | 着る


この前の日曜日はまだ桜も残っていた。



オットに車で送ってもらい、





こちらの施設へ
毎年お手伝いしている、着物の会OG有志による邦楽(日舞、三味線、長唄、笛)会。
今年で10回目。
最初はお茶室のある小さな施設で簡単なお茶会と発表会から始まった。それが年々、お姉さま方は研鑽をつみ、観客は増え、施設はだんだん大人数収容の箱を借りるようになり、今回はここ。500人収容でほぼいっぱいであった。
ここを能楽以外の目的で貸し出すのは初めてとのこと。

プロの能楽師さんたちも舞台に一緒に演じてくださるという会になった。



舞台に出る小さな出入口 切戸口。ここから能舞台に出て出演者とスタッフと記念写真を撮った。
能舞台に足を踏み入れたのは初めてだった。



久しぶりにワタシも着物を着て

朝、集まって、プログラムやチラシなどのセット、お客様案内の打ち合わせ、スタッフへ着付け、受付のしつらえやお返しの品などの配備



ワタシの作品 一年ぶりだったが案外忘れないものですね。 



お弁当食べて

お客様を迎えて切符をもぎり、プログラムを渡して 招待客は座席までご案内。

本番が始まったら後ろの方で観られたけれど、半日動き回って気を遣ってたので疲れがでて多少夢の世界に。

しかし、客席はほとんどが埋まり、普段この施設を使っている能楽師さんが
「私たちの会もいつもこんなにお客様がいればいいのに」などと自虐的ジョークが飛び出たくらい。

大曲もみなさん素晴らしくこなす。
毎年この規模の会を催して人前で発表する作品を作り上げるのは大変なことだと思う。ワタシよりみんな10歳以上年上のお姉さん方だけど、その静かなエネルギーは素晴らしいと思う。

        ☆ ☆ ☆

このところ、このブログをなぜか読んでくれる人が増えてみたいで、それも昔の記事から読んでくれているみたいで、アクセスの記録をみるとが10年ほど前の記事が出てくるんだけれど、その頃の自分って着物だ、歌舞伎だ、源氏物語だって文化的趣味の世界にひたっているのね。

5年前に10年続けた着物の会を辞めて、ちょうど同じ時期に この邦楽の会とゴルフに誘われて、邦楽会はお手伝いだけに参加して ゴルフを始めてワインスクールにも通いだした。今思うとそこってある意味分かれ道だった気がする。

ワタシのことだからどっちに行っても楽しめたかもしれないけど、体育系と飲み系の友達が増えたので人生はよりバラエティ豊かになったってことかもね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする