東海大学山形サッカー部 活動報告

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県高校総体2012 準々決勝 鶴岡工業

2012-06-01 17:44:52 | 試合内容
今日から、県総体二週目に入り、準々決勝4試合が行われました。ワールドカップでも、ヨーロッパ選手権でも、大会という名のつくもの全てベスト8が一番面白いと言われていますが、全くその通りですね。酒田市飯森山多目的グラウンド付近では、熱戦が繰り広げられました。試合結果、対戦組合せは東海サッカー部HPにて更新しました。ご覧ください。お陰様で、我が東海は、明日の準決勝に駒を進めることができました。応援ありがとうございました。

公益文科大学グラウンドにて鶴岡工業さんと対戦しました。鶴工さんといえば、身体能力の高い選手が揃い、前に前にガンガン行く、レッドスターベオグラードを髣髴させる鋭いカウンターが持ち味のチームです。東海のコーナーでも必ず3枚残して、カウンターを仕掛けようとしています。油断は禁物。

試合開始から、お互い前からプレスを掛け合ってることと、リスクを冒さずに安全第一のプレーが目立ち、ボールが収まらない展開に。何回か、中盤でセカンドボールが拾えず、相手と入れ替わってしまい、DF4枚のワンラインだけで対応する危機的な場面もあり、不安定な展開に。天然芝のグラウンドといえ、ボックス内は凸凹が激しく、どんなことになるか分からない状況も予想されました。実際、先週はGKがバックパスを空振りつめていたFWに決勝点を献上したとい事例もあります。なるべく、ボックス内に侵入させない守備をしたいところです。

そんな行ったり来たりの展開の中、うまく左サイドを抜けて、アーク付近に平行、ダイレクトでスルーパス、ずれたがスクリーンプレーでボールを保護し、後に落としたパスを、トラップから右インスイングで、そのままアンリ。で先制することができました。なかなか鮮やかな展開と、シュートに最初は入ったのか半信半疑といったことろでした。そのあと畳み掛けに成功し、試合前に狙い目と言っていたアイディアが功を奏し、追加点を奪うことができました。しかし、課題である3点目が奪えなかったことが後々苦しい試合にしてしまいました。まだ、克服ならず。気の抜けたシャンパンといったところですか…

後半風下に立った、東海は怒涛のパワープレーを、1-3カバーで何とか守りきりました。先週よりは、中盤でセカンドを拾い、ワイドに展開することができました。その後の、縦パスの精度向上! せっかく相手をずらしたわけですから、良い縦パスを入れて、スピードアップしたいですね。また、少なくとも2回はあった決定機を決めきるメンタリティ。何が何でもねじ込む! 強い気持ちを込めて欲しいと思います。しかし、あれだけ走ってのプレーですからブレますよね。今後の課題です。


さて、明日は「クラシコ」(村山地区のサッカー部顧問団の一部では、日大-東海のゲームは、大きい、小さい場面に関わらずクラシコと呼んでいます。それぐらい激しい展開になるということです)となりました。会場を変えて、酒田の地で日大さんと対戦します。今年度教育リーグ、Y2Aリーグでは対戦していますが、Aチーム同士は初対戦になります。お互いのプライドが激しくぶつかり合うこと必至です。もちろんベンチも!

明日も、チーム一丸、全力で走りきり、東海サッカー全開で戦い抜きます。応援よろしくお願いします。
 
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