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消費税5%と並び数字

2012-01-18 16:45:24 | 数学
 買いものしたら,740円分の商品に5%の消費税37円が

付加されて合計で777円になりました.


 今回は,こういう代金と消費税の合計金額が,

並び数字となるような場合を考えます.



 なお代金の消費税課税前の商品に対して,5%の消費税を

付加する場合,出てくる端数は全て切捨てるとします.

商品は全て外税方式で,最初から消費税分を含んだ商品の

金額は対象外だとします.


 また,代金は正の整数値のみ,単位は円のみに限定します.

端数を含む代金や負の代金,別の貨幣などとの交換などは

一切考えないことにします.


 次に「22222」や「555555」といったように,

数字1~9の中のどれか1つのみが並んでいるものを,

状態Aを満たす整数と定義します.


<問題>

 次の2つの文章のうち,どちらが正しいのかを証明しなさい.


「状態Aを満たす任意の正の整数Xは,課税前の商品の代金と

それに対する消費税5%分(端数は切捨て)の合計金額となる」

   or

「ある状態Aを満たす整数は,このような代金と消費税の

合計金額には決して表れない」

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