「岐阜まで柿を買いに行く」
名古屋の友人が言う
本巣まで行くのは「安くて美味しいから」らしい
去年の今ごろ チューリップさんは 干し柿作りで忙しかった
今年はひとつも実らなかったから なんだか寂しい
無性に柿が食べたくなった 甘くて美味しい柿が
本巣までも行かなくていいけど 農協で柿を買うことにした
庭にあるのが当たり前のことのように思っていた
柿を買うなんて 何年ぶりだろう
美味しそうに色付いたちょっと大きめの柿
籠に入れてテーブルに置いたら なんだかほっとした
「岐阜まで柿を買いに行く」
名古屋の友人が言う
本巣まで行くのは「安くて美味しいから」らしい
去年の今ごろ チューリップさんは 干し柿作りで忙しかった
今年はひとつも実らなかったから なんだか寂しい
無性に柿が食べたくなった 甘くて美味しい柿が
本巣までも行かなくていいけど 農協で柿を買うことにした
庭にあるのが当たり前のことのように思っていた
柿を買うなんて 何年ぶりだろう
美味しそうに色付いたちょっと大きめの柿
籠に入れてテーブルに置いたら なんだかほっとした
わが家の柿の木は 紅葉真っ盛り
きれいに着飾った服を着て すまし顔
見上げれば 夏に見た色濃い緑はどこへやら
だんだんと 透けるような服になっていく
よく見ると 紅 黄 紫 藍 橙 色々混ざってる
ステキ ステキと拍手喝
素敵な服も そのうち ヒラヒラヒラヒラ
脱ぎ捨てていく 毎日毎日 落ち葉拾い
袋いっぱいになるころ 柿の木は丸裸で ちょっと寒そう
今年は ひとつも柿の実が付かなかったけれど
「お疲れ様でした」と声をかける