昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(230)三鷹市市民文化祭囲碁大会

2017-11-13 04:13:19 | 三鷹通信
 昨日は元気創造プラザで開催された第64回市民文化祭の囲碁大会に参加した。
 
 総勢50人ぐらい参加したであろうか。有段者Aクラス、Bクラス、級位者と3クラスに分かれて対戦する。
 ボクは有段者Bクラスに参加した。

 清原市長も挨拶に見えた。
「小さなお子さんがいたので、何歳ですか?と聞いたら8歳です小学2年生ですとのご返事。観戦ですか?と聞いたら参戦ですと応えられました。なんと、8歳から80歳以上の方が参戦されるのです。私は囲碁は分からないのですが、市長は白黒を決めなければならない仕事でもあるわけです・・・」と相変わらず軽妙なご挨拶だった。
 小学生と言っても、日本棋院の初段というなかなかの強者もいる。
 
 審査委員長は王唯任五段。
 昼食時に4人の子ども相手に指導碁打たれていた。
 
 童顔で、優しそうな教え好きのプロだ。
「ボクは三鷹市立第一小学校で放課後の囲碁教室のボランティアをやっているんですが・・・」と声をかけると、
「私は吉原由香里6段と一緒に囲碁の普及活動を行っているんです」とわざわざ名刺を下さって積極的に話しかけて下さった。
 
「小学校の放課後のスクール活動や、東大、京大、早稲田、慶応など、今や全国40もの大学の正課になっています・・」
「今度、11月25日(土)には三鷹市立第一小学校で10時からプロの甲田明子3段をお迎えして親子初級囲碁大会を行うんです・・・」
 
「甲田さんは日本棋院から派遣されるのですか?日本棋院からのサポートはありますか?」
「資料などいただいています。日本は中韓に後れを取っていますから、子どもたちに囲碁を普及させるために頑張っています」
「日本の囲碁愛好者の底上げは貴重なご活躍です・・・」
 と囲碁の効用と初心者への指導方法を書いた資料なども頂いた。
 先日の多摩碁慶会で2位を頂き今回もと勇んで参加したが、2勝2敗と振るわなかったが、王五段とお話しできたのは幸いだった。
 
 顔見知りのW先輩のお顔を拝見したので、「この大会にご参加ですか?」と訊くと「いや、わたしは陶芸の方に・・・」
 となかなか多才な方だ。
 囲碁大会は第64回三鷹市市民文化祭のひとつで、他にも、華道展、工芸展、市民合唱コンサート、現代日本舞踊の会、午後のクラシック、謡曲・仕舞大会、吹奏楽のつどい、等々文化的な事業が盛り沢山だ。
 
 元気創造プラザの広場では三鷹市農業祭をやっていた。
 
 三鷹は農業も盛んなんだ。
 好天に恵まれ、野菜の即売会やたこ焼きの売り場などは行列だった。
 
 
 

 
       



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