昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

有名人(45)女の魅力(28)宮崎あおい

2011-11-20 04:06:41 | 女の魅力
<宮崎あおい>
 昨日篤姫以来3年ぶりでテレビドラマ<蝶々さん>に出演した。
 幻想的な画面の中で期待通り、武士の娘としての存在感を示していた。
 来週が楽しみだ。

 彼女は何と言ってもNHK大河ドラマ<篤姫>で大女優の地位を獲得し、今もその人気は抜群であるだけに3年間もテレビドラマに出演していなかったんだ、という思いがある。
 上の写真で見るように、普段の顔は大女優という顔ではない。
 それが、大女優と言われる所以は、今回のドラマ<蝶々さん>で共演したハリウッドの新鋭、イーサン・ランドリーの言葉からもうかがわれる。

「スターなのに、地に足が着いた人。フレンドリーでオープンな人にびっくりした。なので普通に接してしまう。ところが、彼女の作品を見て、改めてスターだと実感した。周囲の人への思いやりがありちっともスターとしての驕りがない。ハリウッドのセレブも見習うべきだ」

 そうなんです。彼女が<篤姫>の主役に選ばれたとき、正直ぼくも「えっ! 彼女が?」と驚いた。まだ若くて普通の顔をした女優がこの大役を演じれるのか? と疑問だった。
 テレビが放映された当初は一般の視聴者からもそういう反応が多かったようだ。
 ところが回が進むにつれて、つまり彼女が薩摩藩の武士の娘時代から遂には江戸幕府を牛耳る天璋院の役を務めるに至ると、その評価はうなぎのぼりとなり、今もって大河ドラマ出演の大女優として燦然と光り輝いている。
   

 彼女は英語を勉強していて、<蝶々さん>の現場では共演のイーサン・ランドリーと自然体の会話のキャッチボールが出来ていたようだ。
 彼女が「あなた、ずいぶん若いのね」と言うと、「あなたこそ15歳ぐらいに見えます」と彼が返す。
「何よ、本当はわたしのほうが1歳年上なんだから、わたしをお姉さんとしてつき合いなさい」
 といった調子。

「ハリウッドデビューに備えて英語をお勉強中なんですか?」
 
 NHKの<あさイチ>プレミアムトークに出演した彼女は有働由美子さんから問われた。
「いいえ、単に海外旅行に役立てればと思っただけです」と屈託がない。

 また、大親友から「彼女はすごく忘れっぽいんですよ。わたしのことをO型でしょうと言うのでA型ですって言ったのに、何度もO型でしょう?って言うんです」と言ってるのを聞いた有働さんが「とても忘れっぽいとかで、脳の検査をしてもらったという噂がありますが?」と問われ、
「事実です。わたしあまり忘れっぽいので一度検査してもらったら何でもないって言われました」
「セリフはだいじょうぶなんでしょうか?」と有働さんが突っ込む。
「ええ、それは大丈夫です。先生からも忘れるのは重要だと思っていないからでしょうって言われました」
  
 そんな魅力的な彼女に帰国したイーサン・ランドリーが自分の日記から抜粋した手紙を送ってくれたそうだ。彼女の宝物だそうだ。

「えっ? 怒ったことがないんですか?」有働さんが、考えられないっといった顔で質問。「腹が立って怒ることはありません。みんなそれぞれだからって割り切るんです」

 俳優人生においての転機は朝ドラ<純情きらり>に出演して、物語の全体を把握して気持ちの準備の仕方を考えるようになり、<篤姫>で、前を向いて歩む責任感が芽生えたという。
 でも、人をいじることは好きなので最後まで悪女というのを演じてみたいという。

 疲れた時はところ嫌わず寝てしまうという。
 おでこを枕にして。

 普段はざっくばらん、スクリーンの上ではビシッと決める。 
 50代の男性の視聴者から「オードリーヘップバーンに匹敵する<胸キュン>女優です」というコメントがあった。
 柳澤キャスターも「ぼくにとっても」と言っていたが同感。
 


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