genioz LONDON ¥178,000 (1m PAIR)
genioz LONDON(ジェニオス ロンドン)はgeniozの姉妹機種です。HOT側の一本が1880年のロンドン製の物に変更されたバージョンです。genioz LONDONは音楽を長く聴いていても全く疲れない 自然な音質と明確な3D的解像度が特長です。
GND側はセンタースタビライザーを中心に両端に向かって3Way構成。HOT側は2Way。1872年製の0.22mmのエナメル・ワイヤーと1880年製の0.44mmのロンドン製布巻き線。
SOUND & TONE
genioz LONDON(ジェニオス ロンドン)の音質は全般的にはgeniozのように何を聴いても明解で3D的な音像の立ち方が特長です。例えばアンジェリック・キジョ Black Ivory Soulでは美しい透明感の中での実体感、トライアングルのピンポイントの空間定位などが印象に残ります。メロディ・ガルドー アブセンス 5曲目では情報量の多さと正確さ、超高域から低域に至る滑らかで豊かな繋がりが感じられます。Eric Clapton – clapton chronicles 1曲目では素晴らしいとしか言いようの無いモニタースルーな定位感、特にスナップ音の定位描写は白眉。透明度は最高度に達しており曖昧な物が払拭された超 クリアーな視界が眼前に広がります。The Happenin 'Misha Piatigorsky Trio 7曲目では何を演っているのかがこれほどはっきりわかるケーブルは今までありませんでした。
上記はTMDサイトからの転載ですが、このジェニオスロンドンは私が現在、最も信頼を置いているケーブルです。姉妹機種にジェニオスもあります。こちらはアメリカ製の1850年のワイヤーを使っています。どちらも良い所があり、7月(2015年)のメグでのTMDイベント(JAZZ AUDIOの会)でも挙手をしてもらった所、曲により丁度、半分半分に常に分かれました。つまり聴かれる曲想、ジャンルにより、自分の好みにあった方を選べば良いのだと思います。
バスキング(試作品)を、購入しましたmizuです。
ロンドンもそうですが、製品版はシースが違っていますね。音も微妙に違ったりするのでしょうか?
HPの方も新ケーブルが発表されていて、今後の展開が楽しみです。
ロンドンは最初の布地が無くなってしまい....
急遽、他の物に変えました。
布地による音の違いは確かにあります。
最高なのは薄い、透けているようなシルクなのですが、色々使い分けています。ハンダによる音の違いよりも布地による音の違いの方が小さいです。一番大きいのが導体そのものですね。TMDとしては導体、布地、ハンダなどいつも最高の物を探しております。
今後とも宜しくお願いします。