渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

あと一歩

2006-11-04 19:53:20 | Weblog
天皇杯4回戦VS新潟戦終了しました。天候は晴れ、ピッチ状態も良好。

前半立ち上がりから積極的に行き、3分に玉乃がミドルを打つが枠を外す。守備陣は矢野、エジミウソンの猛攻を耐えて無失点0-0のまま折り返す。比較的攻守の切替えが早く出来、まずまず狙い通りの戦い方。

ところが、後半立ち上がりに右サイドで与えた直接FKを鈴木から中央飛び込んできた矢野の対応にDF陣が負われた所を、DF三田に押し込まれ1失点。セットプレーからの失点は最も注意しなければいけなかっただけにキツかった。

1点ビハインドになった後は少し落ち着きを取り戻すが、相変わらず新潟攻撃陣の切り込みに手を焼く。西河イエローを食らう。

14分に思い切ってハジ⇒小林にし、オーシとの連携での得点を狙う。続く15分には大森⇒井手口でこれ以上の失点は防ごうというメッセージを送る。

25分直接FKから大場がヘッドで合わせるもキーパーにキャッチされ同点ならず。27分には3枚目のカードを切る。小野⇒伊藤を投入、あくまでも攻撃カード。玉乃との縦の連携で突破口を模索。

33分には激しくいった玉乃がイエロー。相変わらず攻め込まれるがDF陣体を入れてしっかりと対応し追加点は許さず。

36分、新潟は今日最初の交代。エジミウソン⇒ファビーニョを投入。この起用が当たり後半ロスタイム最後の最後にファビーニョに押し込まれ2失点目…DF陣人数は居たが巧くかわされる。

結局0-2で終了。攻撃も仕掛けながら、最後迄ゴールをこじあけられず…勿体ない。もうひとつ攻撃に工夫が欲しかった所か?チャンスは前後半あったので、あとはやはり精度が問題か?

ほぼベスメンのJ1チーム相手に終盤迄1失点で持ち堪えたのはよくやったとも言えるが、かなり押し込まれていたのは確か。そして肝心な所での詰めの甘さから得点ならず、だったのは口惜しや。

3回戦で良い守備をみせたGK山口が今日も1度ならず決定的な場面でのセーブをみせた事は収穫か。リーグ戦での起用も現実的な話となってきた感あり。久々のスタメンとなった大場もキーパーと1対1の場面を作る等気を吐いた。


いずれにせよ、『案外やれる』事が分かった今日の一戦。次節へ流れを繋いでいけるか?水戸戦が楽しみになってきた。

遠征された皆さん、お疲れ様でした。
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