K's BAR

新潟県上越市で地域に根ざした建築設計・まちづくり活動を行う建築士の夜の”ひとりごと”

循環バスの取り組みがNHKで紹介されました!

2010年07月30日 16時19分31秒 | まちづくり
2010.07.30のち

直江津は昨日で祇園祭もおわり、やっと落ち着きを取り戻しつつあり私も久しぶりのブログ更新です。
(随分更新をサボってしまいました・・・

さて今日、NHKの朝のニュース番組「おはよう日本」で循環バスの取り組みが紹介されました。
ご覧頂いた方もいらっしゃると思いますが、今年わがまち上越市では地域活動支援事業という制度を立ち上げました。
具体的には今年度総額2億円の活動資金を予算に盛り込み地域のニーズにあった市民発意のまちづくりを進めていこうというものです。

この事業は自分達の地域をもっと住みやすく、もっと元気にするために、市民自らが事業提案を行います。
そして、各地域自治区の協議会委員(市民公募により選出)が提案された事業について内容を分析し、各区で区の実情などにあわせた指針を示し、採択を行うというシステムです。
(上越市は平成の大合併により14市町村が上越市となり、13町村と旧上越市のなかでいくつかの区に分け、自主自立のまちづくりを進めていくため地域自治区という制度を昨年制定しました。)

私のかかわるまちづくり団体(直江津にコミュニティバスを走らせる市民の会とライオン像の建物をまちづくりに活かす会)では2つの事業提案を行い2つとも無事、採択されました。

NHKから取材を受けたのはそのうちの循環バスの取り組みです。
取材は、当日の前に電話や直接お会いしての下打ち合わせを行い、当日は半日丸々取材でしたが実際の放送は2分もないくらいでした・・・
でもよい情報発信が出来たなと喜んでいます!

今回の循環バス事業の一つに直江津に100年続く「三八朝市」の開催日、開催時間に合わせて市民が利用しやすいワンコインバスを走らせる社会実験を行い、合わせて各種の調査を行う事業があるので、当初「三八朝市」での取材という事だったのですが急遽、事務所でという事になり前日はあわてて仕事部屋をきれいにし、何とか映像に耐えられるようになったのが当日の朝7時でした。

おかげで、仕事部屋の模様替えが出来2重に良かったです。