K's BAR

新潟県上越市で地域に根ざした建築設計・まちづくり活動を行う建築士の夜の”ひとりごと”

コミバス・フォーラムを開催しました!

2012年02月28日 21時02分43秒 | まちづくり

2012.02.28だいぶ雪が解けました。春までもう一息です。

先週の土曜日2/25に直江津にコミュニティバスを走らせる市民の会で「みんなで支えるコミバス・フォーラム」を開催しました。

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会場は直江津のレインボーセンター1階ホールで約60人近くの方々に御参集頂き、資料が足らなくなってしまい、皆様にご迷惑をおかけしました。

ブログなどから、遠くは新潟市からもお越しいただき、大変有りがたかったです。

午後1時半から4時半までの3時間にわたるフォーラムで分刻みのスケジュールを組んだため、かなりタイトに会の進行をさせて頂きましたが、高岡のコミバスの事例紹介やその後の質疑も頂き、関心の高さをうかがわせるフォーラムだったと思います。

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上越市の担当課による取組み紹介もお話ししていただき、バス利用のニーズが少ない事、そしてバスの利便性が向上しても自分自身はあまり乗らない。と言うアンケート結果も報告されました。

その後、会場との意見交換を行い、総括として旗揚げゲームを行いました。

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設問1では直江津にとってコミバスは必要か否か?

 → ほぼ全員が必要だと回答

設問2では今までの循環バスなどに乗った事が有るか?今後利用するか? 自分自身は乗らないか?

 → 1/3強が乗った事が有るあるいは今後利用する。で1/3弱が利便性がよくなっても乗らないと答え、残りの1/3はわからないと言う回答でした。

設問3では来年度を見据え、利便性のよいコミバスを回すために、有る程度の公的資金の導入は必要か?あるいは赤字を抱えてまでコミバスを回す必要はないか?

 →ほぼ全員が公的資金の導入が必要と回答(3名ほどが必要ないとの回答)でした。

直江津にコミュニティバスを走らせる市民の会では、これらのご意見や今までの検証を踏まえて、来年度の取組みを検討し、提言をまとめる予定です。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

         

 

 



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