”玲瓏”管理人のつぶやき

"玲瓏:羽生善治(棋士)データベース"管理人たいがーの独り言(HP更新情報含む)

第68期名人就位式

2010年08月01日 | 羽生善治
 7月30日(金曜日)、羽生さんの名人就位式の日。この日は有給休暇を取得、茶々丸さんと申し合わせて椿山荘には午後4時に到着。就位式の日は、茶々丸さんと式前に羽生さんの控え室にご挨拶行くのが恒例になっている。この日は羽生さんを子供の頃からご存知で、茶々丸さん管理の無双流掲示板でもお馴染みの桔梗さんと3人で訪れることとしていた。ホテルのロビーで3人して羽生さんが来られるのを待ってしばらくすると、ガラガラキャリーバックを片手に、珍しくすでに黒紋付袴姿の羽生さんが現れたのだった。いつもはホテルの控え室で着替えられる。「あれ?今日はすでに紋付袴で来られたのですねぇ。」「ええ、今日はちょっと・・・」などとしばし談笑。



 羽生さん、茶々丸さん、桔梗さんらと記念写真などを撮った後、羽生さんが「あ…」と口を開く。玲瓏クンのスケジュールについて気にかけていただいているのだ。「そう言えば8月12日の件ってお話していなかったですよね?」と言われる。「ええ、あ、でも大阪で行われるディナーショーですよね。」と即座に応えると「さすが、情報が速いですねー。1週間前に決まったばかりなんですよー(笑)」とニコやかな笑顔。

 控え室では式次第ならびに毎日新聞で掲載された「時代を駆ける」の原稿チェックなどがあるようで、しばらくしてから控え室に招き入れていただいた。ただこの日は、作家であり翻訳家であり「ハヤカワ・ノヴェルズ」を創刊した常盤新平さんと奥さん、ご夫妻に同行してきたカメラマンの岡村さんもたまたまタイミング一緒の入室となっていた。カメラマンの岡村さんには、羽生さんからわれわれ茶々丸さんとたいがーを紹介していただいた。予定していた独占インタビューは封印し、羽生さんと常盤さんの談笑にときおり混ぜていただく形で式前のゆったりした時間を過ごしたのだった。控え室を出るときに、インタビューはまたの機会にと羽生さんにお願いしたのだった。



 主賓控え室から5階の会場へ向かう。すると、「シリコンバレーから将棋を観る」の梅田望夫さんと編集者の岡田育子さんと会う。梅田さんとは先日のホテルフォレスタで行われた棋聖戦第3局で初めてお会いしたばかり。「あれ、誰だっけ?」という表情をされたので「玲瓏管理人のたいがーです。」と名乗ったところ「ををを、たいがーさんっ!」と顔を綻ばせられたのでホッとした。「今日は羽生さんへの独占インタビューされたんですか?」「いやあ、今日は残念ながらできませんでした。」観戦記者の小暮克洋さんにも見ていただいているだけでなく、梅田望夫さんにもチェックしていただいていることに、恥ずかしさはありながら嬉しさがこみ上げてくる。

 会場入り。いつもの前方真ん中のポジションを茶々丸さんとキープする。マンデーレッスンで知り合いになった謎の占い師(笑)森信さんとも久しぶりに会う。森信さんも昨年の10月にマンデーレッスンをやめたとのことだった。式が始まり、ポイントごとに写真をとりながらコメントをメモ。



『秋山社長、朝比奈社長、米長会長、植原執行役』



『米長会長から名人推戴状の授与』



『壇上で笑顔の羽生さん』



『原口総務相』



『花束贈呈』



『羽生さんの謝辞』

 しかし帰宅するとUSTREAMが転がっていてびっくり。世の中変わったものだ。コメントをメモしなくてもこのビデオストリーム見直せばいいではないか(苦笑)ま、メモの段階で自分で租借するので、ま、それはそれでいいのだが。一緒に同行した2人、nanaponさんとくまきりんさんとも再合流し、ピアノ演奏と歌まで披露した指揮者の小林さんの乾杯の音頭を境に腹ごしらえ。




 daichan先生、「探していたんですよ。」と声をかけてもらう。その後、梅田さん、岡田さんとnanaponさんも含めてお話。米長会長とひとことふたことご挨拶。マンデーレッスン講師だった伊藤明日香さんやのあさんとも雑談。一緒にいた藤田綾さんは初対面で玲瓏管理人たいがーの名刺渡せばよかったかな。加賀さやかさんと雑談していると矢内さんが通りすがり3人で談笑。「まだ羽生先生にご挨拶できてないんですよー。」帰り矢内さんに聞いたら「結局お話できず・・・で、ただのファンになってしまいましたー(笑)」とのさわやかなお返事。ホテルフォレスタでお世話になった青野先生と中村先生にもご挨拶。青野先生はなんとなく覚えていてくださったみたいだけど、中村先生にはすっかり忘れられていた(苦笑)。やっぱりいろいろな方とお会いされていますから無理ないですよねー。王位戦挑戦中の広瀬六段にも声をかける。「王位戦応援しています。」「ええ、同年代の刺激になれるようがんばります。」と笑顔で答えてくれる。気持ちいいですね。共同通信の津江さん、囲碁・将棋チャンネルの田中誠(マコ)ちゃんに、手作りの玲瓏管理人たいがー名刺をお渡しする。津江さんからもマコちゃんからも、「ををを。玲瓏、このサイトはよく参考にさせてもらっているんですよ。」とありがたいお言葉。サイトが名刺替わりになってくれるので訪問していただいている人には話しが早くてこういう時は便利ですね。

 アフターは、茶々丸さんとnanaponさんとくまきりんさんとたいがーの4人で前回オジサンが見つけてくれた江戸川橋駅すぐ近くの赤ちょうちん。将棋界のあれやこれやをお話しておおいに盛り上がりました。 

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうかあ (オジサン)
2010-08-06 07:53:39
あの店に行ったんですか、行きたかったなあ。
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名人=羽生名人 (千間丸)
2010-08-06 21:34:58
さすが、玲瓏サイト管理人のたいがーさん!
すっかり、将棋界の有名人になられましたね。

茶々丸さんと絶妙コンビで応援されていますね。羽生名人のお喜びの様子がヒシヒシと伝わってきます。
羽生さんの調子は、ますます上向きと感じられます。羽生さんを応援できるだけで私の調子も上昇しそうで嬉しい限りです。
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コメントありがとうございます (たいがー@玲瓏管理人)
2010-08-08 12:13:14
>オジサン
いい店見つけていただきました(^^)

>千間丸さん
先日のホテルフォレスタではどもでした。
いえいえ、有名人ってことはまだないですよ。
ただ初対面で重宝するのは、管理しているサイト「玲瓏」を見ていただいている人への名刺換わりにはなることでしょうか。
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いいなぁ (いっこう)
2010-09-17 15:57:58
江戸川橋のあの店に行ったんですかぁ。
来年4月、また行きませう。
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コメントありがとうございます (たいがー@玲瓏管理人)
2010-10-07 12:42:22
>いっこうさん
そうです、赤提灯のあの店です。
はい、来年またヨロシクです。
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