”玲瓏”管理人のつぶやき

"玲瓏:羽生善治(棋士)データベース"管理人たいがーの独り言(HP更新情報含む)

申し訳ありませんが・・・

2005年10月29日 | よもやま
Unknownさん、mona♪さん、コメントいただきながら恐縮ですが削除させていただきました。ブログは掲示板ではなく、記事に関連のあるコメントを残させていただくことでご了承ください。管理人へのお便りは電子メールなどでも承っております。

PRIDE.30

2005年10月22日 | 桜庭和志
 ハンドルネームからご判断いただけるとおりプロレス・格闘技大好きです。観戦歴は、ゆうに四半世紀を超えます。自分が最近応援しているのは高田道場の桜庭和志選手です。今年開催されたPRIDE-GPは残念ながらヒカルド・アローナのパワーに圧倒され、見るも無残な敗北を喫してしまいました。

 明日PRIDE.30がさいたまスーパーアリーナで開催され、桜庭選手の復帰戦。これはスカパー721、生放送で見る一手(現地に行くのが最善手ではありますが(^^;)です。相手のケン・シャムロックは元UFC王者、パンクラスでも活躍した強豪です。ミルコvsバーネット、ハリトーノフvsヴェウドム、ジャクソンvs横井と他のカードも面白く見所満載、今からわくわくです。

更新情報です

2005年10月16日 | 更新情報
 今日でF1も最終戦。秋はスポーツシーズンの終わりで何かと淋しくなりますね。

 さて、更新情報です。かねてからの作業である「観戦記&観戦記者」情報を公開しました。

■『観戦記』=『記録室』と『書 籍』の間です
 メニューバーに新しく付け加えました。まだまだ作業中ですが、最近のは反映しています。

■『年鑑的』の対局情報詳細に追加項目あり
 ”棋譜有無”と”棋譜掲載”についての情報を付加しました。

 まだまたやりたいことは多いですが一歩一歩・・・

ドラマに突っ込んでみる

2005年10月12日 | TVドラマ
日本将棋連盟のサイトを見ても羽生さんの情報になんら更新もないし、秋のドラマにでも突っ込んでみましょう。

『実録鬼嫁日記』が火曜日10:00枠で始まりました。TVの番組宣伝ページはこちらでしょうか?

■突っ込み1:阿部寛が主演した「アットホームダディ」の続編か?と思ったくらい、スタジオの家が一緒、そもそも永井大君は同じような役だが・・・
■突っ込み2:まあブログだから仕方ないかもだが「電車男」の二番煎じ?かと思った、電車男が視聴率取れたからじゃないか?っと突っ込みたくなるが、実際火曜日ドラマ10時枠では一番だったらしい・・・
■突っ込み3:ドラマ内の自宅は”マークスプリングス”、自宅近くのスーパーは”グランベリーモール”、自宅最寄り駅は横浜市営地下鉄”仲町台駅”。自宅とスーパーは距離的にうなづける(国道246はさんで向こう側だし)が、最寄り駅は自宅から15~6キロも離れているぞっ!←お前はマラソンランナーか!っていうかなぜそんな遠い最寄り駅

鬼嫁日記は実際のブログ↑をモチーフにしているがドラマは架空の話なので、まあ、突っ込んでも意味ありませんけどね

更新情報です

2005年10月11日 | 更新情報
 瀬川さん、中井女流六段(ちょっと違和感がありますね(^^;)に勝利し、フリークラス編入まであと1勝となりました。ここまで来たらぜひ夢を実現してほしいですね。

 更新情報です。

■年度表示導入
『冠位戦』と『書 籍』については情報が大きくなってしまったので、年度表示形式にしました。従来のかたちで表示するには'all'です。『書 籍』については羽生さんが著者・監修であられるものも表示できるようにしました。

■『リンク』
”羽生善治ファンサイト”をなくしました。変わりに”将棋関連&ファンサイト”というのを増やしました。

 うーん、『雑 誌』がぜんぜん整理できとらん

 あと、現在必死こいて水面下で作業中の”観戦記&観戦記者”情報ですが、整理に相当時間がかかりそうなので、今週末くらいにできているところまでで公開しようと思っておりますので乞うご期待!

F1グランプリ、そしてフォーミュラニッポン

2005年10月09日 | 高木虎之介
 モーターレースも好きでよく観戦します。昔はアイルトン・セナが好きでした。今は高木虎之介選手を応援しています。ちょっと前まではサーキットまで足を運んで生観戦することが多かったですが、今はもっぱらスカイパーフェクトTVでの生観戦です(^^;;モーターレースの中でももっぱらタイヤむき出しのオープンホイールレース、しかも全体でというよりはその贔屓のドライバを応援って感じですね。

 国内最大のイベントというとF1なんですが、自分としては高木選手の出ないレースって(--;って感じなんです。が、やっぱF1は気になっちゃいますね(^^:

 さきほど終わった日本グランプリin鈴鹿、歴史に残る大逆転劇でした。まさか、エンジン交換を行ったマクレーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが、スタート17位から巻き返して優勝するとは誰が予想できたでしょうか?F1史上に残る逆転劇です。昔アラン・プロストがメキスコで13番手から、ミハエルシューマッハがベルギーで16番手からというのがありましたがそれを上回りました。特に実際に足を運んでの観戦歴の長い自分としては鈴鹿は抜きにくいとの印象で、まさか”鈴鹿で”というのがあり、マシン性能の差があると言ってもこの結末は驚きです。

 唯一の日本人ドライバとなった佐藤琢磨選手はスタートでのミスが後まで響きました。1コーナーでサイドバイサイドになってアウトからかぶせようとした感じでしたが、ちょっと無理でしたね。

 今GPで印象に残ったのは、皇帝ミハエル・シューマッハvsキミ・ライコネン&フェルナンド・アロンソでしょうか・・・。世代交代を思わせるようなレース展開。近い将来、ミハエルは引退し、この2人がチャンピオン争いの常連になるんでしょうね。

 日本国内最高峰のフォーミュラ・ニッポン。高木虎之介選手はF1に挑戦しながらチームに恵まれずアメリカンレースを経て現在このカテゴリーで頑張っています。今年は準備不足でチーム体制が整備できないままシーズンを戦い苦戦していますが、来年はトヨタとホンダがエンジンサプライヤとしての参戦を表明し、チーム体制も万全を期し必ずやトップでの争いに戻ってきてくれると信じています。

更新情報です

2005年10月08日 | 更新情報
羽生さんの対局がしばらくなくまったりとした日を過ごされていませんか?(^^;

昨年の今頃は・・・とチェックすると、棋王戦、王将戦。冠位保持者なのでタイトル戦まで対局はないんですね。あとJT将棋日本シリーズ・・・。今年は無念、森下卓九段に敗退。しかし早指し戦相矢倉の名勝負ではないかとの呼び声高いです。さて、羽生さん、11月までまとまった休みがとれそうなので、ヨーロッパでのチェス旅行をする予定などもたれているのかしらん。

更新情報です。

■全体
ちょびっとレイアウトを整頓しました。歪だったところや、表が崩れてしまっていたところです(^^;;;

■「書籍」
10件くらい追加しました。サーチする視点を変えたら出てくるわ、出てくるわ。ま、何事も少し冷静になってみると新たな視点でできる、ということでしょうか?

連休はみなさんご予定ありますか?自分は適当に家の近所で←貧乏人の悲しさ

イチローのモチベーションと楽天:田尾監督解任

2005年10月05日 | イチロー
 はっきり言ってイチローファンです。会社にある自分の机の上のPCの上にはイチロー人形が鎮座ましまする(笑)今年は最後200本打ってくれてすっきりしましたが、本来のイチローには程遠く満足にはいたっていません。本人がまず納得していないでしょう。イチロー最終戦コメントをかみくだくと、自分が真摯に打ち込んでもひびいてくれる選手がいない、優勝が第一目標であるのに手が届きようがない、シーズンを通してモチベーションを保つのが非常に困難なシーズンだった、来年は・・・、という趣旨でした。この来年は・・・の続きは非常に気になります。他チームへの移籍も視野に入れるのか?球団首脳陣と改革に乗り出すという意味なのか?

 納得いかないとすれば楽天:田尾監督解任でしょう。近鉄・オリックスの二線級(すいません)ばかり集めた球団でなおかつ一年での優勝争いはどんな優秀な将をつれてきても無理でしょう。M・キーナートGM就任にも驚かされましたが、もっと驚いたのは4月に同氏を解任。アドバイザーだった広岡氏も解任。そして野村氏に白羽の矢が…。野村氏については再生工場として有名ですが某インタービューにても「少なくとも3~5年はかかることを理解してもらえないと要請は受けられない」ともらしていました。三木谷社長は、堀エモン同様せっかちのようです。野村さんの持論、エースと4番は育てられない、今オフ注目です。

 ちなみに巨人の来年の監督が本日都内で発表のようです。原二次政権に文句はありません。ただTVの野球放送では先の野村氏、中日監督:落合氏と江川氏の解説が鋭かった。残る江川氏にできれば監督になってほしかったです。

ドラマ:2005/7-9

2005年10月04日 | TVドラマ
 TVドラマははっきり言って好きです。でも仕事がら帰宅する時間が遅いことが多いのでほとんど録画です。だから1クール(3ヶ月)に2~3本が限度でしょうか?今クールは、
・月曜日9時「スローダンス」
・木曜日10時「電車男」
を見てました。

 「スローダンス」:最終話は『ずっと好きでした』
 芹沢理一役の妻夫木聡さんと牧野衣咲役の深津絵里さんはとっても自然な演技で好感度大。深津絵里さんのドラマはなんとなく見てしまう。実乃役広末涼子さんもとても母親とは思えませんね、やせてる~。英介役の藤木直人さんはやはりクールですね。最近、バラエティにも出てる。

 「電車男」:最終話は『史上最大の告白!!涙の卒業式』
 発売されるや、瞬く間に60万部を超えるベストセラーとなった同作品。舞台はあの2チャンネル。映画化もされたけどドラマはまたドラマで面白かった。
 青山沙織(25)エルメス役の伊東美咲さんと山田剛司(23)電車男役の伊藤淳史さんは「ありえないでしょ?」というアンバランスさがよかった。
 陣釜美鈴(26)役の白石美帆さんは今までどちらかと言うとお嬢様系の役ばかりだったので新境地?エルメス弟の啓介(23)役速水もこみちさんは、ドラマだと兄弟じゃないでしょ?と突っ込み入れたくなることが多いけどまあ合点がいったね。
 松永勇作(30)役の劇団ひとりはどっぷりはまっていてなかなかやるじゃない?
このドラマは脇役も豪華。<ネットの住人たち>では、皆本宗孝(24)役の小栗 旬さん(ちょっと格好良すぎ)、牛島貞雄(38)役の六角精児さん、スローダンスとのダブルキャストだった一坂 進(40)役の温水洋一さん、山田氏の父親:恒生(48)役の岸部シローさん、エルメスの幼馴染:桜井和哉(38)役の豊原功補さん、同じく母親の青山由紀(48)役の秋吉久美子さん。
 ネット掲示板をオムニバスでうまく表現していたかな?新しさというところで視聴率もよかった。アナザーストーリーも必見だ。
 

開講記念羽生善治四冠特別講演

2005年10月03日 | 羽生善治
更新履歴:初版 10/03 二版 10/04 三版 10/05

 ブログ:一ヶ月ぶりのご無沙汰です。

 田中寅彦九段がホスト、この10月から開講する女流棋士MONDAYレッスンの塾長である藤森奈津子女流三段が紹介され当講演の司会をつとめた。主役:羽生四冠は濃紺のスーツに真っ白なシャツと黄色いネクタイというイデタチ。残念ながら写真はNGということで撮影はプロの方だけ。

 「私が子供の頃、このように将棋を勉強した!」 というお題目で講演は約20分くらいお話されました。覚えている限り講演内容を箇条書きしてみます。

1.羽生家は埼玉県所沢市から東京都八王子に引越し、将棋の”し”の字もない家庭だった
2.同級生の高木君との遊びのひとつで将棋と出会った
3.最初ははさみ将棋やまわり将棋だった
4.本将棋は最初は負けてばかりだったが1ヶ月したら自分ばかり勝つようになった
5.毎週土曜日に八王子クラブという将棋道場に通うようになったが、席主が最初は15級からにしてくれた
6.新聞の将棋欄で次の一手を考えることで力をつけた。最初は10回のうち1回あたればいい方だった
7.まずは戦型や囲いを覚えるのは大事。
8.最初は駒をとられたくないものだが、大局観ができてくれば駒を渡すことができるようになる
9.誰でも間違いはある。間違いを恐れないことも大事だし、また間違っても一息ついて落ち着いて指すことが大事
10.初段以上になったら覚えている範囲でも棋譜をつけることが進歩の近道
などなど・・・。

 その後質問コーナーとなった。

質問1:将棋を始めてから今までに将棋がいやになったことはありますか?
回答1:うーん、ないですね。ただ、自分が対戦する相手はプロ棋士で自分がやってほしくない”イヤ”な手ばかり指されるということはありますね(笑)それはそれで面白いというと語弊がありますがいやになったことはないですね

質問2:場違いかもしれませんが佐藤棋聖のファンです。一言で羽生四冠と佐藤棋聖との違いはどういうところでしょう?
回答2:佐藤さんとはずっと顔をあわせていましたね。佐藤さんは読みの深さでは棋界ナンバー1と言えるんではないでしょうか?そこまで読んでいるのかとか、そこまで掘り下げているのかとは感想戦でよく思います。また守りを固めるというよりは斬り合いに行く傾向の棋風というんでしょうか?そういう攻めの比重が非常に高いと思います。

質問3:羽生先生の得意戦法を教えてください
回答3:自分にはこれと言った得意戦法がないんです。そのとき興味をもった戦法をやることが多いですね。(子供の頃の得意戦法は?と藤森女流に聞かれて…)子供の頃ですか。そうですね、中飛車に振って、左右から銀があがっていく戦い方が”最強”と思っていました。もっとも大会などでコテンパンにやっつけられてすぐに間違いだと気づきました(笑)

質問4:うちの子は勉強をせずに将棋ばかりしており困っています。何とか両立できないかと思っていますが、羽生さんの小学校・中学校時代の成績はいかがでしたでしょうか?
回答4:自分はそんなにできる子ではなく中くらいでした。ただ算数や数学は得意でした。一転豪華主義というんでしょうか(笑)ただ、将棋も勉強も強要されてやるのではなく本人が興味をもってやれば伸びていくと思います。

質問5:将棋史の中で戦ってみたい棋士に升田幸三先生をあげられていましたが、升田先生の将棋をはどの点が凄いところでしょうか?
回答5:升田先生の将棋は実は最近になって見始めたのですが、棋譜をみると現代でも通用する部分がたくさんあるのがわかりました。現代将棋は相撲でいうとすぐがっぷりよつになって戦うようなスピードあふれる展開なんですが、40~50年前にそういう将棋をしているんですね。

質問6:講演の中で”間違い”のお話がありましたが、われわれは仕事でも将棋でも間違いだらけですが、立ち直るコツなど教えていただけますか?
回答6:自分が対局をして”完璧だ”と思ったことはほとんどありません。どこかしら「こうすればよかった」と思うところがあります。失敗したときはよく局面が紛れているので、失敗したことにくよくよ後悔せずじっくり腰を落ち着けて、お茶でも一杯飲んで(笑)、考えることが大事だと思います。

 ということで、講演は盛況のうちに終わりました。講演後羽生四冠グッズの即売会が行われサイン入り扇子を購入しました。自分は今月から平日スクール生です。文章ながっ。

追伸)
 「羽生無双流応援ページ」でお馴染みのトンミーの故郷便さんに見つかつかっちゃいました。覚えていることだけなので若干嘘があるかもしれませんが差し引いてください(?)。

 ちなみに連盟の方が写真撮影とビデオ撮影をしていました。どこかでビデオが流れるかもしれません。実は上の質問の1つは自分だったり(^^;田中寅九段によれば連盟はこれからこういったレッスンなどを積極的にしていくようです。

 裏話ですが、30分の時間構成の打合せで講演20分質疑応答10分という連盟のお願いを聞かれて羽生四冠は見事に講演20分におさめられました。時間配分、さすがですね(^^) 質疑応答は15分でしたが、これはファンの質問がある限り応えようという羽生さんの思いやりを感じました。

 講演聴講者は約40人、大入り満員でした。半分はお母さんと小学生くらいのお子さんコンビ。あとは若干の社会人と定年退職されたご年配の方々という構成でした。