昨日、3/3の日曜日の夜、2週間開催された台中のランタンフェスティバルも終了しました。
最終日は、韓国の男性アイドルグループや台湾のアイドルタレントのコンサートがあり、野外ステージは、2万人以上の人で溢れていました。
8時半ごろ、最終日だからと思い、ふらっと散歩に出かけて、にぎやかなコンサート会場へ。韓国人男性アイドルの歌とトークが終わったころ、メインランタンの最後の点灯が始まります、とアナウンス。
会場のほとんどの人が立ち上がり、会場中央にあるメインランタン『霊蛇護珠』を見つめます。
真っ暗になった会場、スモークと原住民の歌が流れ、スモークとライトが神秘的な雰囲気に。
左の下のほうに、大きな太鼓があります。迫力の太鼓パフォーマンスがしばらく続き、、、
ゆっくりと霊蛇が上っていきます。
中央の珠も様々な図案を反転させながら、光ったり、暗くなったり。
曇りで満月から1週間も過ぎたので、空は真っ暗。そこに浮かび上がる霊蛇と寶珠は、迫力があり、とても神秘的。
公園にいた4万人近くの人が、一斉に出す歓喜の声に身体を震わせました。
この後もコンサートは10時ごろまで続くようでしたが、夜食探しに美食エリアへ。
日曜日の夜ということで、先週の土日には、人でごった返して、歩くのもままならなかった美食エリア。
この時は、わりとお客さんも少なく、ゆっくり見て選ぶことができました。
台湾名物、あのなんともくさ~い匂い+香ばしい香りに誘われ、最近よく見かける「炭焼き臭豆腐」の屋台へ。
きれいなお姉さんが、せっせと臭豆腐を焼いています。
これまでこのタイプは食べてこなかったので、この時が初食。
甘味の強いたれがたっぷりかかっているので、匂いも気になりません。
真中に挟まれたキムチと多目にのせてもらった香菜(パクチー)が良いアクセントになって、外はカリッ、中はふっくらとした感じで、とてもおいしかったです。
けっこうクセになりそう。
これでかなりお腹いっぱいだけれど、周囲から甘い香りやら、香ばし香りが漂うので、食欲中枢が刺激されっぱなし。
次に見えたのが、
子豚の丸焼き。
最終日の夜なのに、まだこの姿。明日はどうなるのだろうと、余計な心配。
もう一匹いたんです。
こちらは、半分以上、お肉がそがれていました。
そういえば、台湾の原住民エリアの温泉地やリゾート施設に行くと、オプションで子豚の丸焼きをしてくれます。
ただし、50人以上いないと食べきれません。
次に、主人が、「10元の香腸だ~」と引きつけられたのが、
普通30元はするのに、10元は安い。
米腸が20元なので、合わせて、30元で大腸包小腸(台湾ホットドッグ)にしてくれます。
10元なので、味はどうかなと思っていたけど、香ばしく焼けていて、なかなかでした。
エリアの端から、すごい煙と香ばしいにおいがするので、行ってみたら、原住民焼肉のお店でした。
ワイルドだろ~といわんばかりの豪快炭火焼。
真中の大きな香腸は100元。
生のニンニクと山豚の焼き肉、きっとビールがあれば、最高だろうなあと思いつつ、すでにお腹がいっぱいなので、今回はスルー。
それにしても、花より団子ならぬ、ランタンより小吃の会場。
これが無いと、台湾のイベントはなりたちませんね。
この会場でランタン祭りが始まって6年目。来年は午年。どんなメインランタンになるのでしょう。
今年は、本当に傑作だったので、来年は大変だろうな~と思いつつ、会場を後にしました。
よろしくお願いします。
後数か月で台中生活ですね。乳幼児を連れての外国生活は不安も多いでしょうけど、台中には、ベビーのいる日本人ママさんのサークルもあるし、日本人にとっては、とっても生活しやすい場所ですよ。
質問があったら、いつでもメールくださいね。