台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

50嵐  粉條

2009年06月24日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

台湾では、ごく当たり前になった食感ドリンク。タピオカの小さいのから大きいのまで、それと、「仙草凍」といって、仙草という黒いちょっと独特の苦味のある植物から抽出したエキスで作ったゼリーの角切り、或いは塊りを入れたものなんかが代表的です。

今年から、50嵐で、「粉條」入りが出ました。これは、もともとカキ氷のトッピングにする麺みたいなものなんですが、なんとそれが、ドリンクの中に入ってるから、さあびっくり。飲んで大丈夫?飲めるのか?とおそるおそる挑戦。思ったより、普通に飲めました。一本の長さは7センチ程度。大人なら飲み込めるけど、子供は喉で詰まると危ないので、小さい子には飲ませないでね、とお店の人に言われます。口の中でちょっと噛むといいけど、ストローで勢い良く入ったら、そのまま喉へ入っていくので、食感楽しむ暇も無し。

食感というより、ちょっとした食事になります。
写真のドリンクは、拿鐵紅茶(M)粉條入り (カップの下の部分にところてんみたいのがみえますけど、それが粉條です)


「異国風情嘉年華(異国風情カーニバル)」(台中) ④

2009年06月23日 | 台湾の生活

これは、食品や物販のブースがメインの会場のステージでやっていた「フラダンス」の講習会です。先生がマイクで、お客さんへ指示を出しています。後ろでは生徒さんたちが、先生の指示で見本のように踊っています。会場の人たちも、立ち上がって、指示通りに手を上げたり動かしたり、楽しそうです。

台湾では、早朝、或いは、夜、公園や広場で、ダンスや太極拳などをやっているグループをよく見かけます。会場費が浮くので、参加費はお得なようです。この風景も台湾や中華圏の日常的なものですね。


「異国風情嘉年華(異国風情カーニバル)」(台中) ③

2009年06月22日 | 台湾の生活

これは、韓国の伝統芸能でしょうか?見たこと有るような気もします。普通、観光で行くと、「太鼓の乱打ショー(チマチョゴリを着た女性が、のけぞりながら交互に打ったりしてるイメージが強いです)」みたいなのを見ますけど、これはどんなときに披露するものなんでしょうね。ご存知の方がいらしたら、教えてください。

こういう伝統芸能って、外国人は見る機会が少ないですよね。旅行していて、たまにその土地の祭りとかに偶然行き当たると、すごく感動します。その土地で内外時間続けられてきた祭りって、心に直接伝わってくる感じがします。


「異国風情嘉年華(異国風情カーニバル)」(台中) ② 「肚皮舞」

2009年06月21日 | 台湾の生活

会場には3箇所舞台があって、そのひとつ、ちょうどの発表をやってました。

「肚皮舞」って?字だけ見たら、「腹踊り」ですね。
これは、イスラム社会でよく見る「ベリーダンス」の中国語訳です。それにしても、すごい見たまんまの訳です。
実は、私も去年、1シリーズ(10回)ほど習いました。鏡に映る自分の踊る姿は、今思い出すだけでもおぞましい。でもすごく楽しかったです。
台湾では、ここ数年、習ってる人多いですね。10年位前から、少しずつはやり始め、アメリカやエジプトまで留学してベリーダンスを習得してきた人が、先生になって、あちらこちらで教えています。私が習ってた先生も、すごかったです。目の前で、こんな踊り見せ付けられたら、女性から見ても、なかなか感じるものがありますからね。

ここで見てた夫が、「この踊りは、下っ腹が出てないときれいじゃないよなあ。あの前から2番目のやせてるのはこの踊りに向いてない」なんてチェックしてます。下っ腹だけなら私だって十分魅力的


「異国風情嘉年華(異国風情カーニバル)」(台中) ①

2009年06月20日 | 台湾の生活

近所の文心公園で、この週末「異国風情嘉年華(異国風情カーニバル)」をやっていました。天気が悪くて、13日の土曜の夜は大雨。でも、公園からは、賑やかな音楽や司会者のしゃべり声も聞こえてきて、それで、日曜の昼過ぎ、家族で遊びに行きました。この日も、曇ったり晴れたり、雨が降りそうな空模様でしたが、夕方までは大丈夫。

台湾の人が思う「異国風情」ってどんなものなんでしょうね。

 「異国風情カーニバル」
      2009年6月13日(土)14日(日)
      於:台中市文心公園
      主催:台中市  文化局


甕仔鶏  ~焼き上がり~

2009年06月19日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

どれぐらいで焼きあがるのか、聞くのを忘れちゃいましたが、次々と甕から、こんがりと焼きあがった鶏が並べられていきます。ほんと良い香りが漂ってくるんですよ。熱々の鶏を、となりの大きな切り株みたいなまな板で、でっかい包丁で、叩き切ってます。いつも関心するけど、鶏をキレイに切るのって、難しいんです。高く振りかぶって、ダンダンって大きな音を立てながらも、身が砕けたり潰れるわけでもなく、キレイに切られて盛り付けられるですね。

下の受け皿には、まだポタポタと油(チキンエキス)が滴り落ちています。今度は、できたてを食べてみたいな。


甕仔鶏  ~火力が命?~

2009年06月18日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ
大きな甕の下には、ぶっとい木材の薪がくべられて、甕の外まで火がでてます。
火力強そう。他の店では、電気釜式のものを使ったりするのが多いようですが、この店は、店の前に、太い薪用木材が山のように積んでありました。
店の前にいるだけで、香ばしい香りと薪独特のにおいも漂います。これもおいしさの要因かな。

甕仔鶏  『山頂甕缸鶏』

2009年06月16日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

台湾で、ちょっといなかや山間部へ行くと、必ず見かけるのが「甕仔鶏」「甕缸鶏」の看板。店の前には、甕、ドラム缶(?)、銀色の筒みたいのがあり、道端の小さな店から、食事できるドライブイン、レストランまでさまざま。でも、どういうわけか食べたことがなかったんです。私は来台7年、夫は40年間、一度も。

ということで、今回は珍しく夫婦の意見が一致して、食べてみようということになりました。紫南宮でおまいりした後、竹山インターへ向かう道沿いの一軒、規模もそこそこ大きかったので車を停めて、店の前へ。

1羽450元。持ち帰り用に詰めてもらいます。焼いている時にしたたり落ちたであろうチキンエキス(鶏精)が小さなカップにいれて添えてありました。さて、そのお味は?

 

『山頂甕缸鶏』  南投県竹山鎮集山路一段2316-1号
                049-2652399
    (国道3号線竹山インターを降りて、民間方向へ。秀傅医院斜め向い)

 

 

 

 

 


竹筍包三種

2009年06月15日 | 台湾の食べ物 小吃&飲料&フルーツ

竹筍包三種。緑色は牧草(台湾じゃあ、牧草ジュースとか、健康にいいのでドリンクにして売ってます。すごく青臭い)、黄色はサツマイモ、紫はヤマイモ(台湾のヤマイモは、紫色のものもあります)を餅皮生地に練りこんだもの。すごく鮮やかです。

私が写真撮ってるもんだから、お店のおばちゃんが、息子にこれをもたせて、写真を撮るようにしてくれました。私も、一応ここでは外国人なんで、こういうものの写真を撮ったりしてると、みなさん、親切にしてくれます。

この餅(肉まん?)みたいなものは、米の粉に芋を練りこんで作った皮(粘っこくない餅みたい)で、たけのこと肉を炒めたものや、アンコをいれて蒸しあげたもの。肉まんの皮が餅に換わったものと思ってもらえればいいかも。客家料理には、かならず出てきます。おやつにもよし、ご飯代わりにもよし。もちっとして、あさっり。蒸したてが一番おいしいです。