全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

〇〇大学□□学部△△学科 自己推薦書

2018-10-30 04:00:00 | 気になる 大学進学

自己推薦書

チア・リーダー  私は3年間チア・リーディング部に所属、本年度は副部長を務めました。高校3年間学習と部活動を両立させるために、毎日必ず学習時間を確保し、苦手科目を作らないように努力しました。
 3年生になり、国際関係分野を学ぶことを考えはじめました。
 私は1年生3学期から昨年12月まで、アメリカ・ユタ州の高校に留学、様々な人々と交流し、多様なものの考え方があることを学びました。大学に進学するならば、少人数による語学教育の充実した学校を探したい。海外の協定校への留学機会の充実した大学に進学したいと思いました。

 私は貴学でアメリカの社会、英語を中心に学びたいと考えます。
 私の希望する、国際関係に関する科目が充実していること。送り出し・受け入れいずれも留学の機会が多く、キャンパスに留学生が多いこと。英語以外の言語、特にアジア圏の言語を学ぶ機会があること、ビジネス分野の実務経験豊富な先生方が多いこと等が、オープンキャンパスに参加して、私の希望する学びに最適だとわかりました。

 私は大学卒業後、航空会社か旅行代理店に就職することを希望しています。貴学ディプロマポリシーにある、「広い視野」「マルチリンガル」「国際人育成」という考え方の元で学び、夢を叶えたいと思います。

 以上をもって、□□学部△△学科への入学を希望します。

(文末を「思う」以外も使うことを意識して作成した。)

+++++ +++++

 名称はともあれ、生徒はAOや推薦入試で「志望理由」「自分説明」の文書を作成しなければならない。これは「進学希望大学の掲げる三つのポリシーを熟読し、文章を作る」というかなりの難作業である。
 サンプルとして作成した上記生徒(女子)の自己推薦書は、第1段落が自己紹介、第2段落が外国語系・リベラルアーツ系大学で多く見られるアドミッションポリシーを意識して書いた部分。第3段落がカリキュラムポリシー、第4段落がディプロマポリシーに絡めて作成したものである。まあまあのできだと思い、過日同僚に見せてみた。
 同僚曰く、

 「スチューデント イデア(理想の生徒、実在しない)

 ...確かにそうかもしれない。


 担任が書く方はこちら
 ’18-10-21、「推薦文ひな形


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