前立腺がん闘病記 88歳までの生存を目指して

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

血尿検査結果

2015-08-29 13:04:33 | 健康・病気
泌尿器科を外来受診し超音波と尿の細胞診の検査結果を聞いた。
両方とも異常はなかったので安心した。PSAも0.008未満であった。
一度は膀胱鏡検査をしておきましょうと医師から言われたので、余りしたくはなかったが10月16日に受けることにした。
検査が終わるまで落ち着かない気持ちが続きそうだ。
血尿は18日の夜11時以降は肉眼で見る限り止まっている。
昨年の例では2か月に一回大きい出血が起こっているので10月あたりはまた出血するかもしれない。
癌などの心配は取り敢えず無くなったので余り気にすることはないのだが、それでもトイレに行く都度出血していないか気になってしまう。

血尿再発

2015-08-18 15:51:26 | 日記
今朝血尿が再発した。昨年6月以来の血栓で尿道が一時塞がるような本格的な出血だ。急遽予定を早めて泌尿器科を受診し、超音波検査と尿の細胞診をした。結果は29日に聞くことになった。4時現在血尿は止まっていない。1年2か月間本格的な出血はなかったので治まったかと思っていたがそうでは無かった。膀胱癌などでなければ良いのだが、結果を聞くまで不安である。今日の朝日新聞に膀胱癌になった人の経過が載っていたところに血尿が発生したので余計に心配になってしまった。放射線治療の後遺症であって欲しい。もし出血が続くと貧血症が悪化してしまうので二重に不安である。

前立腺がん告知から10年経過

2015-08-08 13:46:36 | 健康・病気
人間ドックのPSA検査で精密検査を受けるように指示され、検査の結果前立腺癌であると告知されてから10年が経った。告知されたときは大変ショックでこれから5年生きられるだろうかと思ったが、腹腔鏡による摘出手術と3年経過後の放射線治療の結果10年間生きられた。発見が更に遅れていたら命取りになっていたと思う。どんな癌でもそうだが兎に角早期発見が癌から生還できる最善の道だとつくづく思う。PSA検査の有効性について色々な意見があるようだが、血液検査で出来ることなので絶対に受けるべきだと思う。誰しも自分は癌に等ならないと思っているが、高齢化が進んだ現在では2人に1人が癌になる時代になったのだから50歳を超えたらPSA検査を受けたほうが良い。私も進んでPSA検査を受けたわけではなく、たまたまその年からPSA検査が人間ドックの標準検査となり癌が発見されたというのが実態であるので、幸運だったと言わざるを得ない。50歳過ぎた人には人間ドックの標準検査とすべきだと思う。私の受診している機関も最近はオプション検査になってしまった。私の経験からすれば前立腺癌が発見されたときには幸い進行の遅い癌なので、焦らずじっくと医師と相談して治療方針を決めたほうが良い。特に放射線治療を選択した場合は、後で摘出手術は出来なくなり治療方法を一つ無くすことになるので慎重に判断すべきだと思う。僅かな尿漏れと放射線治療の晩期副作用の直腸炎症による血便と最近はほぼ収まったものの血尿があるが、命が10年つながったのでまずは良しとせざるを得ない。