電話で4月に検査したPSAの値を聞いた。結果は0.009であった。2010年3月から2011年1月までは0.008未満の計測不能のレベルで推移していたが、今回は計測可能の値となった。0.009と低レベルの値でありI先生は問題ないと言っているが、放射線治療後一旦低下した値がわずかではあるが上昇したことになり摘出手術後の推移と同様な経過でありがっかりした。7月に定期健康診断を受診するが、この検査の値がどうなるか気になるところである。このレベルでの数値の多少の変動は神経質になる必要はないと思うが、1月まで計測不能のレベルであり完治の可能性が高かったのがわずかに影が差したような気がする。次回の検査で再び計測不能のレベルに下がってくれればよいのだが。いずれにしても88歳の米寿を元気で迎えられるように前向きにがんと闘ってゆきたい。