遊歩道の植栽（最後）２題

遊歩道の植栽の続き。

最後に正体不明というか、サクランボに似たとか、ネズミモチに似たとかで、
すっかり自信を無くしてからの撮影なので、いまいち自信がない。

まずはカキに似た実。


多分柿だろうけど、小さいころのカキの実を知らないので自信がない。

この日は見なかったけど、遊歩道の植栽に梅（紅梅、白梅とも）が植わっているところがあって、
梅の実もなったりしているので、食べられる実のなる木があってもおかしくないが、食用の実とよく似た
有毒の実もあったりするのでうかつに手を出したりすると危ない。

カロライナジャスミンと言う有毒の花を「ジャスミン」という名と甘い香りに惑わされて、
ジャスミン・ティーにして飲み、中毒した事例もある。
スイセンやタマスダレをノビルと間違えての食中毒はニュースにならないぐらいよく起こる。
うちのベランダにも自生しているイヌホウズキは、実だけでなく、葉や茎、根にもソラニンを含み有毒。
いずれも見るだけなら可愛いんですけどね。

最後は赤い花。
黄色いタイリンキンシバイや、白いどくだみの間にポツンと咲いていた。


見た感じはツバキ（椿）だが、こんなに小さくて花が咲くのか、よくわかりませんね。
近くのマンションで生垣にツバキを植えているところがあるので自生していても不思議ではないし、
区の植栽整備では意図して植えたもの以外の草木は遠慮なく刈り込んでしまうので小さいのかもしれない。