NPB(日本プロ野球)のペナントレースは残り数試合となっているが、
アメリカMLBはレギュラーシーズンが終わり、順位や各部門のランクが確定した。
まず、順位。
アメリカン・りーグ
東地区
1:BAL 101勝61敗 勝率623
2:T B 99勝63敗 勝率611
3:TOR 89勝73敗 勝率549
4:NYY 82勝80敗 勝率506
5:BOS 78勝84敗 勝率481
中地区
1:MIN 87勝75敗 勝率537
2:DET 78勝84敗 勝率481
3:CLE 76勝86敗 勝率469
4:CHW 61勝101敗 勝率377
5:K C 56勝106敗 勝率346
西地区
1:HOU 90勝72敗 勝率556
2:TEX 90勝72敗 勝率556
3:SEA 88勝74敗 勝率543
4:LAA 73勝79敗 勝率451
5:OAK 50勝112敗 勝率309
***
ナショナル・リーグ
東地区
1:ATL 104勝58敗 勝率642
2:PHI 90勝72敗 勝率556
3:MIA 84勝77敗 勝率522
4:NYM 74勝87敗 勝率460
5:WSH 91勝91敗 勝率438
中地区
1:MIL 92勝70敗 勝率568
2:CHC 83勝79敗 勝率512
3:CIN 82勝80敗 勝率508
4:PIT 76勝86敗 勝率469
5:STL 71勝91敗 勝率438
西地区
1:LAD 100勝62敗 勝率617
2:ARI 84勝78敗 勝率519
3:S D 82勝80敗 勝率506
4:S F 79勝83敗 勝率488
5:COL 59勝103敗 勝率364
*
レギュラーシーズンは各チーム162試合だが、ナショナル・リーグ東地区のNYM(メッツ)と
MIA(マーリンズ)は161試合となっている。
これは、9/27のNYM対MIAの試合が降雨中断となって、10/2に延期されたものの、
そこでも降雨中断となってしまったもので、10/3に続きが行われる見込み。
MIAはレギュラーシーズン最終戦を1回だけ(9回表途中で中断している)戦った後、
フィラデルフィアに移動してワイルドカードシリーズ初戦を迎えることになるようだ。
** 追記 **
10/3を過ぎても結果が更新されないまま、ポストシーズンが始まってしまった。
ひょっとして打ち切り? と思ったのは早計だった。
サスペンドになった時点では、2-1とMIAがリードしていた。
経過は8回表まで雨で中断をはさみながら0-0。
8回裏のNYMが適時打で先制。
しかし、9回表にMIAが2-1と逆転し、なおもチャンスが続くところで中断。
その後も何時間か待ったが、雨は上がらずグラウンドコンディションも改善が見込めないことから、
サスペンドとなっていた。
「絶対決着をつけるぞ」が信条なのかどうか知らないけど、MLBき引き分けを作らない。
レギュラーシーズン日程が終わり、ポストシーズンが始まる隙間の1日に続きが予定されたものの、
すでにポストシーズン進出も決まり、翌日にフィラデルフィアでのワイルドカードシリーズを控えるMIA。
双方のチームの話し合いがあったのかどうかは知らないけど継続せず、9回の攻撃はなかったことになり、
8回コールド、1-0でNYMの勝利となった。
この結果、順位などは変わらないが、ナショナル・リーグ東地区の最終結果は
3:MIA 84勝78敗 勝率519
4:NYM 75勝87敗 勝率463
となった。
10/2に、まだこの試合の結末が決まっていないだろう段階で、「【MLB】レギュラーシーズンが終了」と
流したニュースサイトがある。
結果的にはそうなったが、厳密には10/2にはまだ終わっていなかった。
*** 追記終わり ***
各地区勝率1位が、地区優勝。
各リーグの地区優勝チーム以外で、勝率の良かった3チームがワイルドカード。
合計6チームがポストシーズンに進む。
ワイルドカードは何回もルールが変わっている。
今年は、次の通り。
アメリカン・リーグ。
ワイルドカードで最も勝率の低かったTORと地区優勝で最も勝率の低かったMINが
3回戦シリーズを戦い、2勝先勝したチームがディビジョン・シリーズに進む。、
ディビジョン・シリーズでは、地区優勝勝率2位のHOUと戦う。
ワイルドカードが勝率の高い2チーム、TBとTEXが3回戦を行い、2勝したチームが
ディビジョン?シリーズで最も勝率の高かったBALと対戦する。
ナショナル・りーグ
同様にARIとMILの3回戦勝者がLADとディビジョンシリーズを戦い、
PHIとMIAの3回戦勝者がATLとディビジョンシリーズで対戦する。
ディビジョンシリーズはワイルドカードシリーズを勝ち抜いた2チームと、同シリーズをシードされた
2チームが5回戦で先に3勝した方が勝ち抜け。
ディビジョン・シリーズを勝ち抜けた2チームがリーグ・チャンピオンシップ7回戦を戦う。
先に4勝したほうがリーグ・チャンピオン。
リーグ・チャンピオン同士がワールド・シリーズ7回戦を戦い、4勝した方がワールド・チャンピオン。
10/4から、フルに戦えば11/4まで、最も少なければ(勝率1位2位で地区優勝し、
ポストシーズンで1回も負けなければ)11試合で済むが、もつれれば、最大22試合。
1か月にわたる長い戦いの末、世界一になれる。
*
ワールドシリーズを制覇したチームは、その年在籍した選手にチャンピオン・リングを贈る。
MLBが贈るものではなく、各球団が独自に製作するので、贈与対象となる人も様々で、
選手登録されたものの出場機会のなかった選手はもとより、移籍、戦力外の選手、コーチ、スタッフ、
フロントまで配ることもあるそうだ。
今まで、日本人選手でチャンピオン・リングを手にしたのは11人、延べ14個であるが、
実際にワールドシリーズに出場して獲得したのは、井口資仁、田口壮(いずれも2つのうち1個が該当)
松坂大輔、岡島秀樹、松井秀喜、上原浩治、田澤純一の7人。
高津臣吾と青木宣親は優勝時チームにいなかったが、その年、在籍していたため手にしている。
日本人のスタッフでもブルペン捕手、トレーナーなど3名が獲得している。
アメリカMLBはレギュラーシーズンが終わり、順位や各部門のランクが確定した。
まず、順位。
アメリカン・りーグ
東地区
1:BAL 101勝61敗 勝率623
2:T B 99勝63敗 勝率611
3:TOR 89勝73敗 勝率549
4:NYY 82勝80敗 勝率506
5:BOS 78勝84敗 勝率481
中地区
1:MIN 87勝75敗 勝率537
2:DET 78勝84敗 勝率481
3:CLE 76勝86敗 勝率469
4:CHW 61勝101敗 勝率377
5:K C 56勝106敗 勝率346
西地区
1:HOU 90勝72敗 勝率556
2:TEX 90勝72敗 勝率556
3:SEA 88勝74敗 勝率543
4:LAA 73勝79敗 勝率451
5:OAK 50勝112敗 勝率309
***
ナショナル・リーグ
東地区
1:ATL 104勝58敗 勝率642
2:PHI 90勝72敗 勝率556
3:MIA 84勝77敗 勝率522
4:NYM 74勝87敗 勝率460
5:WSH 91勝91敗 勝率438
中地区
1:MIL 92勝70敗 勝率568
2:CHC 83勝79敗 勝率512
3:CIN 82勝80敗 勝率508
4:PIT 76勝86敗 勝率469
5:STL 71勝91敗 勝率438
西地区
1:LAD 100勝62敗 勝率617
2:ARI 84勝78敗 勝率519
3:S D 82勝80敗 勝率506
4:S F 79勝83敗 勝率488
5:COL 59勝103敗 勝率364
*
レギュラーシーズンは各チーム162試合だが、ナショナル・リーグ東地区のNYM(メッツ)と
MIA(マーリンズ)は161試合となっている。
これは、9/27のNYM対MIAの試合が降雨中断となって、10/2に延期されたものの、
そこでも降雨中断となってしまったもので、10/3に続きが行われる見込み。
MIAはレギュラーシーズン最終戦を1回だけ(9回表途中で中断している)戦った後、
フィラデルフィアに移動してワイルドカードシリーズ初戦を迎えることになるようだ。
** 追記 **
10/3を過ぎても結果が更新されないまま、ポストシーズンが始まってしまった。
ひょっとして打ち切り? と思ったのは早計だった。
サスペンドになった時点では、2-1とMIAがリードしていた。
経過は8回表まで雨で中断をはさみながら0-0。
8回裏のNYMが適時打で先制。
しかし、9回表にMIAが2-1と逆転し、なおもチャンスが続くところで中断。
その後も何時間か待ったが、雨は上がらずグラウンドコンディションも改善が見込めないことから、
サスペンドとなっていた。
「絶対決着をつけるぞ」が信条なのかどうか知らないけど、MLBき引き分けを作らない。
レギュラーシーズン日程が終わり、ポストシーズンが始まる隙間の1日に続きが予定されたものの、
すでにポストシーズン進出も決まり、翌日にフィラデルフィアでのワイルドカードシリーズを控えるMIA。
双方のチームの話し合いがあったのかどうかは知らないけど継続せず、9回の攻撃はなかったことになり、
8回コールド、1-0でNYMの勝利となった。
この結果、順位などは変わらないが、ナショナル・リーグ東地区の最終結果は
3:MIA 84勝78敗 勝率519
4:NYM 75勝87敗 勝率463
となった。
10/2に、まだこの試合の結末が決まっていないだろう段階で、「【MLB】レギュラーシーズンが終了」と
流したニュースサイトがある。
結果的にはそうなったが、厳密には10/2にはまだ終わっていなかった。
*** 追記終わり ***
各地区勝率1位が、地区優勝。
各リーグの地区優勝チーム以外で、勝率の良かった3チームがワイルドカード。
合計6チームがポストシーズンに進む。
ワイルドカードは何回もルールが変わっている。
今年は、次の通り。
アメリカン・リーグ。
ワイルドカードで最も勝率の低かったTORと地区優勝で最も勝率の低かったMINが
3回戦シリーズを戦い、2勝先勝したチームがディビジョン・シリーズに進む。、
ディビジョン・シリーズでは、地区優勝勝率2位のHOUと戦う。
ワイルドカードが勝率の高い2チーム、TBとTEXが3回戦を行い、2勝したチームが
ディビジョン?シリーズで最も勝率の高かったBALと対戦する。
ナショナル・りーグ
同様にARIとMILの3回戦勝者がLADとディビジョンシリーズを戦い、
PHIとMIAの3回戦勝者がATLとディビジョンシリーズで対戦する。
ディビジョンシリーズはワイルドカードシリーズを勝ち抜いた2チームと、同シリーズをシードされた
2チームが5回戦で先に3勝した方が勝ち抜け。
ディビジョン・シリーズを勝ち抜けた2チームがリーグ・チャンピオンシップ7回戦を戦う。
先に4勝したほうがリーグ・チャンピオン。
リーグ・チャンピオン同士がワールド・シリーズ7回戦を戦い、4勝した方がワールド・チャンピオン。
10/4から、フルに戦えば11/4まで、最も少なければ(勝率1位2位で地区優勝し、
ポストシーズンで1回も負けなければ)11試合で済むが、もつれれば、最大22試合。
1か月にわたる長い戦いの末、世界一になれる。
*
ワールドシリーズを制覇したチームは、その年在籍した選手にチャンピオン・リングを贈る。
MLBが贈るものではなく、各球団が独自に製作するので、贈与対象となる人も様々で、
選手登録されたものの出場機会のなかった選手はもとより、移籍、戦力外の選手、コーチ、スタッフ、
フロントまで配ることもあるそうだ。
今まで、日本人選手でチャンピオン・リングを手にしたのは11人、延べ14個であるが、
実際にワールドシリーズに出場して獲得したのは、井口資仁、田口壮(いずれも2つのうち1個が該当)
松坂大輔、岡島秀樹、松井秀喜、上原浩治、田澤純一の7人。
高津臣吾と青木宣親は優勝時チームにいなかったが、その年、在籍していたため手にしている。
日本人のスタッフでもブルペン捕手、トレーナーなど3名が獲得している。
MLB公式サイトによれば10/3に行われるはずだった最終戦はいまだにやることになっていますが、結果は載っていません。
MLBでは、全日程が終わっていなくても「打ち切り」になることがあるらしく、この試合もそうなってしまったのでしょうか。
このあたりにもNPBとMLBの考え方の差を感じる。
なお、MLBは中断した時点でコールドゲームにはせず、サスペンディッドにすることになっているらしい。