歴歩

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河内長野市・金剛寺 不動明王坐像の胎内から墨書が見つかり、行快作と判明

2010年11月10日 | Weblog
 河内長野市教委は10日、同市の金剛寺(注1)にある「不動明王坐像」(像高258cm)が行快の作と分かったと発表した。
 (財)美術院(京都市)が調査したところ、仏像胎内から「造立大佛師法眼行快」と「天福二季」(1234年)などの墨書が見つかった。
[参考:共同通信、朝日新聞、読売新聞、産経新聞]

(注1)真言宗天野山金剛寺: 奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が開いたと伝わる。

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