浜松市文化財課は31日、昨年度に同市北区都田町の郷ケ平(ごうがひら)古墳群3号墳(全長22mの前方後円墳、5世紀後半)から出土した遺物のうち、復元などが済んだ埴輪6点を公開した。 このうち、弾琴(だんきん)人物埴輪の出土は県内初。馬形埴輪の完全復元も県内初となる。
弾琴人物埴輪は、祭祀などで琴をはじく男性の姿を模っていて、全国でも出土は30例ほど。 今回は琴部分(全長約30cm)ののみが復元できた。大きさは全国最大級で、側板や弦を張る突起など、琴の造形を細かく表現している。人物部分は、破片が少ないが、高さ1m近いと推測される。
馬形埴輪は、全長103cm、高さ70cm。 当時の轡や鞍、装飾用の鈴など、馬具の様子が確認できる。
8月1日から9月1日まで、市楽器博物館(同市中区中央)で開催される特別展「埋もれた楽器たち~古代への音浪漫~」で一般公開される。
[参考:静岡新聞、中日新聞、浜松市楽器博物館HP]
弾琴人物埴輪は、祭祀などで琴をはじく男性の姿を模っていて、全国でも出土は30例ほど。 今回は琴部分(全長約30cm)ののみが復元できた。大きさは全国最大級で、側板や弦を張る突起など、琴の造形を細かく表現している。人物部分は、破片が少ないが、高さ1m近いと推測される。
馬形埴輪は、全長103cm、高さ70cm。 当時の轡や鞍、装飾用の鈴など、馬具の様子が確認できる。
8月1日から9月1日まで、市楽器博物館(同市中区中央)で開催される特別展「埋もれた楽器たち~古代への音浪漫~」で一般公開される。
[参考:静岡新聞、中日新聞、浜松市楽器博物館HP]
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