THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

スイッチが入らない

2017-05-30 10:14:55 | 正吉君モトクロス
5月27日の土曜日は、正吉君の小学校の運動会だった。

運動会では、やたら気合を入れて応援に来るパパママ&ジジババの熱気がスゴい(笑)。
たかだかこんなもんの為に早起きして場所取りして、テントやらテーブルを持ち込むなんて、俺にゃ信じられねぇ。
モトクロスのレースではもっと頑張りを感じられるんで、物足りんのだけどね。
しかもウチは運動会の昼食時間は、正吉君と俺の二人だけなわけで。パパママ、兄弟、父方&母方の爺ちゃん婆ちゃんまで勢ぞろいする大家族とは、価値観も異なってくる。

昨年の運動会では超ハイテンションだったのに、今年は何故か「心ここにあらず」状態。


徒競走では準備の笛が鳴っても、スターターピストルが構えられても反応せず、横を向いた状態からスタートして1位。
4年生の「よさこいソーラン」では、俺がどこへ行けば正吉君を観れるのかを聞いても、ちゃんと答える事ができず。




去年に引き続き、選抜の3色対抗リレーの選手として出走するも、あまり覇気が感じられなかった。

何が理由なのか分からないが、ここしばらくスイッチOFFの状態が続いている。

運動会で毎年感じる事。
整列しているときなどの動きが無い場面では、遠目に正吉君を探し出すのは困難だが、動き出すと一発で分かる。


何故かっちゅーと、一人だけ体の動きがキレイなので、すごく目立つのだ。体の使い方が上手という事なのだろう。

何らかのセンスのようなものは持っていると思うんだけど、それをコントロールするべき部分が弱すぎる。
俺なりに色々と工夫してサポートしているつもりなのだけど、何とかならないものかね。

翌28日の日曜日は、美杉で中部モトクロス選手権第5戦。
当日朝出発は、我が家の距離と家庭の事情からすると少々厳しいので、正吉君が学校から帰ってくるのを待って、前日夕方に出発した。

運動会での様子からして、マトモに走らんだろうと予想していたら、案の定。
公式練習から絶不調。お友達からの呼びかけにも反応が鈍く、まるで気持ちが入っていない。
おかげで1枚も写真を撮らなかった。

HEAT1は、スタート前にエンジンを掛ける事すらできず。メロメロな状態でスタートし、序盤に転倒してビリに。そこからはもうボロボロな走りで、9台中6位でフィニッシュ。
その後、パドックで何が起きたかはご想像にお任せする。

昼休憩時は「自分が楽しい気持ちになれるように、お友達と遊んで来いっ!」と放置。
多少はリセットしたようだったので、「コケてもいいから、全開で走ってこいっ!」。
HEAT2は多少マシな走りをして4位。上位3台だけが極端に速く、実力を出し切ったとしても今の正吉君ではこれ以上の結果は望めない。イナベやMXトヨタだと少しは後ろを追っかけれるのだが、美杉だとまるで勝負にならない。セクションとセクションが近い位置にレイアウトされており、全体的なスピードのノリやリズムが要求されるからではないかな?

美杉は近畿エリアのライダーがスポット参戦してくれるので台数が多目となるが、ネイティブの(という表現でいいのか?)中部の65は、とても少ない。
ようやく仕事も落ち着いてきそうだし、折り返し地点の第5戦も過ぎたことだし、何か特別企画を考えてみるか。
あ、今度のMXトヨタのレースは、町内会のバス遠足とカブってしまい、出場できまへん・・・。スケジュールにノーマークだった。反省。

コスモスポーツランド2DAYS

2017-05-08 13:22:14 | 正吉君モトクロス
中部モトクロス選手権の第3戦と第4戦が、富山県のコスモスポーツランドにて2日間連続で開催された。

例年雨の記憶が無いゴールデンウイークという時期なので、天気の心配はしていなかったんだけど、甘かった。第3戦の6日は終日、本降りの雨。
7日は朝から快晴となったものの、コースコンディションが回復するはずもなく・・・。地元はほとんど降らなかったみたいだね。

65クラスのエントリーはたった4台という寂しいもの。


第3戦はHEAT1、HEAT2とも正吉君はコケまくり、4-3で総合3位。
第4戦の朝はヘビーマディで、公式練習は1周もすることができず。HEAT1はやはりコケまくって4位。コンディションが回復してきたHEAT2は気を取り直してスタートしたつもりが、乾ききっていない2コーナーでエンスト。走り出してまたすぐに転倒。絶望的な差が開いてしまった。
レース後半になってようやく気持ちをリセットしたようで、2位の背中が見えるところまで追い上げて、チェッカーとなった。

順位はどうでもいいんだけど、正吉君はスイッチが入ったときと入らないときの差が大きすぎる。
マディの経験が足りない、と言われそうだが、今回の4人の経験値はそれほど変わらないはず。体が一番小さいのを差し引いたとしても、ドライのときとのこの差は何じゃい!!

体が硬くなって縮こまり、ステップから足が離れたまま、アクセルを戻して曲がろうとするものだから、コケるのも当たり前。
いつものことだが、正吉君がコケるとスイッチが切れる音が聞こえてくる。テクニック云々の問題ではなく、間違いなくメンタル面のもの。
コンディションや状況の変化に、思考や気持ちがついていかないのだろうな。

センスはそれなりに持っていると思うんだけど、自分の中で修正や転換、増幅というものができないようで。子供だから仕方が無いのかというと、そんなことはない。小学校3年生以上にもなれば、意外とみんなちゃんとやっている。
凹んだ気持ちを奮い立たせる事ができるのは、怒り。自分に対しての怒り。つまり悔しいという気持ちだけなのだが、正吉君にはそれが無い。
スイッチが入っていればかなりのパフォーマンスを発揮するけど、スイッチを入れることができる時間は、とても短い。まるでウルトラマンのカラータイマーのようだ。

もうちょっと何とかしてもらわないと。

今回は4日から現地入りし、事前練習をした。
レース前々日と前日はカラッカラのドライ。ガレ気味のハード路面で、フープスや飛びにくいジャンプが無いためか、飲み込みは珍しく早かった。

4日の晩はステーキ。

あんまりいい肉じゃあない。

近くのスーパーでホタルイカの沖漬けを探したが見当たらず・・・

代わりに刺身を見つけた。

サバの味噌煮。


何故か豚の角煮。



ネギマを作ったら豚ばら肉が余ったので。

ウインナーは黒部峡谷あらびきウインナーとやら。

ホタテとか、刺身とか。




納豆とウインナー。


ズワイガニ1杯¥398だったので、飛びついて買った(笑)。

その他、カラシ菜、わけぎ、ウド。

真鱈の鍋。

後にカニ投入。

翌朝はカニ雑炊。


なんだかんだで、晩御飯は店に食べに行ったり、旅館やホテルに泊まる人って結構多いみたいだね。
今回は大した料理はできなかったけど、俺は自炊派。
料理が出来上がるまでの過程を大切にしたいし、それそのものが楽しいから。子供たちには親が作ったものを食べさせ、俺が今まで楽しんできたことを同様に楽しめる大人になってもらいたい。
バイクの整備を自分でやるのは、そもそもそういう考え方のため。俺も商売人であり技能職なのでプロに依頼することは一切否定しないけど、色々と試行錯誤・創意工夫している人に対して「プロに頼んだほうがいいよ」と言うような人とは、話が合わないと思う。
そういった引き出しを多く持っていれば、ちょっとやそっとの事では動じない、強いハートを持つことができるだろう。

まあ、正吉君はちょっと先が長そうですわ(笑)。

エンジョイレース

2017-05-01 17:45:42 | 正吉君モトクロス
更新してないときは、仕事が忙しいと思ってくだされ(笑)。

4月30日の日曜日、正吉君が「ダートバイクプラスカップ・OP-netチャンピオンシップ第1戦」に出場した。
「OP-net」というのは「オフロードパークネットワーク」の略で、スポーツ安全保険を提携する6コースのグループ名ね。

毎シーズン、正吉君には15戦くらい出場させることを目安にしており、この大会は地元のシリーズ戦ということで、今後出場していくことにした。
過去のリザルトから判断するに、どちらかというと大人の身内のレースというイメージかな。でも、逆に勝ち負けに拘りすぎずに出れるだろうし、何より地元のライダーたちに顔と名前・・・特に「正吉君」というニックネームを覚えてもらえるというのは、大きなメリットだと思う。

レースそのものは真剣に走るけど、あくまでエンジョイ。
俺自身はあまりベタベタとサポートしすぎない!・・・というスタンスで取り組むことにする。

「ビギナーミニクラス」とはいえ、大人の85、150もいるので、結果に期待しないほうがいいだろうと思っていたのだが・・・。

HEAT1では序盤はトップの85ライダーの真後ろにピタリと付けて追い回し、後半は少し離されてしまったけど、2位フィニッシュ。


どうでもいい情報だが、#12の子の実家は俺の商売敵である。

HEAT2はホールショットで終盤までトップを走行。そしてラストラップ。スタートに失敗した85に追いつかれた所で転倒して、ビリに陥落(笑)。
後でチェックしたら、フロントタイヤがパンクしていた。コケた原因はコレか。

まあ、良く頑張った方だろう。
悔し泣きをしていたけど、笑って放置しておいた。

50ccのレース。
3台エントリーで、3人ともカテゴリーが違うという・・・(笑)。






HEAT1では、大人の女の子のミニモトがマトモに走って1位を取っちゃったので、軽いジョークで文句をつけたら(ゴメンチャイ)、HEAT2ではキッズにトップを譲ってくれた(大笑)。
K君はチェッカー後に嬉し泣き(笑)。
見事(!?)総合優勝。

何より、2位の女の子に拍手!!

運営サイドの方たち数人と話をさせていただけたのだが、皆さんが揃って口にしたのは「もっと50と65が集まるかと思った」ということ。これは俺も思っていたんだけどさ。
まあ、キッズレースではないからなぁ。敷居が高いと感じたのかな?
しかし昨シーズン、このエリアに30台もいた50ccキッズは、どこへ行ってしまったのだろう。
各方面の方々が色々と考えてくださっているみたいだよ。騙されたつもりで利用しないと(笑)。
ちなみに、ダートバイクプラス様が冠スポンサーなので、景品がかなり豪華だす。

そうそう、この日はなんと、IAのエイキ君もレースに出場。
まさかローカルレースに来るとは思っていないものだから、ヤケに似た子がいるなぁと思っていたら本人だった(笑)。
当然、場を考えた走りをしてるのだろうけれど、さすがにキレッキレ。


65での走りにも少し余裕を持てるようになってきたようで。

軽いウイップ程度はこなすようになってきた。

ホールショット賞とあるけど、オープニングラップ賞。

ちょっとツマラなそうな顔がナイス(笑)。

旧田中麗震愚な友人は、去年のMIX GASクラスのチャンプということで、わざわざゼッケン1を用意してきた(笑)。

しかし、85の女の子に追い回されております。

複数クラスの混走で、同じ走行枠に2台の#1がいるという・・・(笑)


一応ディフェンディングチャンプの意地を見せ付け、3位入賞。

KTMのトレーナーを着てるけど、乗ってるのはYZ。
1位と2位の2人はホンモノKTMね。

なんでも、マリオとルイージがいるのが恒例とのことだが、この日はルイージの人がコスプレをサボったとかなんとか。