THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

初のダブルエントリー

2016-11-29 13:48:07 | 正吉君モトクロス
うーん、更新していないときは仕事が忙しいと思ってくだされ(笑)。

11月27日にモトクロスランド多度で、「ダートスポーツ杯・多度チャンピオンシップ第5戦」が行われ、正吉君が出場した。
今回は初のダブルエントリーで、50と65の両方に乗る。

今シーズンは元々から50メインと考えており、65は多度最終戦に自信を持って出れるくらいまでレベルアップできるといいね、なんて話していた程度。
当初から50ccのレースに16~17戦出場予定だったため(ちなみに今回のWエントリーを1と数えても既に16レース出場)、俺の整備の負担を考えて65のレースには出ないことにしていた。
自営でシンパパ、子供3人なのでフツーの人とは事情がが違いますわ。
ところが、出場を予定していた50のレースをいくつかキャンセルしたため、今回から65でも出ることにしたというわけ。このあとは多度のレースしかないしね。

65でも同時に乗り始めた子たちと同等に練習してきた。他の子はみんな第1戦から65でレースに出場する中、正吉君だけはエントリーせず。
毎回のスタートバー練習の状況から判断して、正吉君がフレッシュクラスやチャレンジャークラスで出るのはマズいだろうと考えて、いきなりプロクラスから。

65プロクラスは7台出場。




上位4人との差がありすぎるので走る前から結果は見えていて、予想通りの順位で終了。
序盤だけは頑張って前についていくのだが、元々2~3秒の差があるため、まるで話にならない。両ヒートともなんとかラップされずにチェッカーを受けた。
来シーズン、上位4人はみんな65卒業という・・・(1人は残留の可能性もあるとか)。。。多度はともかく、中部戦は成立するのだろうか(笑)。

さてさて、本命の50プロクラス。出走は8台。


ヒート1のスタート直前、スターティングエリア前方で水道管が割れて激しく漏水するという事件が発生(笑)。


ちゃちょうが急遽ブルで整地してスタートとなった。


4番手くらい(?)でスタートして、俺が高見台に上がったときには2位に浮上、オープニングラップのフィニッシュ付近でトップに上がった・・・のだが、まさかの赤旗中断!
スタート直後に接触転倒がおこり、路面が悪かったためと判断したよう。仕切り直しとなった。


赤旗中断後、みんなで整地している、の図。

仕切り直しでも同じくらいのスタートだったかな? やはり俺が高見台に上がるころには2位に浮上していた。
前半は前のライダーを刺そうとして鼻先を出すことはあってもパスするに至らず。レース中頃に前のライダーが転倒してトップに立ち、余裕のトップチェッカー。




ヒート2は正吉君が珍しく一番IN側のグリッドを選んだ。
スタートも決まって横一線で加速。そこはさすがにIN側だけあって、頭を取って緩い右コーナーに消えていった。(※スターティングエリアからはこの先が死角になる)
最初にトップに出てしまえば貰ったようなもの、と高見台に移動しているとき、MCが「トップが転倒ーー!!」
TT-Rは転倒ストール時の再始動性が悪く、結局ビリに…トホホ
そこから追い上げて4位でチェッカー。なかなか完全勝利とはいかないものだ。

この日は特別に集中力が無かったわけでもないし、ちゃんと気合も入っており乗れていたため、特に怒るようなことはしなかった。
50に関しては、正吉君も勝つ自信があるようだ。次回に期待しよう。
…というか、50の練習をほとんどさせなかったのはマズかったかな。泣いても笑っても50ccは次のレースで終わり。最終戦までは50ももう少し練習させることにする。

結果は1-4で総合2位、シリーズポイントランキングはポイント差を広げて首位をキープ。

前日晩はおでん。


完全にキッズレースとなったため、パドックには余裕がある。

業界がシーズンオフモードの上、期末試験が重なったからね。
それでも50ccフレッシュクラスはほぼフルグリッドの大激戦。

うちのKXはYZ65である(笑)。

フロント周り・シュラウド・リヤフェンダーは上手くイメージチェンジできたと思う。

KX、再び昇天

2016-11-07 13:04:52 | KX65
祝日が週半ばで絡んだこの週は、3日間をモトクロスランド多度で過ごした。


モーターサイクルは、我が国が世界に誇る技術の一つである。
残念ながらライディングという面では日本人は世界に劣ると言われてきた。しかし、遂に世界に通用するライダーも出てきた事だし、ようやく技術だけでなく文化と言えるようになってきたのではないだろうか。文化の日をモトクロスで過ごすのも悪くない。
・・・と、もっともらし事を書いて、休日をモトクロスばかりで過ごす自分と正吉君を、正当化しているのである(笑)。

この3日間、正吉君はよく頑張った。
際立った進歩こそなかったものの、コンスタントに40秒前後で周回するようになり、格上のライダーにも挑み。
惜しむらくは、相変わらずマシンの調子が悪かったことか(笑)。

先週の練習で突然ノイズが大きくなり、一通りのチェックをした。
コンロッド大端ベアリングには異常がなく、クランクも普通に回った。せっかくバラしたので、混合ガソリンでクランク室を洗浄。


ギヤを入れてクラッチを握ってレーシングしても、同じようにノイズが出る。となると、クランクジャーナルベアリングの音だろうなぁと思っていた。

そして6日の日曜日のお昼頃、キックが降りなくなって終了(笑)。3日目で良かったよ。

14時ごろに多度を出るとき、帰宅するか、自宅とは反対方向のモトスペースに向かうか20秒ほど悩んで(笑)・・・結局帰宅した。
どっちみち年末ごろにはもう一台買う予定をしているので、今のこのタイミングでどうするべきかと。
仮に新車を注文したとしても店頭在庫ない限りは、そこそこ時間が掛かるらしい。KX65は、どうやら年明け1月の製造待ちのようで。
自分が整備するとなると時間の捻出の問題もあるけど、早く帰ってバラすだけバラして月曜日に部品を注文してしまえば、上手くすれば次の週末も走れる。

正吉君が助手席で爆睡しているうちにアッサリと原因判明。





予想通り、クランク両側のジャーナルベアリングの損傷ね。

元々クランクシャフトを組みなおした時点で芯出ししきれないままに組んだせいか、ノイズは大きめだった。それでも100リッター以上もガソリンを焚いてきているので、よく持った方かなぁ(笑)。

「クランクの損傷」ではなく、「クランクジャーナルベアリングの損傷」なので、芯出しの件を別にすれば、この二つのベアリングを交換すればOK。\1500くらいかな?
んが、今回はクランクをASSY交換する。
理由は、右側のセンターのナットが齧ってしまい、シャフト先端のネジが曲がってしまったため。
まあ・・・。偉そうなことを書いても、所詮は俺の人為的なものを原因とするトラブルである。

今期初おでん。


おでんの時はいつも朝のうちに仕込みを済ませている。出汁をとり、大根を米のとぎ汁で下茹で。ゆでたまごを作り、土鍋で温まった出汁に大根とともに入れておくと、帰宅後には余熱で食べごろになっているというわけ。

出汁は昆布2枚と、モトクロスライダーにはおなじみの鰹ふりだし3パック。

めっちゃ旨!!

我が家では多数決でおでんはおかずにならないと決まったのだが、ご飯がないと腹が膨れない。
人からの助言で、おにぎりを作ることにした。

仕事は犠牲になっているけど、子供たちと食卓を囲めるのは幸せだなー。