THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

まさかの中部戦CX、再び

2016-09-26 14:22:55 | 正吉君モトクロス
モトクロス中部選手権に於ける、2回目となるチャイルドクロス(以下CX)が成立、開催された。
今期初のピンピン優勝にして、2ヒートともホールショット賞を獲得。




うーん、、、何だか全部貰っちゃったみたいですいません(笑)。

今回の中部戦CXは、実は元々みんな出る気無かったんだよねー(笑)。

前回の「いなべラウンド」で、今まで中部戦では成立していないチャイルドクロスを成立させよう!…と善人ぶって(笑)、ムリクリ成立させてしまった。実はそもそもこの1回限定の企画になるはずだった。

全日本名阪ラウンドの前日くらいに、今回の中部戦と日程が被っていた馬小屋Rd.4の中止が決まった。
その時点で、前回はエントリーしていなかったキッズが一人、既に中部戦にエントリーしていると知った。
K君とーちゃんのコーディネートもあって、エントリー締め切り間際にNEWライダー2名を含めて8名で成立確定となったのであーる。

正吉君は、今年でCXは終わり。ワーワー言いたい事を言って1回だけ成立させて逃げちゃうというストーリーから一転して、次に繋がった!!
これは、ほんの少しだけど…歴史が動いたと言ってしまっていいだろう。来年以降も何とかなるんじゃないの?

台風16号の影響とその後もダラダラと続いた雨のせいで、当日朝はヘビーマディとなった。
スタッフの方々が気を遣ってくださり、本来は一発目の走行となるCXを、少しでも乾いたコンディションでと、最終レースに回してくださった。

公式練習時は、50㏄にはかなりキビシイ路面。



こりゃ2コーナー(笑)。



ヒート1時はショートカットコースをさらにショートカット&別ルートの設定で、一部マディの中を走行。




ヒート2の時は完全にコンディションが回復し、前回戦と同じコースを走行した。


スタートが得意なR君が両ヒート共出遅れ、正吉君はどちらも3~4番手で1コーナーへ。ホールショットとは1番にスタートした者ではなく、一番速く1コーナーを立ち上がったものを指す。
正吉君はスタート直後の1コーナーの処理が上手い。全日本CXとの最大の差は、台数が少ない事。今回の結果の理由は、これに尽きる。

今大会にも多度っ子が多数出場した。












ヒート1の序盤、3位を走行中に単独転倒。

なんでも、エンジンがフケなかったのだとか。その後、「お父さん、洗いすぎ」という名言を残したそうだ(笑)。
















どうやら彼はヒート2専門のようだ(笑)























謎の応援団が結成された。

通り過ぎるライダーに、デカい声で応援しまくるのだ。
誰だか知らない選手にすら「開けろーーーっ!!」と叫ぶので、みんな不思議そうな顔をしながらワイドオープンしていた。
Y岡さん曰く、俺が団長なのだそうだ(笑)。

多度オッチャン代表の(笑)M氏がエンジョイクラスに出場した。








ヒート1は転倒により、いかにも電池切れという走りだったが、実は他のほとんどのライダーも転倒していて、目まぐるしく順位が入れ替わっていた。
ヒート2も他ライダーの転倒が多く、コケずに走りきって1位フィニッシュという、「なんだぁ、そりゃ!!」とツッコミを入れたくなるような結果。



来週末は全日本オフビ。
色々考えた結果、最終戦のSUGOにはエントリーしなかったので、泣いても笑っても全日本CXは生涯これが最後となる。
その時の気分に左右されることの多い正吉君だが、今まで走ったコースの中で一番好きなのはオフビだと言いきっているから、もしかして…???
不利なマシンなので過度の期待は禁物。でも、笑って終われるといいね。

三こすり半・名阪

2016-09-12 12:27:05 | 正吉君モトクロス
名阪スポーツランドで行われた全日本モトクロスのチャイルドクロスに、正吉君が出場した。


毎度毎度の最悪のクジ運で、34台中31番。


しかも29番以降を多度っ子が独占するという酷さで、「クジになんか仕掛けでもしてんじゃねえだろうなあっ!!」と騒いでいたら、スタッフの方がマジメに「これで出走順が決まるわけではないですから」と俺を宥めに飛んできた。(笑・・・面白くなるように書いているだけなんで、マジに捉えないようにお願いします)

オッサンの手で写真台無し。魅惑の谷間チャンだが、これではオカズに使えない。無理に使うと、この手でチンコ摑まれそうだ。

そうは言っても、グリッド決めのクジ運はスタート順位に直結する。一番アウト側から何台目か・・・という位置からのスタート。


最近は毎回、正吉君が他の子と比べてどれくらい早い反応をしているか注意してみているんだけど、今回も割といい反応だった。


グリッド位置の悪さもあり、真ん中よりチョイ前かなぁと思って見てたら、1コーナーでクラッシュして終了。
10秒足らずで全てがパー。


本人の言葉をそのまま書くと、「抜こうと思ってぶつけたら、自分がコケた」だそうで。
表現の苦手な正吉君なので、真に受けないように(笑)。

そもそも、今シーズンは「速さを証明する為に」全日本CXに取り組むことにしたのだった。


レース結果を見たりタイムを計ったりしなくても、走りを見れば実力のあるライダーか否か大体分かるわけで。連勝とはいかないまでも必ずや存在感を示すことができるだろうと、自信を持って挑戦を始めた。

それがどうだろう。
4月のオフビは2位走行中に単独転倒で6位、その後レースが不成立に。
5月の広島はスタート直後の1コーナーでクラッシュ、ブッチギリのビリ。
7月の神戸。3位走行中に単独転倒で8位くらい。
8月の全国大会はどうにか4位。
今回もスタート直後の1コーナーでクラッシュ。あわや周回遅れになるところ。

楽観的な見方をすれば、「攻めて走っている」という事なのかもしれないけど・・・、、、


どんなレースでも表彰台はメンツが決まっていて、何か不利有利な条件があったとしても結果はそれほど変わらない。
逆に言えば、マシンが不利だとかを差し引いたとしても、正吉君の実力はこの辺りだと言う事だ。


クジ運の悪さも折り紙つきで、5回全て20番以降、30番より後ろが2回もあった。存在感の無いヤツには、悪いクジしか回ってこないのよ。


これでガウンを羽織っていたら、まるでソープのネーチャンみたいだな(笑)。

ヤケクソになってるんで、すんませんね。

モトクロスとは関係ないことだけど、正吉君は病院でとある検査を受けている。
命やモトクロス選手生命に関わることではないので、心配ご無用。まあ・・・、笑って済ませることができる程度・・・かな?
が、本人や俺、娘2人にとっては人生を左右しかねない、大変なことだ。
検査結果が出るにはかなり時間が掛かるようで、俺は色々と調べまくって、既に出来る限りの努力を始めている。
どうやら正吉君は、炭水化物や甘いものを食べすぎるとダメみたい。10日土曜日の昼食はまさかのロールキャベツ。ご飯なし。

おやつは煮干とサキイカ、ピーナッツ。

晩ご飯は肉と野菜のみ。


日曜日の朝食は一応ご飯を炊いたものの控えめの量で、サバ缶とタラコ。


レース後はようやく炭水化物解禁でカップ麺。出来る限り低炭水化物ということで、そば。


インスタントはあまり食わせたくないんだけど、全日本CXは昼に行われるので、他のプログラムを観戦することを考えると、凝った食事を作るのは大変なのだ。

名阪はパドックが遠いため、正吉君がレースに出ると他のレースを観戦する時間はかなり限られる。
全公式練習、IA1ヒート1、レディス決勝は見れなかった。

名阪のフープスはカッコいい。






IB大倉選手はピンピンの勝利で、早くも2016チャンプを決めてしまった。




今シーズン空回りを続けてきたカイカイだが、大倉選手に次ぐ登壇回数を考えると、やはり絶対的な力を持っているのは間違いない。

大倉選手が速すぎたんだと思う。


今大会では2-2で2位。



エイキ君も本当に厳しい世界に身を置いているのだなぁ。




遂に復活したバーチャル息子(笑)、馬場亮太選手。

しばらく走ってなかったはずだけど、スゴイね。

ホンダ系チーム所属だったのに、まさかのヤマハにリアル就職した彼が、ヤマハに乗っているのを見るのは初めて。


YZ-Fは他メーカーのマシンと比べて、やたら吸気音が大きい。




またもモヤモヤの強く残る二日間となってしまった。
うーーん・・・。

それも個性・・・。

2016-09-05 15:58:58 | チョイ毒エッセイのようなもの
先週の広島に引き続き、日曜日の正吉君も酷かった・・・(苦)。


朝からまるで集中力がなく、テンションが低い。走りにも、あのアグレッシブさが無かった。
別に俺に怒られてショゲていたとかではないよ。
不思議なことにいつもとは逆で、夕方頃になってテンションが上がったかな。

実際それまで、お友達の誰とも遊ばなかった。

以前、俺の持論である「3年生の法則」について書いたことがある。
3年生になると自分の意思で動くようになるので、スポーツなどは急に上達するし、性格や個性が全容を現すというものだ。

正吉君も例外ではなく、もっと小さかった頃からの行動の特徴のようなものが、「あっ、こういう意味を持っていたのね」と分かってきた。
俺の推理が正しければ、子供たち3人に対して完全にツジツマの合うものであり、これを読んでいる人達が思っていることとは、恐らく全く異なる次元の話である。

今のところ、これに気付いているのは俺だけ。既に行動を起こしている。
子供たちにとっても俺にとっても、一生戦わなければならない相手が立ちはだかろうとしているのかもしれない。

もうしばらく頑張ってみようか。

2016-09-03 14:21:37 | 正吉君モトクロス
やっとショックから立ち直ってきたので(笑)全国大会のレポを。

「全国大会」ってのは、普段は地方選手権で走っている選手のうち、ランキング上位の選手だけが出場できる大会。部活の大会なんかと同じ・・・そう、甲子園のようなものだね。
対して「全日本」は、地方選手権を優秀な成績で卒業した選手が出られる大会で、MFJモトクロスの頂点に位置する。

50㏄のチャイルドクロスは全国大会にしても全日本にしてもオマケのようなもので、エントリーするだけで出場可能。

俺の周りでは、チャイルドクロスも他のクラスと同様に選抜ではないのかと思っている人も多く(何を隠そう俺もそうだった)、そのせいか今大会で集まったキッズライダーには、バイクに乗り始めたばかりのような子はいなかったかな。

全日本の場合は、日曜日の当日の公式練習以外は練習走行できない。しかし全国大会は、出場選手のために前日練習の枠が設けられている。これに参加するため、土曜日から広島の世羅グリーンパーク弘楽園に乗り込んだ。


この2日間、正吉君は全てにメロメロ状態で、話しかけても反応が鈍く、まるで集中力がなかった。
バイクに乗らせても同様で、練習走行ではトップクラスの子の8秒オチくらいでしか走らない。


何度注意してもダメで、言えば言うほど悪くなる。「真っ先にコースインして速い子を相手に自分の走りをしろ」と言っても、グリーンフラッグが振られたのにボーッとしていて走り出さなかったり…。




当日の公式練習が始まっても変わらない。

多度のちゃちょうから「いちばん酷い怒り方」とお墨付きのドツキも出てしまった。

さてさて、本番である。
くじ引きがビリ3という酷いもので(笑)、目ぼしいグリッドは全て埋まってしまっている。そこで、敢えて敢えての一番左、アウト側のグリッドを選んだ。

ラインからはみ出してるし(笑)。
正吉君の性格とTT-Rの特性を考えたものである。
フラッグが降られ、そこそこな反応で飛び出すも、DRがゴワーッと前を塞いでしまう。
結局スタート直後の順位は真ん中あたり。1コーナー&2コーナーで一気に前に出て、せいぜい10位くらいかな?


練習では集中力が無かった正吉君も、レースになると多少は気持ちが入るようだ。グイグイと前に出ていく・・・が、どうしても多少はパスするのに手こずるわけで。4位まで上がって時間切れ。


ハッキリ分かった。
スタートで出る事ができないTT-Rでは、絶対に勝てない。トップグループに異変がない限りは、3~5位くらいが限界の様だ。

証拠、というには弱いけど、面白い写真がある。
多度の前回のレースのスタート直後の写真で、コースマーシャルのMさんが撮ったもの。
ヒート1。

スタート直後。


コーナー進入。

ヒート2。

同じくスタート直後。


コーナー進入。

どちらもDR-Z、CRF、TT-Rの順で1コーナーに向かっている。正吉君はここから順位を上げるのだ。

何故に多度ではそこそこ戦えるのかというと、多度はマシン差が出にくいからだと思う。
何せ中級ライダーの65よりも、上級ライダーの50㏄の方が速かったりするし、フルサイズマシンですら50㏄をパスするのにタイミングを見極めなければならないほどなのだ。
そして正吉君が65に乗ったときと50に乗ったときでは、3秒ほどしかタイム差がない。
また、細かくクラス分けしてレースするので、出走台数が少ない。

全日本や全国大会では、ショートカットとはいえフルサイズマシンが走るコースを使う訳で、直線がかなり長い。出場台数も多いので、スタートで真ん中くらいに埋もれると、前に15台が道を塞ぐ事となってしまう。正吉君はコーナーがかなり速いのは見ていて分かるのだが、これじゃぁ勝てるわけないよ、と思っちゃう。

過去にはエンジンをイジって優勝したライダーがいる事も知っている。でも、俺は文句は付けないし、俺なりの正しい戦いをする。バイクの力で勝ってもしょうがない。
強いて言えば、せめてDRと戦えるようにならないかな、とは思うかな。エアクリーナーエレメントまで純正品を使うのは、真面目すぎるのだろうか。

実は、帰りの車の中では「もうこれで今シーズンは全日本には出ない」と決めた。
でも、もうちょっと取り組み方を変えて、残り何戦かに出てみる事にするよ。TT-Rで走る限りは勝つことはできないと思うけど、65に乗り替えたときには、必ずや速さを証明する事ができるだろう。

レッドブルがプロモーションに来ていた。




レッドブルガールに「レッドブルボックスカートレースに出たことがあるんだ」と言ったら、「え~~?? 何ですかぁそれー。知らないですぅー。でもすご~~い」って…。オマエらなあ(笑)。

この2日間、正吉君は本当に酷かった(笑)。
何とか気を入れさせようと、コースの下見に行かせてみたり。


テンションが上がらないので友達の輪に入っていけない。


決勝前、自発的にスタート練習を始めた正吉君。

多少は集中力が上がってきたのかな?

オータ君はホールショットで序盤はトップを走行、3位フィニッシュという快挙。



同じ3年生とは思えない(笑)。
割と大人しいキャラとして正吉君と比較されることがあったりするんだけど、中身は随分違いますわ(笑)。
多度でも常勝の彼に、前回のレースで勝ったローカルキッズライダーがいるというのも、とても面白い。

ついにやってくれたタツシ君。

練習走行の時からノリノリのように見えた。





メーカーブースにて記念撮影。

TT-Rに散々文句をつけておいた(笑)。

表彰式で登壇する際、ヤマハライダーはメーカー様から帽子とタオルを渡される。

んが、正吉君だけもらえなかったぞ!! どうなっとんじゃい!!(怒)

まあ、ブルークルーの条件車種にTT-Rは含まれていないからね。仕方が無い。
しかし、わざわざ約10年落ちのTT-Rを買って乗っているようなユーザーを軽視するのは、俺は許さんぞ!(笑)

晩飯は鶏チャンにしたが、キャベツを忘れると言う痛恨のミス。








中部勢、大・・・いや、中活躍(笑)。




















トランポの台数は全日本の3分の1くらい。

華やかさでは全日本の方が上だけど、独特の空気感があるね。

全日本の時とは少しセクションが変わっていて、安全面を考慮したように感じられた。

前回はテーブル上だったラムソンは土が盛られて2連になっているが、飛距離が縮められているように見える。

練習を兼ねてチームや友達の応援に来ていたカイカイにラムソンの飛距離のことを聞いてみたが、全く分からないとの返事(笑)。


左の子はど真ん中ストライク(笑)。

付き合って下さい(笑) つか、遠すぎるか。