THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

スーパーカー少年・その2

2008-02-23 20:41:13 | 俺のR45

ランボルギーニ・カウンタックLP400と、気品ある坊っちゃん。

Img082

ランボルギーニ・カウンタックは言わずと知れたスーパーカーブームの主役。農機具屋であったフェルッチオ・ランボルギーニがフェラーリを購入し、そのフェラーリの気に入らない点をエンツォに直談判しようとしたのを断られ、自らフェラーリを超えるクルマを作ろうと創設したのがアウトモビリ・ランボルギーニSpA・・・という逸話が残されている。 ※どうやらこの逸話は、事実に対して脚色されているようだ
うーむ、カッコイイ。
写真の気品ある賢そうな坊っちゃんは、看板業界のランボルギーニを目指す俺が、小学校1年生か2年生当時のもの。

ハナシは逸れるがウチの王子様、当時の俺にクリソツ。
目といい鼻といい、口といい・・・生き写しとはこの事か。向かい合うと鏡でも見ているようで不思議な感覚だ。長女が小さい時も同じ感覚があった。もちろん長女は王子様とも似ている。
さらにハナシを逸らしていくと、ウチの王子様は「正吉君」(しょうきち)と言う。もちろん本名ではなくて、あだ名。もうすぐ7ヶ月で、オスワリもできる。二人のお姉ちゃんがひっきりなしに構っているせいか、男の癖にやたらと愛想が良い。オイ、男たるもの、鋭い眼光、眉間にゃシワ、決め手はゴルゴ皺だぞ。まあいずれこの3点は俺直々に伝授するとしよう。

まあいいか。
スーパーカーブームは池沢さとし氏の「サーキットの狼」によって引き起こされた。 ※というのが有力説
登場するクルマはほとんどが外車。トップ争いを繰り広げるのはいわゆる「スーパーカー」ばかりで、主人公の風吹裕矢は姉(風吹ローザ)にねだって買ってもらった、たかだか1600ccのロータスヨーロッパで大排気量車とのシグナルGPにすら勝ってしまうという劇画。これほどスーパーカーが誌上狭しと活躍しているのに、当時の俺が路上で見たことがあるのはデトマソ・パンテーラ位というのが不思議だった。数年後にコルベット・スティングレーはちょくちょく見かけたなあ。街中で見かけるのは国産車ばかり。セリカLBやフェアレディZ(240ZG)は身近な憧れだった。そうそう、この頃オヤジはフォルクスワーゲンのビートルに乗っていて、気品ある賢そうなイケメン予備軍のお坊ちゃまは自慢にしていた。今思えばヤナセの正規輸入車だったのだが、友達からは「右ハンドルだから贋物だ」とか言われたりした。
その頃の俺は、片輪走行なんて比較的簡単に出来る物だと思っていた。なんせサーキットの狼では普通に描かれていたのだ。
「お父さん、片輪走行・・・やってよ」
「ええい、片輪走行よ!]
チィーーーーーーーーーン!!
「しまったぁ! フロントスタビライザーを打ったか?」
イカン、「サーキットの狼」を愛する余り、事実と妄想が交錯してる(爆)。
そんな訳でロータスヨーロッパは普通に走っていても「フロントスタビライザー」を打ってしまう・・・と思い込んでいた。
免許を取得してから何度かロータスヨーロッパSPLの入手を検討したが、結局その度に断念。その後、俺にとってロータスヨーロッパの代役になったのは、AE86レビンとユーノス・ロードスターだった。

お勧めのサイト
池沢早人師(いけざわさとし)氏の公式ホームページ
放置プレイなところが団塊世代の気質を彷彿とさせる、情報量が涙が出るほど少ないウェブサイト(スミマセン)

サーキットの狼への道
「サーキットの狼」の熱烈なファンでありながら、同作品を冷静に見つめる眼光が好意的な個人HP。

サーキットの狼伝説
やはり「サーキットの狼」の熱烈なファンのHP。結構○タクを感じさせる。

ジャンピング・ターン・フラッシュができたら、どんなレースでも無敵だよなあ。これってもしかしてバイクで言えばフローティングターン? 幻の多角形コーナーリングは俺もオフロード走行で良くやる。一気に向きを変えれなくてもう一回ヘロリと曲がるだけ。単なるヘタクソ(笑)。

いやあ・・・今日は俺の地元では風が強かった。
この風ってもしかして・・・スーパーカー世代にゃコレでしょ。
一番左のコ(つっても俺より随分年上)は出てこないが、いまだに真ん中のコと一番右のコが出てくると、やっぱスーパーカー並みに反応します(笑)。

ついでに調子に乗って・・・    

5は彼女たちのもう一つの顔。単なるアイドルに終わっていないところがいいっスね。最近のモーニング娘。は、この流れだな(私見です)。

コメント (16)
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久しぶりなイジりネタ

2008-02-22 19:39:49 | カスタム

・・・が、バイクじゃなくて自転車です。
前々からGIANT WARP DS1のリヤブレーキの調子が悪かったのだが、近所に用事があって乗ろうとしたら完全にロックしてやがった。
俺のDS1は前後ディスクブレーキ。油圧ではなくてワイヤー式だ。
ここのところの不調の原因はワイヤーへの泥の咬み込みとワイヤーの折れ曲がりだったのだが、今回はキャリパー本体のトラブルであった。

Epsn5100

キャリパーは一旦分解してクリーニング&グリスアップしてやったらあっさりと復活したものの・・・、ガビーン。
ワイヤーが解れてしまった・・・あ~あ・・・。

Epsn5102

特に仲の良い自転車屋さんもいないので、GIANTの純正部品を取るのも鬱陶しい。んじゃ「THE FOURTH PARTY」らしく自作です。

ノーマルのワイヤーは1.5mm。錆びている所を見ると鉄系であるようだ。樹脂的なもので表面がコートされているように見える。
仕事でワイヤーは良く使っているので当然在庫は持っている・・・と言いたい所だが、残念ながら在庫は全て1mm刻み。1.5mmは無かった。

仕方ないので近所のホームセンターにて切り売りにて入手した。
問題になるのがタイコであるが、これは真鍮の丸棒をホームセンターにて同時入手。ちょっと径が合わないが、我慢しよう。在庫のアルミの丸棒を旋盤で削ろうかと思ったけど、面倒クサくて・・・(笑)。

Epsn5098

1.6φの穴を開けてワイヤーを挿入。万力で潰してカシメる。

Epsn5099

※念のためハンダで固定したいが、やっぱ面倒(笑)

インチキな修理とはいえ今までに比べれば格段に操作がスムーズだ。しかし流石にバイクのクラッチワイヤーで同様の修理をする気は起きませんな。特に280馬邪でやったら、またリタイヤ一直線ですわ。

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スーパーカー少年・その1

2008-02-20 15:00:14 | チョイ毒エッセイのようなもの

何かをコレクションする趣味は全く持ち合わせていないのだが、珍しくそれなりな数が集まってしまっている。

Epsn5074

これは缶コーヒーなどのオマケのミニカー。
120円の缶コーヒーの上部に、円筒形のケースをポコッと被せる形で添付されてくるアレである。要するにタダである。
クルマ・バイク以外のオマケには興味が無いので、ここにあるのは全てその関係の物。しかもクルマはいわゆる「スポーツカー」に限られる。 ※スポーツカー以外のクルマが、不本意ながら出てきてしまった時もある
ここのところはミニカーの企画は少なめで、プルバックカーが多いように感じるのは気のせいか? 先日は「街の働く車シリーズ」なんてのもあったぞ。そろそろネタ切れですかね。いずれにしても最近は極力コンビニに行かないようにしているので、なかなか数は増えていかない。

この中で気に入っているのは、白いランボルギーニ・カウンタックLP500S。一番上の段の真ん中辺のヤツ。Vmaxもあるんだけど、似てねえのよ。
ディスプレイとして使っているケースはガラス色のアクリルを使用した自作・・・と言いたい所だが、仕事の外注先に、何かのついでに余りの材料で作ってもらった物(スミマセン)。

以前はパッケージには例えば「ランボルギーニシリーズ」とかは書いてあっても、具体的に何が入っているのかは書かれておらず、例えばカウンタックが欲しいあまりに買い続けた結果、ランボルギーニウラッコが4台も溜まってしまうという悲痛極まりない事態を引き起こしていたが、最近はパッケージに中身に何が入っているか書かれているので便利だ。
最近の傾向として、缶コーヒー2個に対して添付される物が多い。元々は全長3cmあるかないかの1/100以下のスケールが主流であったが、缶コーヒー2個パックタイプでは全長5cm以上もある1/70~80となる。小さいタイプのミニカーは、デザインの再現性が実に微妙。造りもチープで、全く車種が判別できないものまである。対する1/70は、ミニカーマニアに言わせれば全くダメなのかもしれないけれども、アクリルケースに収めてみればなかなかの見栄えであるともいえる。

このオマケ作戦は飲料メーカーが行うケースと、販売店であるコンビニが行うケースとあるようだ。個人的な見解では前者ではサントリー、後者ではローソンの熱の入れ方が最も大きく、ミニカーの仕上がりもクオリティが高い。
過去にはメルセデスやジープなどのシリーズもオマケとして添付された事もあったが、やはりスーパーカー系への食いつきが最も良いように感じる。
俺自身もスーパーカー少年であったので、今でもそのカテゴリーが好きである。とりわけ「サーキットの狼」の関係に対しては特別で、いまだに単行本を所有しているほどだ。ココに並んでいるサントリーBOSSの「サーキットの狼シリーズ」では、買えども買えども風吹裕矢のロータスヨーロッパが出てこず、知人に譲ってもらった物だ。

さて。
ふと気づいたのが、ポルシェが1台も無い事。
ポルシェと言えばサーキットの狼でもポルシェ党である早瀬左近が駆り、スーパーカーブームの一端を担った立役者である筈だ。もちろん有償のプラモデルは現存しているので、メーカーがモデルカー化する事を禁止している訳でもないと思われる。
車メーカーは実はクルマの意匠を別商品に使用する際に発生する「デザイン使用料」の収入が、かなり大きいのだそうだ。
一頃ポルシェはかなりの経営難に陥ったが、近年カイエンなどの成功によって再び返り咲いた。確かその当時はトヨタや日産の10%前後の利益率に大きく差をつけて、17~18%もの利益を上げていたと記憶している(現在がどうなのかは調べてない)。これはシャーシの共有化など生産面での工夫が大きいと思われる。一般製造業の利益率は得てして10%程度であるので、ポルシェのそれは正にボ(ry

以下憶測ではあるが、コレに準じてポルシェの「デザイン使用料」が一定基準よりも高いのではなかろうか?
この料金が果たしてその都度支払われる物なのか、販売個数に対して出来高的に支払われる物なのか、或いは年契約的に支払われる物であるのかは俺は知らない。
※ちなみに聞きかじりのうろ覚えばかりで恐縮だが、クルマのデザインの著作権は、一般の製品と比べてもかなり特殊な存在らしい。細かい理由は失念してしまったが、確かに実用品であると同時にデザイン性が重要視される珍しい存在と言えなくも無い。例えば湯沸しポットや冷蔵庫のプラモデルやポスターは、仮に現存したとしても一般ウケするかどうかは疑問だが、クルマであれば全く普通だ。クルマに関しては著作権の期限にも特別な取り決めがあると聞いた気もするが、これも失念。

フェラーリはクルマという工業製品を売っているというよりも、「スーパーカー」という夢を売っているイメージが強く、またF1でも唯一ビジネスとして成功させていると聞く。だが我々一般庶民がフェラーリ(の新車)を購入して、その後それを維持していくのはかなり困難と思われる。
対するポルシェはスーパーカーであると同時に実用性もあり(と認識している)、頑張れば何とか購入できそうな価格帯のモデルも存在するのに、缶コーヒーのオマケとしては夢を手に入れる事ができぬのは、残念である。

コメント (4)
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2008-02-11 19:45:36 | チョイ毒エッセイのようなもの

俺の体内成分の大部分を占めているであろう物質について、特に書いたこと無かったですな。チョコチョコと触れる事はあったが・・・。

世の中には二種類の人間がいる。
酒を飲む奴、飲まない奴。

俺は前者である。
もちろん二種類の間には「飲み会では飲むが、普段は自分からは飲まない奴」とか「ほとんど飲まない奴」といった中間的な存在もアリ。「酒に飲まれる奴」ってのもいるか・・・。

俺が人から良く言われるのが、「いつも飲んでいるイメージがある」って事。オイオイ、ホントにか。
まあ確かに真夏なんかは昼間っからビール飲みながら仕事してたりするからなあ。

こんな俺だが、実は元々はほとんど飲まなかったのだ。

Epsn5053

俺の亡くなった親父は、かなり酒癖の悪い人であった。
俺は小さい頃からその失態を目の当たりにしており、酔った父親が非常に嫌いだった。
小学生の頃はそれほど気にしなかったのだが、中学生の頃にはそれが完全に憎悪に変わっていた。
あまり家には居らず、たまに見ればいつも酒臭い。趣味は全く無く、休日に家に居たとしてもテレビの前で酒を飲むのみ。
外で飲んでくるのはまだ良いのだが、正月や盆など、親戚の集まりの席で飲むと、それをマトモに見る事になるので特にイヤだった。
親戚の叔母さんイコール親父に酒を飲ませる人、という図式が俺の頭の中にできてしまい、親戚の人たち全員が嫌いになってしまったのだ。

そんな俺も友人たちとこっそりと酒を飲むトシゴロになった(いけませんよ)。
この頃は完全に興味本位だったなあ。
んで、遂に俺自身決定的な大失敗をしてしまう事に・・・。内容はここには書けません(爆)。

元々それほど酒に強い体質では無い事もあって、その後はほとんど飲まなくなってしまった。飲み会等で最初のコップ半分位は飲むのだが、それ以上は飲まなかった・・・イヤ、飲めなかったのだ。

最初に勤めた看板屋の社長が、これまた酒の好きな人であった。何度かだらしの無い場面に遭遇した事はあったが、基本的には楽しい飲み方をする人であった。この頃社内には派閥があり、俺は社長のセコンドに付く事となった。結果として社長と飲み歩く事が多くなった。実際コレが彼の営業スタイルでもあったのだが・・・。
最初の内はあまり飲めなかったのだが、時が経つにつれ、ビールを「旨い」と感じる事が多くなってきた。で、遂に家に買い置きするようになってしまった。それでも最初は一日一本。それが徐々に増え、真夏だと3本程度飲むようになった。

当時俺は25歳くらい、社長は40歳チョイのオッサン。ウブだった俺は(笑)様々な世界を知る事になる。
今でも印象的なのは、社長と二人で地元某一流ホテルで日曜日に仕事をし、作業服のまま隣の店で真昼間からビールを飲み始めた事。さらに隣がカラオケBOXで、酔っ払ったままなだれ込むように突入。社長が「イヤ待て。男二人では面白くない。」と妙な事を言い出す。作業服のまま入口で待ち構え、二人組みの女の子が来たら声をかけようというのだ。
当然俺はモーレツに反対。が無常にも女の子二人連れの客はその後1分も経たないウチに来てしまった。
他人のフリをしようとする俺を尻目に、全く普通に声をかけるオッサン。オイオイ・・・。※軽いカンジではなく、かなり神妙な面持ちで声をかけていたw
が・・・! なんと、ナンパ成功(爆)。しかも二人ともかなり可愛かったと記憶している。
社長はバブリーな人で、酒の席での金の使いっぷりは豪快そのもの。当然ここでも飲食代やカラオケ代は全て社長持ち。打ち解けてから話してみると、女の子たちは「一瞬エッと思ったけど、特に抵抗無かった」との事。恐るべし、I社長。
別れ際に社長が俺を指し、「彼は女の子に声をかけるのは嫌がったんだよ」と。そして、女の子二人に名刺を渡せという(笑)。正に営業スタイルそのもの(笑)。この場では俺を売ってやがる。

俺は終始その場から逃げたいばかりだったのだが、実は後日、彼女たちの一人から電話が掛かってきた。残念ながらこの当時はまだ携帯が一般的ではなかった。当然社長は持っていたが・・・。
掛かってきたのは会社の電話。上記の派閥の問題のある頃だったので、その電話を取った事務員さん(対極の派閥)曰く「○○さんて人から電話がありましたが、不在ですと言っておきました」・・・と。
なので別にロマンスはございませんでしたよ。

さてさて、どういう運命のいたずらか、それから数年後、多大なる恩を戴いたI社長は俺が結婚直後に亡くなってしまった。
で、お客さんに紹介されて就職する事となった別の看板屋。
ここの会社がまた非常に酒にだらしない所であった。何せ夕方五時になるとどんな状態であれ、酒を飲み始める。仕事が忙しかろうが、作業中であろうが、出先であろうが・・・閉口したのは運転中であっても飲む事だ。四斗樽空けても平気な人もいるので飲酒・酒気帯びの線引きをするのは難しいが、飲みながら運転するってのは言語道断だ。
職人の世界は「酒」という部分でみても独特で、昔は現場に一升瓶持ち込んで仕事していたらしい。今でも現場帰りの1BOXの後部座席では、鮨詰めの職人がチーカマ片手にビールかワンカップを煽っている。俺も飲みながら仕事するように教えられたし(爆)、昼の食事の時にビールを飲むなんてのも珍しくなかった。
先の会社の社長にキツく注意した所、少なくとも俺の前では運転中に飲むのはやめたが(おかげでそれ以来、いまだに仲があまり良くない)、やはりだらしなく飲む人達に囲まれていたせいで俺自身の飲む酒の量も増えてしまった。

この頃までは完全にビール党(発泡酒可)であり、飲むのは夏が基本。冬は寝酒程度に飲むくらいだったのだが、遂にそれが打ち砕かれる時が来た。
そう、日本酒である。

ビールの最大の欠点は、冷えてないと飲めない所である。※一部例外を除く
冬は寒いので、あまりビールが進まない。そして冷蔵庫になければ諦める事も多い。
だが、日本酒はそのまま飲めるのである。
しばらくして今度は日本酒の欠点に気が付いた。次の日に臭いが残るのである。コレはイカン、と焼酎にスイッチ。現在は芋7割、麦3割程度の割合で飲んでいる。ちなみに紙パックの焼酎は、空容器が嵩張らないというメリットも大きい。
現在お気に入りの酒は、「芋の舞」(CGC)、「MDゴールデンドライ」(サントリー)。少し贅沢できるならば「ザ・プレミアム・モルツ」(サントリー)。別にあらゆる酒を飲み比べた結果という訳ではなくて、身近な店で適価にて普通に入手できる事が条件だ。町内会リスペクトな某有名大分麦焼酎は(何のことでしょう)、紙パックが無いので惜しくもランク外。
ワインは基本的に受け付けないみたいだ。ならば何故にそんなネーミングなのか?・・・という事については(さて何のことでしょう)、疑問に感じた方は今度直接聞いてください。
ツマミはあまり食べない。いや、正確には口にするが、食べ出すと食べるばかりとなり、飲み出すと飲むばかりとなってしまうのだ。

酒の量が増えたのは様々な理由があるが、最大の理由は禁煙した事かと思っている。まあ禁煙した事そのものは後悔して無いが、元々喫煙マナーには気をつけていた俺にとっては、少なくとも禁煙した事によって目に見えるメリットは現在の所あまり感じられない。ここまで酒が増えるならば、タバコの方が良いのではとすら思えてしまう。

気をつけているのは、楽しい酒を飲む事。人に迷惑を掛けない事。
まあそれでも、年に数度は爆裂な飲み方をしたいものである。

いまさらではあるが、飲んだくれの我が父とI社長のご冥福をお祈りいたします。俺ぁボチボチやってまっせ。あの世じゃあんまり飲みなさんなよ。

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こりゃかなわん!!

2008-02-09 15:29:46 | チョイ毒エッセイのようなもの

Epsn5045

今朝、どうしても今週中にと言われた仕事があり、6時に家を出て隣県の現場へ向かう。
軽作業程度の設置を済ませて、次は現在進行中のメインの現場へ。
天気予報では午後から雨か雪との事。ビル壁面に穴を開けて本体鉄骨に溶接したので、そのままでは水が浸入してしまう。
この周りの作業は一通り終了しているので、仕上げのコーキングを施す。
俺は仕事でやる作業の中で、コレだけはどうも苦手だ。鉄板を埋め込んだ16箇所を一人でヒーヒー言いながらコーキング処理をしていく。
半分ほど過ぎた頃に、遂に降りだした。雨ではなく、雪。

この作業をせずに帰ると、また養生(作業箇所の周囲を保護すること)をしなければならないので気にしつつも続行。
昼過ぎに完了した頃には、路面にこそ積もってはいないがトラックの荷台、屋根、土の上には積雪している。

帰社途中も雪が気になる。地元最強大学の辺りが最も雪が多く、トラックの後輪は微妙に空転している模様。

このままだと家に帰れなくなると思い、あわてて必要な事を済ませて会社を飛び出した。
が!
一面真っ白。頭の中も真っ白、顔面蒼白。

いつも通る方向へ走り出すも、俺の2駆&普通タイヤのハイエースは坂道で立ち往生。すぐさまバックしてUターン、反対方向から大通りを目指す。
会社周辺は坂道が多い。会社の前を通り過ぎた後にモーレツに後悔。マトモに走れない・・・!

表通りへ出たものの、ハイエースは完全に斜めに進んでいく。ブレーキを踏んで止まっていてもズルズルと坂を下り落ちる始末。
結局、会社から2km程度離れた路上にハイエースを停め、会社へ徒歩で戻る。泊まりを覚悟して途中のコンビニで焼酎を購入。

道端に丸坊主タイヤのKDXの人が止まっている。「会社がすぐ近所なので、良ければ預かりますよ」と声を掛けてみたが、どうやらここから5km程度の場所に自宅があるようだ。
会社から帰るところらしいが、「乗って出たのは間違いだったみたいですねえ」。
その他でもトラックなどの商用車系はかなり苦労しているようだ。

Epsn5046

進行中の現場は思いのほか順調で、明日明後日と連休。正月以来の休み。ミャフリャーの続きをやろうか? 電車で帰るか?

午後3時現在、既に飲酒中(爆)。

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長い間ありがとうございました。

2008-02-02 14:50:44 | チョイ毒エッセイのようなもの

これまでになく放置しちゃってます。スミマセン。
一体どうなっちゃっているのかというと・・・
今現在、仕事で大変な物件が進行中。サイズがでかいとか、数が多いってだけであれば、マジメにやってれば必ず最後は完了するので大した事はない。時間制限を別にすれば、我社は零細企業とはいえ大会社並みのキャパを持っていると自負している。一応俺、カリスマ看板屋ですので(爆)。
既存のビルに新規看板を設置する仕事なのだが、普通には取り付けできんのですわ、コレが。業者選択時点で我社が選ばれたのは、製作に関して顧客から絶大な信頼を得ている(嘲)ためかと思われる。俺としては当初から現場設置作業が困難な事は解っていたので逃げたかったのだが、結局やらねばならん事に・・・。
しかもビルには非常にウルサイ会社(要するに○レーマー)が入居しており、既に2回のクレーム。ガタン!!と大きな音をたてる度に職人さんと顔を見合わせる。その会社が休みの日に音が出る作業をやり、その他は工場と現場を往復して亀のように作業を進行中。
仕事のブログにはチョコチョコと書いているので、興味のある人は見てやってください。
ナニ、アドレス? 申し訳ないのだが仕事とプライベートは分けてあるのでお教えできません(爆)。向こうにはコチラへのリンクが貼ってあるが、コッチから向こうへは行けません。

それともう一つ、重大な問題が浮上。
借家である自宅を、出なければならなくなった。完全に大家さんの都合である。法律的には出なければならない義務はコチラには無いのだが、揉めるのもイヤなので承諾。というよりも実は以前から、いつかは引っ越さなければならないとは思っていたので、それが今である・・・と判断した次第。
我社はエビフリャー市の東部にあり、自宅は日本のデトロイト(笑)にある。俺の両親は既に二人とも亡くなっており、相続した俺の生家である実家は家康生誕の地にある。空家のまま・・・。
自宅から会社へは結構遠い。従業員であるならば普通に通える距離だが、正直俺にとってはかなりツライ。もしも仮に実家に住んで通うとすると、もっと遠くなってしまう。かといって会社は引っ越す訳にはいかない(近場で引っ越すのは良いが、全く違う場所に引っ越すのは信頼を損なってしまうため)。
最終的には自宅を会社の近くに引っ越すつもりだったのだが、実は俺、かなり実家に未練がある。これが今まで俺の決断を鈍らせてきた最大の理由だ。別に立派な家ではなく、単なるボロ家だ。それでも俺にとっては両親との最後の絆であり、俺が三河武士である証の様なモンなんである。

まあそんな事も言ってられんので新居探しに乗り出した。会社経営者やその予備軍、自営業者ってのは一般的に金持ちと思われているのかもしれないが、俺は必ずしもそうでもない。小銭の融通は利くけどね。しかもサラリーマンよりも融資可能額が低いのですわ。購入できる限界が自ずと決まってしまう・・・。
本当は俺は自分で家を建てる(お金を出すという意味ではなく、建築そのものをする)のが夢だった。ログのキットを買って建てるか、自分で鉄骨で建前するか(俺の仕事は小規模な建築を一社で施工するような物で、実際に小屋程度の建物であれば数軒の実績もある)。だが大家さんの都合で時間制限があるのでどちらも無理だ。これは老後の楽しみに取っておく事になりそうだ。

Epsn5020_2

バイクは全く乗ってない。去年の年末のアクションED以来乗ってない(笑)。今月10日11日は上手く行けば休めるかな。XLRのヘッドは再加工完了。クレームとして対応してもらえた。部品注文に行かなきゃ。

ところで、タイトルは本文と全く関係ありません(爆)。ちょっとやってみたかっただけ。
あまりブログを放置するのも良くないと思い、この先暫くは仕事ネタ中心になるかもしれないが、多少は更新しようかと思います。よろしく。

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