町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

岡山市、まちなかウォーカブル推進事業

2024年05月12日 | 活動日誌
岡山市のウォーカブル推進事業ハレまち通りの取り組みについて説明を受けました。
岡山市の中心市街地は、岡山城周辺の旧城下町を中心とした商業の集積地から岡山駅までの間の飲食や宿泊の観光関連の集積により、70万都市、県庁所在地を象徴する賑わいと歴史、風格を感じられる街並みが形成されており、外国人観光客の増加などさらなる発展が期待されるポテンシャルの高い都市空間となっています。
こうした中、岡山駅近くへの大型商業施設の出店により、若者を中心に、駅近くへの人の流れの偏りみられるようになりました。
市では、岡山城近くへの人の流れの減少が懸念されたことから、改めて、岡山駅周辺から岡山城周辺への人の流れを作り出すことが、回遊性を高めるとともに、新たな賑わい創出等、魅力ある都市空間を形成に資するものと考え、ウォーカブル推進事業を行うこととなりました。その具体的な施策が今回説明を受けた、ハレまち通りの取り組みです。
ハレまち通りとは通称で、この事業を進めるにあたり市民公募に名付けられたもので、旧県庁通りのことを指します。岡山駅周辺と岡山城周辺を繋ぐ道路で、事業では、二車線を一車線として一方通行とし、歩行空間を増やした道路改修を行い、一部歩道部分の占用を可能とし、車中心から人中心の路線への変革を進めています。
市では、一車線化を進めるにあたり、一方通行による車両制限と歩行空間の活用による社会実験を取り入れ、事業実施にあたり、渋滞や周辺事業への影響、マルシェの実施による事業効果など、様々な調査検証を行いました。
ハレまち通りの整備と歩道の活用により、新たな人の賑わいや新規の出店が増える等、一定の事業効果が得られていることから、今後は、当初から検討されていた民間活力との連携により、さらなる事業効果を目指した取り組みが期待されています。
町田市では、原町田大通りや町田駅周辺での新たな賑わい創出に取り組んいます。その点からも、参考になる取り組みとして、今後も注目していきたいと思います。





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