モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

根津 釜竹(かまちく)

2008-04-17 07:52:04 | グルメ
うまいうどんに凝り初めてしまった。

東京で、うまいという評判が高いうどん屋が根津にあり、やっとたどり着いた。

千代田線根津駅から歩いて5分のところにこの店があるが、
古い土蔵を改造し、そこに日本式の中庭が見える平屋を建てましたというような
おしゃれなうどん屋だ。

『根津 釜竹(かまちく)』。 
メニューは基本が2品。釜揚げうどんとざるうどん。
これの細麺、太麺と並、大盛りが堂々と書かれている。
釜揚げうどんの専門店で、手打ちのため売切れ次第閉店となる。

いわば単品屋で、自信がなければ単品にはできない。
蕎麦屋でもなかなか単品はできないが、うどんでの単品はすごい。

期待値が俄然高まり、大盛りざるうどんを頼み、
全面のガラス越しに中庭を眺め待つ気分は快適そのものだ。
雨の日は最高な風情になるのではないかと思いつつも
日本式庭園は個人的に趣味に合わないことがわかった。
ここを、セージ類で改造してみたいなと思いつつ全面ガラスの開放感のある空間を楽しんだ。

(写真)ざるうどん


薬味は、ねぎのキザミ、生姜すりおろし、トウガラシ、あげだま。
最初は、汁だけで一箸食したが、コシが強く久々の難敵という感じだった。
讃岐うどんもコシが強いが、これ以上で、
4~5時間たった後にもう一度うまいと感じるすごいうどんだ。

ほとんど、薬味なしで食べたいうどんだが、初対面でもあり、ねぎ、生姜と順に味わってみた。
最後に、あげだまを入れたが、これも新鮮なうまさだった。
キツネうどんで食べたいと思ったが、だめだろうな・・・・・・

夜は、厳選された酒、しかも大好きな田酒と肴があるようなので、
うどんの前にちょっとつまむのをしてみたくなった。


(写真)釜竹お店の入り口土蔵            入り口
 

(写真)ガラス越しの中庭              メニュー
 


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